オリンピック競争曲

オリンピックの国内候補都市として、東京都が福岡市を下して選ばれた。
はじめから決まっていたのかもしれないが、正式に決まってくれて「やれやれ…」という感じである。　

「知名度アップ」とか「経済効果」とか、メリットはいくらでも謳うことができるだろう。
ただ、そのメリットを得るためには少なからず「元手」が必要となるわけで、福岡市にそもそも候補地となるだけの資質があるのかという点で大いに疑問があった。　

選考中の中央からのコメントには、「福岡」も「博多」も「九州」も全部同列に捉えているものや、「地方分権の流れもあるので、東京ではなく福岡でやるべきだ」などという勝手な意見も多く見られ、もっとちゃんと考えてコメントしてほしいと思ったものだ…。

福岡で開催されるとなると、もしかしたら今後仕事が増えることがあったかもしれない。
ただ、そういうことをすべて差し引いても、今回の決定にはひとまずホッとしている。

東京が辞退して「繰り上げ当選」なんてことにならなければよいけど…。

ひっそりと たびたび

この「志免役場前」のバス停は、「八反田」や「魚町第一」とは違い通常の造りであり、バス停前にはロータリー的なものもあってかなり整備されている。
ただ、このバス停を通る「志免役場前～桜ヶ丘第四」線は、平日1日3往復のみの運行であり、番号も付いてない。
にもかかわらず、もう20年以上もひっそりと走り続けているという内に秘めた生命力を持った路線である。

ひっそりと ふたたび

3月4日に田舎の簡易な造りの西鉄バス停を紹介したが、都会にもたまに存在する。
このバス停は、北九州市の小倉都心部を循環する「100円周遊バス」のためにつくられたものだが、ほとんど目立たない…。

続・打ち水オンライン

台風の影響で気温が下がって喜んでいたのも束の間、再び暑い日が訪れた。
というわけで、先日訪れた福岡市動植物園で撮影したもの。
夜の温室というのも、なかなか幻想的でいい感じである。

打ち水オンライン

暑い日が続いているので、少しでも涼しそうな画像を…。

Saturday in the park

前に福岡市動植物園に行った際、「年間パスポート」を購入したので、先週の土曜日、8月の土曜の夜限定でやっている「夜の動物園」というものに行ってきた。
予想以上に楽しめて、土曜日だけじゃなくて毎日やってくれたらいいのにという気もしたが、動物たちのストレスを考えたらこれが限度なのかもしれないな…。

夕立の過ぎたあと

まっすぐな目をしたきみがいる

北陸へ（2）

（つづき）
出張のメインの目的地については詳しく書けないので、北陸で気になったことをいくつか…。

月曜の金沢は今年一番の暑さだったそうで、福岡と同じくらいの酷暑だったが、どこも水道水がとても冷たくて好印象であった。

あと、パチンコ屋のテレビCMが異常に多い。
スポットの2～2.5本に1本の割合である。
地方都市はみんなこんな感じなのだろうか？
いろんな意味で心配な傾向である。

ちなみに、写真のバス停は能古島(のこのしま)ではなく能登島(のとじま)バスのもの。

北陸へ（1）

日曜から月曜にかけて出張で北陸に行ってきた。
金沢市に立ち寄った際、時間がない滞在時には恒例の周遊バスに乗ってみた。
乗ったのは「金沢ふらっとバス」の菊川コース。

大工町(だいくまち)、桜橋(さくらばし)、川上広見(かわかみひろみ)、二十人坂(にじゅうにんざか)、小立野下馬(こだつのげば)、飛梅町(とびうめちょう)、市役所柿木畠(しやくしょかきのきばたけ)…など、趣のある名称のバス停のオンパレードで、個人的にはとても心地よかった。

福岡も、特に観光客が多く利用する都心部については、美的感覚を持って積極的に名称変更してもいいのではないだろうかと思った。

あと、この周遊バスに乗っていて久しぶりに「運転手交代」を体験した。
子供の頃は飯倉営業所や早良営業所などで運転手さんが交代する場面に何度か遭遇したことがあったが、最近は見かけない。
西鉄では今はやってないのかな？
（つづく）

太陽の下の西鉄香椎

今年4月3日と7月12日にも取り上げた西鉄香椎駅の現在の様子。
古い駅舎は完全に取り壊され、駅前広場の様子が少しイメージできるようになってきた。
バス停横の桜の木は残されるのかもしれない。

流れる景色を必ず毎晩見ている

年末や年度末でもないのにこのところ出張が続いている。
水曜日は日帰りで東京に行ってきた。
人は移動時間ではなく移動距離で疲れるものだと聞いたことがあったけど、それを実感している。
週のまん中の日帰りはつらいなぁ…。

来週は北陸の某所に一泊で行く予定。
少しはゆっくりできるかな？

ちなみに、H-jungle with tの「WOW WAR TONIGHT～時には起こせよムーヴメント」のカラオケで、松山千春の「恋」を歌うことができる。
この種のネタは発見するたびにある種の感動がある…。