INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

私を形成した番組たち~ラジオ編~(8)

2007年05月30日 | マスコミ
(つづき)
きょうは久々にKBCラジオ「PAO~N」を聴くことができた。
24周年記念ということで、福岡タワーから生放送をしていたのだが、その中で、沢田幸二アナが隣のRKBの局舎に潜入するという企画をやっていた。 

はじめは普通のレポートだったが、途中からRKBの富永倫子アナも登場して「オトナの学校」「歌謡曲ヒット情報」などの宣伝をちゃっかりされてしまっていた。
その後、富永アナは福岡タワーの特設スタジオまでやってきて、挙句の果てには放送禁止用語まで発言するという、KBC的にはどうなのかという内容だったが、個人的にはかなり面白かった。
レイティングも近いというのにこのような企画が実現できたのは両局に番組を持つこの日のレギュラー大庭宗一氏の力も大きいと思われるが、またいつか聴いてみたいものである。

あと、この日のPAO~Nの中で、かつての火曜レギュラー上野敏子さんが局アナ時代の「私たちは地球上の資源を使って生活しています。限りある資源です。大切に使いましょう。みなさまのKBCラジオです。」というコメントが聞こえてきて驚いた。
局を辞め、活動の拠点を他局に移した後でも、流し続けるというのはかなりレアケースなのではないだろうか。 
沢田&上野のトークもまた聞きたいものである。
(つづくかも)
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エンギモノ(1)

2007年05月26日 |   ┣ お宝と縁起物
ブログ開設2周年を勝手に記念して、めでたそうな名前のバス停を取り上げてみたい。
といっても今日たまたま思いついただけなので何もストックはないのだが…。

写真は北九州市若松区にある市営バスの停留所で、「べんざいてん」ではなく「べざいてん」と読む。

ここに停まるバスは、次の「若松渡場」行きのみであり、以前取り上げた「博多埠頭入口」と同じく「no alternative」である。

「若松渡場」からは、対岸の戸畑へ行く船が出ている。
「若松にある渡船場」なので「若松渡場」、ごく当たり前である。
一方、福岡市西区にある能古島に向かう船が出る渡船場前のバス停は「能古渡船場」であり、「能古に行くための渡船場」という意味である(正式には「姪浜渡船場」のようだが)。
同じような停留所名でも、文字の間に隠れているコトバは異なるのだ。
(つづく)
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三年目の受話器

2007年05月24日 | このブログについて
本日で「INSIDE SORAMAME」は二周年を迎えた。

更新の頻度にはかなりムラがあるものの、ここまで続くとは正直思っていなかった。

二年前の自分を思い返すと、当時とは置かれている環境が全く異なることに気づく。
「個人的な日記を公開する」という心理状態にはあまりなれないので、ブログを書くスタンスとしては、日々のできごとを書くのではなく、サブタイトルの通り「頭の中のキオクを綴っていく」という方針を変えずにきた。
ただ、記事でとりあげている「ダイヤ改正」や「番組改編」などの諸事象に、その頃の自分が投影されて、当時の自分の状況を知るという、「間接的な日記」のようになっているのも事実である。

当初は、地元マスコミの話題と地元バスの話題の割合が適度なバランスを保っていたが、いつの間にか「バス」の話題がメインとなってしまった感がある。
ただ、マスコミ関係の話題への興味がなくなった訳ではなく、公私ともに何かと忙しくてテレビやラジオをじっくり視聴できない状態が続いていることが主な要因である。

皆さんからいただくコメントには、誤りを指摘していただいたり、内容を補足していただいたり…で、いつも感謝している。
三年目も皆様の声に耳を傾けていきたいと思うので、どうぞよろしく。
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欠番を訪ねて(40)

2007年05月22日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)

19.「100番 早良(急行)博多駅線」など

「100」という数字は現在、福岡市の中心部を走っている「100円循環バス」が使用しているが、行先表示には「100」でなく「100YEN」「100円」と書いてあり、厳密には「100番」ではないような気もすることから、往年の「100番」を取り上げることにする。

かつての「100番」は「市内急行線」であり、早良地区と都心部を結んでいた。
できた当初は、早良営業所~荒江四角間は野芥4丁目、飯倉1丁目のみ通過し、その先、別府2丁目、六本松、警固町、警固神社前(現在の天神警固神社三越前)、渡辺通4丁目(現在の天神1丁目)、渕上前(現在のキャナルシティ博多前)、博多駅の順に停車していたと思う(渡辺通4丁目と渕上前はやや自信ない)。

その後、都心部分は、
【~天神バスセンター~(天神北ランプ~都市高速~空港通ランプ)~福岡空港】
というルートになり、「空港連絡バス」の役割も担うようになった。
また、郊外部分は早良営業所~荒江四角間が各駅停車になった(これもやや記憶があやふや)。

天神~福岡空港間は、地下鉄が博多から福岡空港に延伸される前はドル箱だったようだが、地下鉄にかなうはずもなく、また、早良~天神間についても(個人的にはバイト帰りなどによく利用していた思い出があるが)、国体道路や早良街道の慢性的な渋滞で特に速さで勝るということもないという理由からか、廃止となってしまった。

「3番特別快速」のトーンダウンにも共通するが、西鉄の場合、鳴り物入りで「速達便」をデビューさせても徐々になし崩しになってしまうという例が多い。
(つづく)
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欠番を訪ねて(39)

2007年05月19日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)
「90番台」の位置づけの変更に伴い、この「92番」も、晩年は野方発着の路線が「204A番」、西高下発着の路線が「201A番」に改められ、その後廃止となった。

