INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

シューテングスター(26)

2009年04月29日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
糟屋郡久山町の「猪野」バス停。
先日の「猪野赤坂」のひとつ先、「学校前」からは3つ先にある。
かなり風格のある「狭義の終点」である。

猪野にやってくるバスは現在「72番」のみであり、その本数も減少傾向にある。

子供の頃、ここに連れてきてもらったときには、現在バスの待合所がある場所に円形のバスターミナルの建物があり、内部には、「72番」の乗り場と、「74番」の乗り場、それに、国鉄バスの乗り場の跡や、シャッターの下りた切符売り場か売店のようなものがあった記憶がある。
また、昔は博多駅行きの西鉄バスもあったと聞いたことがある。
「74番」は最近まで(といっても、無番の免許維持路線土井→上脇田線が走り始めるまでなので、結構時間は経ってるかな?)一日一往復だけ残っており、現在の待合所内には「74番」の路線図もある。

かつては、このバス停の奥にあり「九州の伊勢」と呼ばれる「伊野皇大神宮」への参拝は、バスが定番だったのかもしれない。
(つづく)
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colors(22)

2009年04月28日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、22色目は熊本県阿蘇市の「無色」。
原色」に続いてかなり無理がある…。

都市部ではないにもかかわらず、バス停に掲示されている路線図はかなり力作であった。
(つづく)
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LED REAL(11)

2009年04月25日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
今回は西鉄バスではなく、「ちびっこ路線バス」の側面LED。

西鉄では、バスの進行方向に合わせて右から左に向かって表示しているが、この会社(?)では、進行方向とは逆の、左から右に向かって表示していた。
(つづく)
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キロクのカケラたち(3)

2009年04月24日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ
三回目は、1998年(平成10年)11月1日の改正である。

----------------------------
1998.11.1(日)改正
【福岡地区】
1.宇美(空港通経由) (32)(都市高速)
 運行時刻の変更
2.宇美(千代町経由) (34)(35)(都市高速)
 運行時刻の変更
3.須恵 (36)
 運行時刻の変更
4.四王寺坂 (37-1)
 運行時刻の変更
5.佐谷~福岡空港 (37-2)
 上須恵口~須恵役場間の運行経路の変更
  (旧)上須恵口~一番田~萱野~城山団地~赤坂~須恵役場
  (新)上須恵口~須恵役場
6.博多の森 (37-3)
 須恵~志免間の新道の共用開始に合わせて路線新設
 宇美営業所~一番田~(新道)~博多の森~福岡空港
 運行回数 月~土 30往復  日祝日 17往復
 ・新設停留所
 四王田団地、旅石八幡、西原、志免鉄道公園、志免体育館
7.坂瀬 (37)(38)(39)(39B)(都市高速)
 37番新原系統が須恵役場に停車
 運行時刻の変更

【北九州地区】
1.徳力~門司 (6)
 運行時刻の変更
2.小倉駅~霧ケ丘 (7)(8)
 小倉駅バスセンター発税務署経由霧ケ丘三丁目行きを平和通経由に変更
3.蒲生 (23)(24)(33)(45)(49)
 運行系統の新設
 45番 中谷~長行台団地~木町~九州厚生年金会館~魚町~砂津
 49番 中谷/愛の家車庫/山田緑地~木町~三萩野~緑ケ丘中学校下~大里桃山~門司駅
4.河内~中畑 (54)(56)
 運行時刻の変更
5.奥田 (60)(62)(63)
 運行時刻の変更
----------------------------

1996年12月1日に大改正が行われた志免・宇美・須恵地区であるが、その後も他地区と比較するとかなり頻繁に路線の再編が行われている。

この1998年11月から1年も経たないうちにさらに改正が行われ、福岡都市圏の行先番号体系から独立したローカル線の「1番」~「5番」が出現したかと思えば、それもあまり長続きはせずに次第にトーンダウンしている。

当時の「37-1番」は現在の「37番」、「37-2番」はその後「4番」となり現在は「5番」と統合、「37-3番」は現在の「3番」である。
当時の(枝番が付かない)「37番」は、【福岡タワー南口~博多駅~月隈団地~志免~新生~新原~宇美営業所】というルートで運行されていたが、「37番」ができた当初は【志免役場~新原~宇美営業所】の区間便などもあった。
「37番」という路線は、枝番を付けたり、分離・統合などを繰り返しながら、自由気ままに生きている印象を受ける。

