INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

イミカヨミカ(71)

2020年11月29日 |   ┣ イミカヨミカ

(つづき)

「板付中央公園前」、イタデュケチュオパーク。

 

4つ先の板付七丁目が終点の「5番」が停車。

 

5番」という番号については、過去の記事で、

 

“「5番」という行先番号は、「津屋崎橋~西鉄新宮駅」「大橋駅~板付七丁目」などのように、複数の行先番号の「体系」をまたぐ場合に突如として出現するケースが多く、“どこから数えて5番なのか?”がいまいちはっきりしないことが多いと思う(キリがよくて覚えやすい数字、かといって「1番」にするほどでも…じゃあ「5番」で!的なノリ?)”

 

と書いていましたが、新宮~津屋崎の「5番」や、記事で話題にした筑後船小屋駅~西鉄柳川の「5番」は、いずれも廃止になっています。

 

竹下営業所の開設が、もしあと10年ほど早ければ、「41番」の博多駅行きがここに停車していたかもしれません。

また、もし今後、インバウンドがコロナ前の水準に回復するようなことがあれば、「41-1番」福岡空港国際線経由博多駅行きなどが停車するかもしれません。

 

反対方向は、イタヅケチューオーパーク。

 

こちらも終点までの区間は長くなく6つ先の西鉄大橋駅まで。

 

実質的には、「板付団地第一」と同じ場所。

(つづく)

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LED REAL(127)

2020年11月25日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

333番」。

今年春のダイヤ改正303から30増えて333に。

 

鳥栖~小郡で15増えたケース福岡~古賀で20減ったケースなどよりは大きな変化量だが、53減ったり60増えたり67減ったり85増えたり100増えたり130減ったり699減ったり…という変化量には敵わず。

 

北九州には13つ並ぶ「111番」が存在するが、福岡地区で同じ数字が3つ並ぶのは今のところこれだけ。

今後、222番」「444番」「777番」などができる日は来るでしょうか。

 

また、欠番となった303番」に新たな路線が入ってくることはあるでしょうか。

(つづく)

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LED REAL(126)

2020年11月19日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

7M」。

7七条Mはミュージアムのことで、数字、アルファベットともに意味を帯びている。

 

福岡地区では、“数字の後のアルファベット”は都市高速のランプを表しているが、ABCD…という記号的なものと、N(名島ランプや西公園ランプ)、M(百道ランプ)という意味を帯びたものが混在。

なお、西公園のN、百道のMを冠していた「2-3N」「3-3N」「3-3M」は現存していません。

 

北九州地区では、「7M」以外にも、過去に萩崎町経由の「8A322号バイパス経由の「12A」、馬場経由の「90B」、厚生年金会館経由の「91A」といった、“数字+アルファベット”の行先番号が存在したが、いずれも都市高速とは関係なし(「90B」のB馬場の意味でしょうか)。

 

福岡地区でも、「37B」「39B」「31A」「201A」「204A」のように、都市高速を通らない“数字+アルファベット”の行先番号が存在したケースがあり(「39B」のみ現存。Bはバイパスの意味)。 

 

福岡地区で“アルファベット単独”もしくは“アルファベットが前に来る場合”は、九大のK渡辺通りのWエアポートのAのように、意味の要素が入ってくる。

数字でも、“9”が九大前(9番)区役所(90番台79番)とか、“10”が10号線(10番台)を表している(という解釈もできる)ケースがあったりするが、一方で、拾六町団地に「16」が行くようなことはなし。

 

同じようなこと、多分過去にもさんざん書いていて、特に新鮮味のある話でもないと思うのですが、定期的な頭の整理と思ってご容赦ください(笑)。

 

順番に並べた時に、“7”と“7M”の間に“76”が入ってしまうのが残念。

(つづく)

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LED REAL(125)

2020年11月15日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

54-1番」。

 

「平尾」というバス停は現在はなく、「西鉄平尾駅」に改称されている。

平尾地区を通る、という解釈もできそうだが、「平尾」が付くバス停は「西鉄平尾駅」以外には意外にも(?)なし(別の場所に「早良平尾」や「東平尾」はありますが)。

 

「二条」「三条」「七条」に「高見」が暗示的に入っているように、「山荘通」や「南山荘通」に「平尾」が入っているという解釈はできるのかもしれません。

 

