INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(126)

2020年08月30日 |    ┣ チラシとキロク

(つづき)

来年度供用開始予定の福岡都市高速6号線アイランドシティランプ(仮称)。

 

アイランドシティ営業所開設の際のプレスリリースでは

20213月に完成予定の福岡都市高速6号線を活用した路線を新設し、天神・博多駅への速達性を高めます。」

とのことだったので、新ランプを利用する何らかの新路線は開設されると思うのだが、どのような路線になるでしょうか。

チラシのウラ的に考えてみました。

 

都市高のランプがすぐ近くにあるため、都市高に乗るまでになるべく客を集めようとすると、アイランドシティ内をぐるぐる回らないといけなくなって、だったら香椎浜ランプから乗ってもいいんじゃない?ということにもなりそう。

あと、都心行きのバスが停車する乗り場は、既存の路線(「210」「22N」など)と同じ(対面側にならない)のほうがよいと思われるため、それを実現しようとすると、交通規制の問題もあってさらに大回りになってしまう。

 

番号は、末尾に“I”だと「22I」のように視認性に問題ありそうだし、照葉の“T”は天神の“T”で既に使われているし…ということで、「122番」など、頭に“1”を付けてみました(1にはIの意味合いも込められているということにして)。

 

なお、マリンワールド・サンシャインプール行きの「222番」は、マリノアシティの「333番」に対抗しています。

トリアス行きの「777番」、ららぽーと行きの「444番」なんかも視野に入れつつ(笑)。

 

「アイランドシティランプ」というのは今のところ仮称のようだが、バスの行先表示に入れると文字数が多くて他の情報が入らなくなりそう。

でも「ICランプ」だと、インターチェンジなのかランプなのかはっきりしない感じにもなってしまいそうですが。

(つづく)

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シューテングスター(118)

2020年08月23日 |    ┣ シューテングスター

(つづき)

「箱崎三丁目」。

今年春のダイヤ改正までは「九大前」だったバス停。

 

1番」に九大前経由月見町行きがあった時期は、ここから先にも路線がつながっていたが、現在は「狭義の終点」であり、「九大前行き」だったものが「箱崎三丁目行き」となった。

この付近はずっと「九大前」というエリアなのだ!という考えで、「試験場前」のように改称しないつもりなのか?とも思っていたが、「九大」が全く別の場所に存在する現状ではそれも難しいようで。

 

3号線には箱崎松原、妙見通りには箱崎一丁目箱崎駅西口、筥崎宮付近には箱崎…など、箱崎が付くバス停が多くある中、「箱崎三丁目行き」と言われてもDWKがなかなか高いと思うのだが、馬出通り箱崎網屋町、そしてこのバス停を利用する人だけがわかっていればいいことなので、そこまで問題はないのかもしれません。

 

現状は、「9番」「54-1番59」「61」「161番」の起点。

市内電車代替路線の「1」「10番」「20」が多数運行されていた全盛期からは見る影もありませんが、

 

北側に新道が延び、新しいまちが整備された暁には、違う展開が待っているかもしれません。

 

この折り返し場も、そのあたりを見据えているのかも。

(つづく)

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趣に赴く(82)

2020年08月16日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く

(つづき)

「瑞穂」。

バス停名の中に残る旧町名

町名としての瑞穂町は1970年頃まで存在したもよう。

 

2009年の記事で、

“「月見町」「網屋町」「巴町」「瑞穂」「春住町」「扇町」「駄ケ原」「福陵町」「井開」「柿の内」…などなど、バス停名として現役の旧町名や小字名については、なるべく「保存」してもらいたい”

と書いていましたが、そこから10年以上が経過した現在でも、これらのバス停は健在。

一方で、「倉瀬戸」「長野町」「前川町」のように、このブログ開設以降に改称となったバス停もあり。

 

現在、郊外方面の乗り場が比恵町、

 

博多駅方面の乗り場は博多駅南三丁目に建つ。

 

