INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(38)

2009年01月31日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
平成15年9月21日、昭和バス「西の浦線」に都市高速経由ができる際の時刻表に付いていた路線図。
「博多駅~深江駅前(昭和通り経由)線」も併記されている。

現在では「西の浦線」は大幅に減便され、経路も変わっている。
「博多駅~深江駅前線」も、現在、博多駅から同じルートで深江駅前まで行こうと思えば、西鉄バス、姪浜タクシーのマイクロバス、前原市コミュニティバス、昭和バスを乗り継がなければならず、しかも、うまく乗り継いだとしても、行けるのは「加布里」までで、その先の「深江駅前」まではバスは走っていない。

こんな時代もあったねぇ…という感じである。
(つづく)
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チラシのオモテ(37)

2009年01月30日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
昭和59年7月1日の「230番」運行開始を知らせるチラシ。

「230番」のルートは、
西公園~天神~蔵本~(築港ランプ)都市高速(香椎浜ランプ)~香椎~産大南口~平山~高美台~大蔵~新宮駅前~西鉄三苫駅和白営業所
というもので、現在の「新宮急行」の原型といえる。

「230番」は香椎地区のメイン路線である「23番」の、末尾に「0」を付けたものであり、「末尾に0を付ける方式」の第一号の路線である(おそらく)。

それまで高美台地区には、和白方面から、「23番」と「29番」(現在の「29-1番」)の「高美台一丁目行き」しか乗り入れていなかったが、「230番」の新設により、3号線側(平山)からの乗り入れが実現した。
また、「230番」のオリジナル区間として、「高美台三丁目」「高美台四丁目」「大蔵」「八重洲団地口」のバス停も新設された(ただしこのうち「八重洲団地口」には現在西鉄バスは走っておらず、新宮町コミュニティバスマリンクスのバス停となっている)。

ちなみに、当時はまだ呉服町ランプがなかったため、蔵本を北上して築港ランプから都市高速道路に入っていた。
そして、現在の「新宮急行」のように香椎東ランプではなく、香椎浜ランプで降りていた。
ゆえに、御幸町香椎など、香椎地区のバス停にも停車していたため、慢性的な遅れが発生していたようである。
実際に、現在の車内でも「香椎を通っていた頃は時間かかってしょうがなかったですねぇ」というような会話を何度か耳にしたことがある。

「230番」の廃止、その代替である「新宮急行」の新設により、大蔵にも「23番」が来るようになり、都心方面は「新宮急行」、香椎方面は「23番」「29番」、というようにすみ分けが行われた。
高美台地区についてはこれでよいのかもしれないが、一方で、平山、東部青果市場前、産業大学南口などについては、香椎地区(もしくは香椎浜地区)までの足がほとんどない状態が現在まで続いている(ローカル線「2番」は風前の灯状態だし…)。
以前に提案した路線なども含めて、考えてもらいたいものである。

チラシの裏面の時刻表を見てみると、当時はたったの平日7往復(日祝日のほうがなぜか1本多くて8往復)であった。
ちなみにその内容は以下の通り。

 和白営業所~西公園  上り4本/下り3本
 和白営業所~天神    上り1本/下り2本
 西鉄三苫駅~西公園   上り0本/下り1本
 西鉄三苫駅~天神    上り1本/下り0本
 和白営業所~西鉄香椎 上り1本/下り1本

現在の「新宮急行」は、平日では約40往復運行されており、大幅に増えている。
(つづく)
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LED REAL(9)

2009年01月29日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
1番巴町経由月見町行きの側面表示。
最後の三つで「韻」を踏んでいる。

だから何だと言われてしまいそうだが、見るたびにいつも「韻を踏んでるなぁ~」と思っている(←変?)。

文学的にいえば「脚韻」、お笑い的にいえば「村上ショージ方式」もしくは「狩野英孝方式」といえるだろうか…??。
(つづく)
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お役所前の風景(72)