ちなみに、さらにその先代の「37番」は、3号線の堅粕3丁目交差点から県道福岡篠栗線の道頓堀交差点に至る狭い道を通る、先代の「33番」(博多駅~緑橋~妙見~二又瀬方面)の親のような路線であった。
(つづく)
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SWEET NAIL(13)

2009年04月23日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市早良区「西新パレス前」バス停(郊外向け)に現在掲示されている路線図。

「3番」について、「この色(ピンク)は特別快速停車バス停です」として、脇山口荒江四角、飯倉二丁目野芥三丁目、早良妙見西口、早良営業所に停車したあと、そこから先は各停留所に停車するように案内されている。
しかしこれは、2007年3月26日以前の運行形態であり、現在の「3番」は、「西新パレス前」から郊外向けはすべての停留所に停車するため、事実とは異なる。
いずれ修正が行われることだろう。

ただし、この「西新パレス前」(郊外向け)のバス停には、各停留所に停車するにもかかわらず、「特快3番」と表示したバスがやってくる。

「特別快速」のひとつ前の停留所である「赤坂門」を出たあとすぐに「各駅停車の3番」の行先表示に切り変わってしまうと、"特快でもないバスが西公園唐人町を素通りするのはどういうことだ?"というクレームが来てしまう可能性があり、「西新一丁目」を通過するまでは「特快」と表示し続ける必要があるからではないかと推測される。
本来は「西新一丁目」を通過した時点で、「手動」で各駅停車の表示に切り替えればよいのだろうが、それは現実的ではなさそうだ。
そのあたりの折衷策として、側面LEDの横書き部分に「西新から各バス停に停車します」という文言を入れることによってフォローが行われている。
(つづく)
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愛をください(14)

2009年04月22日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」に引き続き、福岡県糟屋郡久山町に居る「猪」。

「猪野赤坂」のバス停なのだが、停留所名が夕陽に反射して見えにくい。
SWEET NAIL」ですみません…。
(つづく)
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素顔のままで(1)

2009年04月21日 |    ┣ 素顔のままで
ふくつミニバスの「格納庫前」バス停。

何が格納されているのだろう?と、とても興味をそそられる名称だが、消防団の「格納庫」の「前」にあることからこのように命名されている。

JR九州バスの時代(ということは国鉄時代も?)からこの名称であり、昨年4月、ふくつミニバスに引き継がれても変更はされなかった。

このバス停がある「原町団地」は、もともとは新日鉄八幡製鉄所の社宅として高度成長期に造成された住宅団地だそうだ。
国鉄バスがこの団地に乗り入れていたのもそういった背景があるのだろうか。
「原町団地」には、西鉄バスもほんの一時期、「136番」と「133番」が小型バスで乗り入れていたが(「133番」は現在のものとは別)、すぐに撤退してしまった。

施設名の入ったバス停は、「その施設に行く人がいるから」施設名が入っている場合と、「ただそこに施設があるから」施設名が入っている場合の二つに分けることができそう…と、以前書いたことがあるが、このバス停は明らかに後者であろう。

大きな住宅団地内などでは、「地名のネタ < バス停数」となる場合が多く、苦し紛れ(?)にバス停の真ん前にあるものを「そのまま」バス停の名前とするようなケースが多くみられる。
このシリーズでは、そんな「Just the Way You Are」な名前のバス停を取り上げていこうかな、と思う。
(つづく)
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趣に赴く(20)

2009年04月20日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
糟屋郡久山町の「学校前」バス停。

「学校前」…、「抽象的な名前のバス停」の典型例である。

福岡都市圏レベル以上のマクロ的な視点から眺めると、「学校前って、いったいどこの学校の前なの?」ということになり、抽象的な名称は確かに「わかりにくい」のかもしれない。
ただ、その路線を利用する人たちで構成される小さな生活圏の中では、抽象的な名称であっても十分に伝わるものなのだと思う。
抽象的な名称に親しみやすさを覚えるのは、そのような背景があるのではないだろうか…と、以前書いたことがあるのだが、ここにはまさにその考えが当てはまる気がする。

4月上旬に撮影したものなので、現在では花は散っていると思われるが、「学校前」という名前の響きと、周囲の風景がマッチして、たいへん落ち着く場所であった。
(つづく)
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colors(21)

2009年04月09日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、21色目は福岡県筑紫野市の「パープル」。