筑紫通り百年橋通りが交差する「瑞穂」の交差点は、ここからひとつ博多駅側、バス停としては「駅東三丁目」の位置にあり、「福重」と「壱岐農協前」のような関係性

 

板付七丁目に「1番」「68番」が行っていた頃から未更新。

 

雑餉隈営業所は、今年春から雑餉隈車庫に格下げ

 

44番」に対する「45番」の遠回り度がよくわかる路線図だが福岡空港国際線の相対的位置関係が逆

 

反対側はバステラス

 

路線図的にはいろんなとこに行けますが、

 

実際の利用のされ方は、ほぼ博多駅まで

(つづく)

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近い遺産(104)

2020年08月09日 |    ┣ 近い遺産

(つづき)

「西入部」は、「3」のかつての「狭義の終点」のひとつ。

なお現在は、室見川の対岸に「西入部五丁目」のバス停があり。

 

バス停の名称は変わっても、時刻表の中にいまだに生き続ける遺産たち。

この記事この記事この記事などでもかつて取り上げました。

 

国民宿舎」も、「3番」のかつての「狭義の終点」。

現在は、五十川一丁目バス停近くの民間企業によって運営されています。

 

「佐賀橋」は、「62」のかつての「狭義の終点」で、現在はダムの底。

 

「警察入口」は「宇美町役場入口」に

早見口と四王寺坂は、今はつながっていません。

 

佐谷経由と新原経由があって新原経由のほうがちょっと優勢、という時代の印象が個人的には強い「36」だが、もともとは「佐谷」がメインだったもよう。

現在は、「36番」は佐谷には行きません。

 

パナソニック前と「東光寺」をつないでいたのは「63」でした。

 

西高下」は、現在の「講倫館高校前」。

“西高”は西福岡高校のことで、校名変更により、バス停は「下」から「前」に。

「新宮駅前」から「福工大前駅入口」という変化もあり。

 

「みどりが丘」「緑ケ丘」「みどりが丘団」「みどりが丘団口」「緑ケ丘団地口」…。

ダイバーシティとはこういうことです。

(つづく)

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イミカヨミカ(69)

2020年08月02日 |   ┣ イミカヨミカ

(つづき)

「原北中学校前」

英字表記は“HARAKITACHUGAKKO MAE”、長音記号も付いて読み重視。

   

郊外方面。

室住団地までの「8番」と、その先、野方まで行く「503番」で、室住団地までのルートは異なる。

原北中学校前で終点となる「202番」もあり、2011年から2013年まで、「202番」が野方まで運行されていたときは、「503番」とはルートが異なっていた。

もともとは2つ都心側の「室見団地」が「狭義の終点」だったものが、ここ「原北中学校前」まで路線が延長され、さらにその後、その先まで路線が延びて既存のバス路線につながった。

「板付団地」が「板付七丁目」に延び、さらに「420番」ができたことで筑紫通りにつながったのと同じような感じ(ただし、「板付団地行き」と「板付七丁目行き」の間に、「板付五丁目行き」だった時期があり)。

 

都心方面。

こちらも読み重視だが、長音記号はなし。

 

藤崎から西新に向かう「8番」、原、六本松、国体道路経由で博多駅に行く「202番」、愛宕ランプから都市高速に乗って天神・博多駅に向かう「503番」の3本立て。

222番」や「303番」は今のところやってきません。

現状は「503番」が最も本数が多く、都市高速に乗るまでの郊外部で絶妙のルート設定で乗客を集める、という点で、“西の503番、東の24C”と言われている…かどうかは知りません。

なお、「202番」も途中から「8番」になり、また、「503番」も2015年春までは途中から「8番」になっていたが、原北中学校前に停車する「8番」とはまた次元が異なる

藤崎、西新方面はもともと「7番」だったが、その後「93番」「10番」と移り変わって現在は「8番」。

板付七丁目~博多駅間の番号も「56番」「68番」「1番」「40番」「29番」と移り変わっていて、この点でも、板付七丁目地区と似たような境遇にある。

(つづく)

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