2009年01月28日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
福岡県北九州市の市役所前のバス停。

英字表記は「KITAKYUSHU CITY OFFICE」となっている。

新型バスシェルターでは、「意味」よりも「読み」を重視する方針でいくのかと思っていたが、早くもダブルスタンダードとなっている。
「TENJIN CENTRAL POST OFFICE」を「TENJIN CHUO YUBINKYOKU-MAE」に貼り替えていたのはいったいなんだったんだろうか。

せっかく新たなバス停を設置するのなら「ちゃんと」やってほしい…。
(つづく)
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2009年1月30日ダイヤ改正(1)

2009年01月27日 |   ┣ ダイヤ改正2009
昨年の12月に、千早駅と人工島(アイランドシティ)を結ぶシャトルバスの試験運行についてお伝えしたが、運行開始が今週末に迫ってきた。

画像は、車内に掲示されていた「お知らせ」。
先日の記事で懸念したように、香椎浜地区での停車停留所は「留学生会館前」一ヶ所だけのようだ。
しかも、朝の時間帯は、この「留学生会館前」にも停車せず…。
西鉄の「香椎浜から都市高速経由で都心に向かう客を絶対に渡さない」という姿勢はかなり露骨である。
シャトルバスの「快速」「直行」という種別は、「言い訳その1」「言い訳その2」とでも読み替えることができそうである…。

また、これに合わせて、停留所の新設と名称変更、既存の路線の延長も行われるもようである。

「留学生会館前」「香椎浜営業所」と「アイランドシティ」の間の既存ルート上に「香椎浜北公園前」を新設、
「アイランドシティ」を「アイランドシティ中央公園前」に改称、
「アイランドシティ」と「雁の巣レクレーションセンター」「雁の巣駅前」の間の既存ルート上に「照葉小中学校前」を新設、
上記「照葉小中学校前」から枝分かれして「香椎照葉三丁目」を新設、
既存の「アイランドシティ」行きは「香椎照葉三丁目」行きとなる、
というのが概要のようだ。

人工島内にバス停が増えることを見据えて、「アイランドシティ」という名称は早めに変えておいたほうがよいと前に書いていたが、今回ようやく実現となった。

なお今回は、KASHIIさん、MOON DOGさんからも情報をいただきました。
ありがとうございました。
(つづくかも)
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愛をください(8)

2009年01月26日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」に引き続き、北九州市小倉北区の井筒屋前に居る「魚」。

この「魚町」のバス停、方面別に乗り場が分かれている訳でもなく、小倉駅バスセンターに乗り入れるバス、乗り入れないバスが集まってくるため、多くの種類の路線が停車する。
「高速バスいとうづ号」「小倉都心周遊バス」「急行(恒見からきたものや日豊NT方面へ向かうもの)」「1番」「1番特快」「5番」「7番」「13番」「14番」「16番」「17番」「19番」「45番」「54番」「56番」「63番」「70番」「73番」「74番」「75番」「76番」「83番」「90番」「91番」「92番」「93番」「94番」「95番」「97番」「110番」「134番」「138番」「170番」「175番」…など、思いつくだけでもこんなにある(抜けているものや現在走っていないものがあるかもしれません)。

ひとつのバス停に停車する本数としては、西鉄グループ全体の中でもかなり上位にランクされるのではないだろうか。

なお、愛をください=ZOO=「動物園」をイメージしてきたこのシリーズだが、ここにきて「水族館」にも足を踏み入れた感じである…。
(つづく)
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続・一週間に一本だけ(3)

2009年01月24日 |    ┣ 一週間に一本だけ
(つづき)
北九州市小倉北区の「萩崎町」バス停。

現在は、毎週日曜日の早朝に一本だけ「8A番」が停車する。

このバス停がある国道3号の中津口交差点~三萩野交差点間は、交通量は多いものの、「バス路線を配置するうえでどうしても手薄になってしまう」区間といえる。
「バス路線を配置するうえでどうしても手薄になってしまう」区間というのを言葉で説明するのはなかなか難しいが、福岡市で例えるならば、博多区の音羽交差点~駅南二丁目バス停間、同区の瑞穂交差点~東比恵交差点間、中央区の那の津口交差点~博多埠頭入口交差点間…のような区間であるといったらわかっていただけるだろうか。