紫色」は既に取り上げたのだが、「」と「グリーン」同様、「紫」と「パープル」では、コトバから受ける印象が異なると思われることから、一色としてカウントすることにする…。
(つづく)
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く・ふ・う(8)

2009年04月08日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市中央区の「赤坂門」バス停(明治通り東行き)の時刻表。
博多駅交通センター1階5番乗り場姪浜駅南口同様、「オリジナル様式」である。

通常のバス停では、「時刻表のシステム」(←?…適切な用語がわかりません…)からプリントアウトしたものをそのまま掲示しており、同じ「博多駅行き」でも"スロープ付きバス"や"終点が三井ビル前ではなく博多口(A乗り場)のバス"など、少しでも"イレギュラー"なものは通常の「博多駅行き」とは別の列に表示される。

一方、この赤坂門の「オリジナル様式」では、「博多駅行き」はすべて同じ列に表示され、"スロープ付きバス"や"博多口行きのバス"は文字色を変えたり記号を付けたりテキストボックス(?)に注釈を記したりして表示しており、「駅における電車の時刻表」に近いものとなっている。
3番 特別快速」についても、"天神大和証券前に停車するもの"と"停車しないもの"を同じ列に表示し、文字色で区別している。

好みの問題なのかもしれないが、個人的にはこの方式のほうがわかりやすい気がする。
通常の形式では、"イレギュラーな系統"が少し離れたところに出てきたり、違う段に掲示されていたりして、見る人にとって「優しくない」ケースが多いのも事実だし、何の違いもないのに違う列に表示されているような例もある。
もちろん、同じ方面に向かうからといってなんでもかんでも同じ列に入れてしまえば、文字色や記号や注釈が増えすぎて逆にわかりにくくなってしまうことは想像に難くなく、「同列表示」にも程度の問題があるのは事実である。
また、このようなオリジナル様式をすべてのバス停でやろうとするとたいへんな手間がかかりそうであり、仮にできたとしても頻繁にダイヤ改正が行われる現状ではその後のメンテナンスがとても煩雑で、オリジナル様式の掲示も一過性のものになってしまう可能性が高い(でも考えてみれば、かつては時刻表は全て手書きだった訳なので、物理的にできないことはないのだろうけど)。
加えて、「どの列とどの列をまとめれば利用者にとってわかりやすいのか」という一種の価値判断も必要となり、作成担当者のセンスも問われることになるし、各営業所が勝手にオリジナル様式を作成したら、見た目がバラバラなものとなって逆に混乱を引き起こす危険性も孕んでいる。

このようなマイナス要因も考慮したうえで、都心部100円エリア+天神・博多駅から100円エリアなどに範囲を限定して、統一の書式で「オリジナル様式」を導入してほしいと思うのだが、いかがだろうか。
(つづく)
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近い遺産(19)

2009年04月07日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市中央区の「西公園」バス停。
テープだらけでなんだか痛々しくもある。

「行先」として挙げられている地名のうち、「2番」の終点「乙石」は既になくなっている。

「3番」の「椎原」は、現在、西公園からの直通はなく、早良営業所まで行って乗り換える必要がある。
「脇山小学校前」を終点とするバスも現在はなく、脇山小学校前で折り返して、栗尾を通って早良高校まで行くようになっている。
「3番」の「四箇田団地」行きは、かつての「歯科大行き」をルーツとする、野芥交差点を右折して田村団地経由で四箇田団地に向かう便であったが、これも現在は廃止されている(休日限定の「3番 四箇田団地」とは別である)。

一番右に「福岡タワー南口」「シーホーク」「福岡ドーム西口」とあるが、このうち西公園から行先があるのは「福岡タワー南口」のみである。
あとの2つを終点とするバスは過去も現在もないのだが、主要な施設だし、広い意味では「行先」なので、「サービス」で挙げられているものと思われる。

都心部のバス停は新型バスシェルター化が進んでいるため、旧型のバス停は、たとえ「テープベタベタ」であってもバス停建て替えまではそのまま放置ということなのだろうか。
(つづく)
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お役所前の風景(77)

2009年04月06日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
福岡県筑紫野市の市役所前のバス停。
「3番」の2系統のうち、循環線のみが停車する。

一方向のみの循環、かつ、ここは終点のひとつ手前のバス停なので、ここから行けるバス停は「西鉄二日市」ただ一箇所であり、「no alternative」である…。
(つづく)
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愛をください(13)