欠番ではないが、「93番」も、もともとは、

【早良妙見口~荒江四角~六本松~国体道路~天神~石城町~妙見~吉塚駅】

というルートを走っていたが(さらにその前は、福岡競艇場行き、昭和通り経由博多駅行きなどもあった)、西区の分割に伴い、上記ルートに加えて、早良方面と藤崎(早良区役所)を結ぶ路線が加わった(一時期は「原北中学校前」まで運行)。
「93番」は、上りでみた場合、荒江四角を右折するルートと直進するルートという、まったく違う路線が混在するといういびつな状況を経て、区役所連絡路線のみが残り現在に至っている。

なお、「92番」が通っていた区間のうち、赤坂門~法務局前(かつての検察庁前)間は、当時「50番」「51番」「52番」「54番」なども走っていたが、現在では「2-1番」「3-1番」が朝の上りのみ通る区間となってしまった。
(つづく)
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欠番を訪ねて(38)

2007年05月18日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)
ちなみに、「西高下」とは、現在の「講倫館高校前」であり、画像の「鳥飼6丁目」とは、現在の「城南区役所北口」のことである。

「鳥飼6丁目」は、さらに前は「鳥飼駅前」であり、近くに国鉄筑肥線の「鳥飼駅」があった。

18.「92番 荒江線」

「92番」は、

【野方/西高下~原~六本松~警固町~昭和通り~天神】

というルートを走っていた。

「90番台」はもともと、「1番」「2番」「3番」などの西部地区のメイン路線を補完する路線として位置付けられていたようだ。
それが、旧西区の分割により新たな区役所連絡路線の開設が必要となってきたこと、「200番台」の国体道路経由の路線が充実したことなどの理由から、「旧西区(西区、早良区、城南区)の区役所連絡バス」へと役割が変化し、現在に至っている。
(つづく)
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欠番を訪ねて(37)

2007年05月17日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)

17.「91番 鳥飼線」

「91番」は、現在の「7番 昭代線」のルーツである。

【野方/西高下/藤崎~弥生2~昭代~六本松~国体道路~天神~中央営業所】

というルートを走っていた。

その後「1番」と統合されて「7番 鳥飼循環線」となり(「1番」はそのまま残った)、さらにその後、循環運行休止に伴い、もとの「91番」の部分が引き続き「7番」として残ったものである。

「7番」はその後、「四箇田団地行き」「原行き」などができたりしたが、現在は「姪浜駅南口行き」でほぼ落ち着いている(一時期は「姪浜(発着所)行きもあり」)。
また、都心部分は東に延びて、「吉塚営業所」まで運行され、「14番」衰退のあと、今泉地区~川端・呉服町方面を結ぶ貴重な足にもなっている。
(つづく)
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欠番を訪ねて(36)

2007年05月16日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)
「89番」の2世代目は、

【博多駅→呉服町→天神→赤坂門→薬院大通→渡辺通1→博多駅】

というルートで、先に取り上げた「88番 都心循環線」が走っていた頃の一時期に、その派生路線として運行されていた。

といっても、実際に走っているところは見たことがなく、バス停の時刻表に朝数本だけ運行される路線として載っているのを見ただけである。
どういう意図で開設された路線なのかはいまだに謎である。

長らく欠番となっている「89番」だが、王監督の背番号にちなんで、ヤフードーム関連の新路線として「89番」を使ってみたらどうだろうか…。

なお、次は「90番」だが、北九州では「90番」といえば、電車代替路線として本数も多く、北九州を代表する路線のひとつとなっているが、福岡都市圏においてはこれまで「90番」が存在した例はない(おそらく)と思われるため、次は「91番」を取り上げる予定である。
(つづく)
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欠番を訪ねて(35)

2007年05月15日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)
福岡都市圏の西鉄バスの行先番号の「欠番」を紹介してきた本シリーズ。
長らく滞っていたが、思い出したように再開してみる。

これまで数字の小さい順に「20番」「30番」「35番」「53番」「54番」「60番」「70番」「71番」「79番」「83番」「84番」「85番」「86番」「87番」「88番」を紹介した。
これらはいずれも、まだ「欠番」のままである。

今回は、続く「89番」である。

16.「89番 博多駅~博多埠頭線」「89番 都心循環線」

私の知る限り、この「89番」には2世代ある。
1世代目は、

【博多駅~大博通り~石城町~博多埠頭】

というルートで、後に「63番」(博多埠頭~天神~那の川~東光寺~博多駅)と統合されて「89番」はいったんなくなったと記憶している。
その後、同じルートで「83番」として復活したが、その「83番」も廃止となっている。

なお、初代「89番」及び「83番」のルートは、現在の「47番」「48番」の博多駅以北の部分にほぼ相当する。
(つづく)
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お役所前の風景(17)

2007年05月14日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
先日に続き、またまた山口まで行ってきた。
ゆっくりバスの旅でもしたい気分だが、なかなか難しい…。
(つづく)
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SWEET NAIL(3)

2007年05月08日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
現在の博多区「土居町」バス停の路線図。
約一年前に取り上げた際には「610番」の終点が間違っていたのだが、ふと確認してみたら修正されていた。

間違いが放置されたままさらに拡散していくケースもあるのだが、ここでは無事食い止めることができたようだ。
(つづく)
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四代目はクリスチャン

2007年05月02日 | 日記など
タイトルには特に意味はない。

思いつきでページのデザインを変えてみた。
これで通算四代目である。
見にくかったらすぐに変えるかもしれないので、車輪の下からコソッとごあいさつ…。
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