この「萩崎町」、かつては「税務署前」という名称であった。
もともとは「7番」のバスが通っていたが、その後、門司方面から来た「96番」が平日朝一本だけこのルートを通るという時代を経て、さらにその後、現在のような「一週間に一本だけ」という状態となっている。
(つづく)
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イミカヨミカ(11)

2009年01月23日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
北九州市小倉北区の「第一高田町」のバス停。

英字表記は「DAI(1) TAKADAMACHI」となっている。
停留所名の英字表記において、意味を重視するか読みを重視するかという視点で書いてきたこのシリーズであるが、この表示は「意味」でも「読み」でもない、「第」三のカテゴリーに属する表示といえるかもしれない。

地名に「第○」が付く停留所名には、この「第一高田町」のように地名の前に「第○」が付くパターンと、「板付団地第一」(福岡市博多区)、「青葉五丁目第一」(福岡市東区)のように地名の後に「第○」が付くパターンがある。

前者の、地名の前に「第○」が付くパターンは、北九州地区特有であり、「第一熊谷町」「第一黒原」(小倉北区)、「第一桜橋」(小倉南区)、「第一屋形船」(八幡西区)などの例がある。
ただ、北九州地区のすべてがこの方式という訳ではなく、「魚町第一」(小倉北区)、「吉田団地第一」「下吉田団地第一」「弥生が丘団地第一」(小倉南区)、「松寿山団地第一」(八幡西区)など後者のパターンも多く見られる。

「第一北湊町」「第一二島」など、北九州市営バスの慣例に合わせているのかな?と思っていたが、よく考えてみたら市営バスにも「響灘工業団地第一」「二島工業団地第一」など、後に付くパターンがあって、真相はよくわからない。

「第○」を先に付けると、バス停を五十音順に並べたときに、「た」で始まるバス停が必要以上に多くなってしまい、バス停のリストから地名で探し出しにくいという弊害があると思う。
また、前に他の記事のコメントでも書いたことがあるが、「第○」という停留所名の付け方は、完全にバス会社主体というか、身勝手と言えば身勝手な名前の付け方と言えるかもしれない…。

ちなみに、福岡市城南区の「友泉亭」「友丘」のバス停は、かつては「友泉第一」「友泉第二」という名前であった。
(つづく)
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colors(14)

2009年01月22日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、14色目の「黄色」、15色目の「黄金色」、そして12色目で取り上げた「金色」を含む、北九州市小倉北区の「黄金町」バス停。

都心部のバス停にもかかわらず、かつてのロゴマークがまだ残っている。

停留所の行先表示の部分には、時刻表の上部の部分(番号、経由地、行先)をコピーしたものが貼り付けられている。
路線が頻繁に変更され、表示がすぐに実態を反映しなくなってしまうためなのだろう。
でも、わざわざこんなことをせずに、例えば「小倉駅・門司方面」とだけ大きな文字で表示するなど、ある程度普遍的な表現にとどめておいたほうがメンテナンスも楽だし、利用者にとってもかえってわかりやすいのではないだろうか…。

ちなみに小倉は、社会人になって数年後、はじめて一人暮らしをした思い出深い地であり、このバス停すぐそばのスーパーではよく夕食の買い物をしていた…。
(つづく)
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LED REAL(8)

2009年01月21日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
県庁九大病院前」にて撮影した「9番能古渡船場行きの側面LED。

県庁九大病院前から能古渡船場まで行く場合、この「9番」で行くとかなり遠回りとなる。
天神で都市高速経由のバスに乗り換えるか、地下鉄で姪浜まで行ってそこからバスに乗り換えるなどしたほうが速く、合理的な選択と思われる。
そういった観点からすれば「のこ渡船場」という表記は「余計」なものにも見える。