2009年04月05日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」に引き続き、福岡県大野城市に居る「牛」。

今年の干支にもかかわらず登場が遅れていたが、今回、満を持しての(?)登場である。

このバス停には、西鉄下大利駅と平野ハイツ・月の浦を結ぶ「21番」、JR大野城駅と平野ハイツ・月の浦を結ぶ「20番」、西鉄大橋駅と平野ハイツを結ぶ「42番」が通っている。

この付近は、「自動車交通」という面からみると、惣利池交差点から南ケ丘方面へ抜ける道路の開通以降、表舞台から下りて「裏」に回ったような印象がある。
ただ、「バス交通」という面からみると、まだまだ「表」といえそうだ。
(つづく)
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シューテングスター(25)

2009年04月04日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
福岡県筑紫野市の「東町」バス停。
二日市地区の「3番」の終点となっている。

もともとこの「3番」は、
【西鉄二日市→JR二日市→東町→二日市温泉→筑紫野市役所前→西鉄二日市】
という一方向のみの循環ルートで運行されていた。

その後、済生会病院への乗り入れに伴い、
【西鉄二日市→JR二日市→パープルプラザ前→警察署前→済生会病院→二日市温泉→筑紫野市役所前→西鉄二日市】
という、従来の循環ルートを拡大した系統と、
【西鉄二日市←→JR二日市←→パープルプラザ前←→警察署前←→済生会病院←→二日市温泉←→東町】
という双方向運行の新系統の2系統体制となり、現在に至っている。

2系統体制となった際に「東町」は「狭義の終点」となった訳だが、営業運転が行われなくなったJR二日市~東町間には、現在でも「回送」のバスが走っている。

なお、この「3番」では、筑豊急行や前原市コミュニティバスなどにもみられる珍しい運賃体系を体験できる。

ちなみに、「東町」という名称は、西鉄グループのバス停の中でいちばん数が多いと、以前ある本で読んだことがある。
現在もそうなのかな?。
(つづく)
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く・ふ・う(7)

2009年04月02日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡県筑紫野市美しが丘南にある「ニュータウン第一」バス停。

小郡・筑紫野ニュータウン内には、数多くのバス停が存在するが、「ニュータウン第○」という名称は「ニュータウン第二」までであり、「ニュータウン第三」「ニュータウン第四」…「ニュータウン第十二」などのバス停はない。
一方で、同ニュータウンの中には、「美鈴が丘第一」「美鈴が丘第二」「希みが丘第一」「希みが丘第二」…など、別階層の「第○」バス停がある。
「ニュータウン」という大きなカテゴリーの中に、「美しが丘」「光が丘」「美鈴が丘」「希みが丘」などの各地域が存在する訳だが、こう考えると「ニュータウン第一」「ニュータウン第二」という表現は、かなり適当(「ふさわしい」ではなく「いい加減」の意)なネーミングに見えてしまう。
教会前」「踏切」など、抽象的なバス停名には親しみを覚えると書いたことがあるが、「ニュータウン」の例は、それらとは趣をやや異にするものだと思う。

また、各地域の内部をみても、美しが丘地区には「美しが丘」「美しが丘南」「美しが丘南四丁目」というバス停が存在する。
普通に考えると、「美しが丘南四丁目」は「美しが丘南」に含まれ、「美しが丘南」は「美しが丘」に含まれるのではないかと思うのだが…。
ピント」というか「階層」がバラバラであり、これもかなり適当なネーミングだと思う。

バス停名を「名称」としてではなく、「このバス停はAであり、BやCではありません」という他と区別するための単なる「記号」として捉えるのであれば、隣のバス停と違う名前さえつけておけばよい訳で、「適当な名前」でも全然構わないのかもしれない。
それだったら、無理に地名を入れなくたって、バス停名は「カレーうどん」でも「うさぎさん」でも「気分爽快」でも何でもいい、ということになってしまう(かなり極論ではあるが)。

バス停というのは、その名前が後世に残り、地図にも掲載され、かつ、地域のイメージづくりにも寄与するという意味では、まちの「資産」ということができると思う。 
バス停に「よい名前」を付けることは、「資産価値」を高めることにつながる訳で、もう少し「く・ふ・う」を期待したいものである(なお、このニュータウン内のバス停は、ある一時点で一斉に名前を付けた訳ではなく、開発の進展に応じて路線を開設していった結果なので、ある意味仕方ないということは十分わかったうえで書いています)。
(つづく)
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