天神から福岡タワーに行く場合、普通の人にはお勧めできない路線だが、普通じゃない人には逆にお勧めしたい路線(笑)。

新しい路線だという認識でいたのだが、誕生からもう10年以上が経っていることを知り、驚きを禁じ得ない。

 

誕生から現在まで、速達運行区間や種別が何度か変わっているが、詳しいことはこのブログ内で「54-1番」で検索していただければ。

(つづく)

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LED REAL(124)

2020年11月05日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

61番」若久団地第三行き。

 

ほかに“第三”が付かない若久団地行き、高宮駅東口に寄り道する若久団地第三行きもあり。

61番」にはさらに九州がんセンター行き、那珂川営業所行き(現人橋経由と今立経由)があって、老司団地、桧原営業所、片江営業所、福大病院などの行先はなくなったものの、依然として枝分かれの多い路線である。

都心側の終点も、箱崎三丁目那の津四丁目福浜…と、天神から先の散らばり度が高く(ただし、福浜行きは全区間「68-1番」として運行。その他の行先も途中で番号を変える)、「37」などとは対照的。

 

若久団地第三は「狭義の終点」ではなく、郊外行きは「→団地→第一→第二→第三」、反対方向は「第一→第二→第三→団地→」というルートを辿り、小倉北区の赤坂海岸地区と似たようなパターン。

 

香椎パークポート同様、つなぎたくなる衝動に駆られるエリアでもあります。

 

でも、つながるとしたら、もはや路線バスではなくて「のるーと」かもしれません。

日の里団地でも西鉄バス路線が来年3月末に廃止となり、4月からは「のるーと」に移行するようですし。

(つづく)

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LED REAL(123)

2020年11月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

23-2番」香椎パークポート行き、平日朝2本、土曜朝1本だけの運行。

ポークパートだと豚肉の部位になってしまうが、こちらはパークポート。

港湾施設の中に広めの公園が配置されていることが名称の由来のよう。

 

時刻表では「香椎パークポ」行き。

グリ|ンパ|」などとともに、「香椎パ|クポ」という表記だったこともありました。

 

「香椎パークポート」は、住所でいうと香椎浜ふ頭だが、香椎浜や香椎照葉などとはバス路線的にはつながっておらず、つなぎたくなる衝動に常に駈られるエリアではあります(笑)。

 

過去の記事では、

 

“香椎地区のメインの路線である「23番」をベースとした「23-2番」を付けていることから、「23」という数字を見て「香椎に行く」と考える人がいないとも言い切れない。

主に福岡市中心部~香椎地区を結ぶ「23番」は、「1番」や「62番」と同様、時が経つにつれ経由地や行先が複雑化したことから、「22番」「27番」などに分割されたという経緯がある。

それでもなお、香椎とはほとんど関係がない場所を通るパークポート行きに「23番」をベースとした番号を付けた背景には、古くからの「23番」に対する「本線意識」のようなものがある気がする”

 

“「香椎」は、福岡市の東の副都心として位置づけられているが、西の副都心「西新」、南の副都心「大橋」と比較して、その地名でカバーするエリアがとても広いという特色がある(それは海側だけでなく山側も)”

 

と書いたことがありました。

 

香椎という“中心”があって、そこから山側海側に広がった住宅地や港湾施設に「香椎」の名が付き、そこに「23番=香椎」という認識が加わって、「23番」が枝を伸ばし拡大してきた…と言えると思うのだが、香椎照葉センターマークス前行き(旧・香椎照葉五丁目行き)が「23番」であることにやや違和感を覚えるのは、アイランドシティがもはや香椎の派生物ではなく、ひとつの独立したまちとなったことの証左なのかもしれません(すべて個人の見解です)。

 

そういえば、福岡市西部の博多湾を埋め立てるとき、「西新浜」とか「シーサイドにしじん」などの名称案は出なかったのでしょうか。

となると、RKBのキャラクターも「ももピッ」ではなく「にしっピ」とかになっていたかもしれません。

 

行先番号に3つの数字が出てくる場合、そのうちの一つには「0」か「1」が入るというのが、視認性の観点からの慣例というか暗黙の了解であったと思うのだが、「23-2番」はその例外的なパターン。

近年は「525番」「526」「48-2」などの出現で、もはや例外という感じでもなくなっていますが。

333」は、視認性の面からの減点要素よりも、同じ数字が3つ並ぶことの加点要素のほうが大きいということでしょうか。

(つづく)

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