とはいっても、このバスの現実の終点は「能古渡船場」であり、バス停の時刻表にも「能古渡船場」と書いてある訳で、「のこ渡船場」という終点の表示を省いてしまうのもどうかと思われ、悩ましいところである。
また、「合理的かどうか」という判断も実は難しくて、「たとえ遠回りであっても、乗り換えなしで目的地まで連れていってくれるならそれでいい」と思う人もいるだろう。

幕式の表示であれば、そのへんの「微妙な重要度の強弱」というものを如何なく表現することができていたのだが、LED(特にマスが固定され縦が4マスしかない現行方式)だと表現に「制約」が多くなり、それがかなり難しくなったといえる(ただ、写真の「9番」については、県庁の時点では、「薬院駅」と「城南線」はどちらか一つにして、代わりに「呉服町」や「六本松」などを入れることを検討できそうであり、工夫の余地はまだまだあると思う)。
特に、この「9番」や「7番」「25番」「100円循環バス」など、始発から終点まで乗り通すことを前提としていない路線ではなおさらである(「100円循環バス」が、始発の博多駅交通センターの時点で、側面LEDの一番左に「博多駅」と表示しているのを見たことがあるが、これにはかなり違和感を持った)。

ただ、個人的には、「制約」があるからこそ「遊び」が面白くなるのは事実である。
「決められた枠の中でいかに表現するか」を考えるのは面白いものであり、短歌や俳句が好まれる理由がそこにありそうな気がする。
(つづく)
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お役所前の風景(71)

2009年01月20日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
佐賀県の鳥栖市役所前のバス停。
国道34号上のバス停(写真左)の英字表記は「TOSU SHIYAKUSHO MAE」となっているのに対し、そこから一本入った「41番」が停車するバス停(同右)では「TOSU CITY GOVERNMENT OFFICE」となっている。
この表記が統一される日と、自民党政権が崩壊する日は、どちらが先にやってくるだろうか…??

ちなみに、右側のバス停の行先部分には「41 綾部経由鳥栖駅」と書いているが、「綾部」はこのバス停からの進行方向とは反対なので、「SWEET NAIL」である。
また、「鳥栖市役所前」は、西鉄のサイト上での名称は単に「市役所前」であるため、「鳥栖市役所前」で検索してみても、"キーワード【鳥栖市役所前】を含むバス停・駅名はありません。"となってしまい、これもまた「SWEET NAIL」である。
(つづく)
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近い遺産(15)

2009年01月17日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
佐賀県鳥栖市の「鳥栖駅前」のうち、「10番」の久留米行きと「8番」の小郡行きが停車するバス停。

「甘木」と「端間」の文字を隠したテープが剥がれかけている。

考えてみれば、かつては「鳥栖~小郡~甘木」「甘木~田主丸」「鳥栖~基山~筑紫野」「久留米~北野~小郡~鳥栖」「鳥栖~小郡~大刀洗」「大刀洗~三輪」「久留米~鳥栖~筑紫野~飯塚」…などの、各自治体間を結ぶ西鉄のバス路線があったわけで、現在と比較すればかなり高度なネットワークが形成されていたといえる。

現在でも西鉄バスの営業地域は広範囲に及んでいるが、路線廃止やコミュニティバス等への移管により、エリアをダイナミックにまたぐような路線は衰退しており、特に中小都市間では、バス路線のネットワークはほぼ壊滅している。

「路線を廃止する」というのは、その沿線への影響だけにとどまらず、広域的にみた場合の「損失」も大きいのかもしれない。

もちろん、ネットワークが形成されていたからといって、それをうまく乗り継いで移動するという人もそこまで多くはなかっただろうし、そもそも採算が合わないのだから、ネットワークがなくなったって別に「損失」ではないという意見もあるだろう。

ただ、個人的には、路線が「つながっている」ということに、つい価値を見出してしまうのである…。
(つづく)
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く・ふ・う(2)

2009年01月16日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市西区「姪浜駅南口」バス停の時刻表である。
博多駅交通センター1階5番乗り場同様、一般のバス停の時刻表ではなく、オリジナルの様式である。

博多駅交通センターの時刻表を取り上げた際には、「緑地に黒文字は見にくい!」というコメントをいただいたが、こちらの緑色は比較的薄めであり、そこそこ見やすいものとなっていると思う。

時刻表には、平日上り一日2本だけの「105番」も掲載されている。

また、昭和バス「城の原線」廃止に伴う代替路線の「507番」もここには停車する。
都市高速経由で都心に向かう路線を地下鉄駅に停車させることは、西鉄の「思想」には反するのだが、もともと二つあった代替路線(駅までの「1-7番」と、都心までの「507番」)を不採算によりひとつにまとめた結果であり、西鉄としては「仕方ない」措置なのだろう。

かつての「1番」は、野方方面~姪浜駅~都心部を直通運転していたが、現在は姪浜駅にて分断されている。
また、姪浜駅から野方方面も、以前は橋本経由も拾六町経由も外環状経由も「何もかも1番」という状態であったが、その後、枝番により整理されている。
ただ、枝分かれした「1番」の中でも、とりわけ橋本駅付近の運行経路がややこしくなっており、再び複雑化してきている。

現在の「1番」の姪浜~都心の路線のうち、県庁・月見町発着の便は、姪浜駅まではやって来ず、明治通り上にある「折り返し場」を起終点としている。
一方で、博多駅発着の便は、姪浜駅南口を起終点としている。
乗り間違えが多いのかはわからないが、姪浜(折り返し場)行きのバスの車内では、「このバスは地下鉄姪浜駅には行きません」というアナウンスがされている。

姪浜大通りが明治通りまで開通した頃から考えているのだが、博多駅発着の便も県庁・月見町発着の便も、すべて以下のような運行経路にしてみてはどうだろうか。

上り : (折り返し場→)姪浜(西鉄ストア)→駅北口→折り返し場向かい側→姪浜(明治通)→姪浜小学校→都心方面
下り : 都心方面→姪浜小学校→姪浜(西鉄ストア)→駅北口→折り返し場

…姪浜駅南口ターミナルの混雑緩和や、駅への利便性向上にもつながり、折り返し場の有効活用にもなると思うのだが、いかがだろうか。
(つづく?)
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colors(13)

2009年01月15日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、13色目は佐賀県基山町の「玉虫色」。

…といってもバス停はなく、交差点のプレートである。
「けやき台行き」の路線があった頃には、西鉄の「玉虫」という停留所がこのへんにあったと思う。
基山町循環バス」には「玉虫」はなかった…。
(つづく)
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LED REAL(7)

2009年01月14日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
「44番」の福岡タワー南口行きの側面表示。

縦書きの4マスすべてに「カタカナ」が入っている。
百道浜地区が新しいまちであることの象徴といえるかもしれない。

天神から都市高速天神北ランプ→西公園ランプを通ってヤフードーム、福岡タワー南口方面へ向かう路線としては、この「44番」以外にも「151番」「152番」「200番」「201番」「204番」「305番」がある。
終点が「藤崎」か「TNC放送会館」かの違いはあるにしろ、ルートは同じなのだから、LEDの利点を活かして、「80番」「88番」「90番」「99番」などと同様に、天神から北はすべて「305番」などに統一してしまったほうが利用者にとってはわかりやすいではないだろうか。
…ということは以前から何度も書いてきたが、次の改正あたりでいよいよ実現しないかな?

ちなみに、この写真を撮影した「天神南」バス停の英字表記は「TENJIN SOUTH」となっていた。
ここは「TENJIN MINAMI」のほうがよくないか?
(つづく)
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