INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

みなもとのよりみち(43)

2020年09月13日 |    ┣ みなもとのよりみち

(つづき)

「山田西」。

 

那珂川市コミュニティバス「かわせみ」の郊外部の拠点となることを期待して新たに設けられたコンビニ脇のバス乗り場だが、

 

市の瀬から来た西鉄「62番」寄り道ポイントにもなっている(市の瀬行きはこの乗り場には停車せず)。

 

「かわせみ」が那珂川営業所に全便停車していた時期も長くは続かず、利用状況に応じて合理化・効率化が進む。

西鉄バスが廃止されてもコミュニティバスが手厚く代替してくれるから大丈夫…という時代でもなくなってきており、状況は刻々と移り変わっている。

ただ、「かわせみ」の郊外の拠点は敢えてここでなくて市役所でよいのでは?という気も。

 

西鉄のバス路線が廃止となってコミュニティバスに移管されることにより、路線バスのネットワークが崩壊していくということを十年以上にわたり書いてきたが、沿線自治体からも既に公式に発表されているように、そのネットワークの最後の砦と言っても過言ではなかった「75」(赤間営業所~高六~グローバルアリーナ~高六猿田峠くらじの郷新北五反田直方)が、9月末でついに廃止となる。

受け皿になりそうだった鞍手町のコミュニティバスも、「かわせみ」同様、合理化・効率化が進んでおり、その役割はあまり期待できない。

まあでも、21世紀に入って20年が経とうかという現在まで「75」が存続したことに対してまずは敬意を表するべきなのかもしれません。 

 

おまけ

(つづく)

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みなもとのよりみち(42)

2018年04月24日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)

複乗シリーズの42回目は、福岡市南区の「西鉄高宮駅東口」。





今年の春からバスの乗り入れが開始したロータリー。

バス乗り入れが行われる前の様子はこちらの記事、バス乗り入れ方針が決まった際のことはこちらの記事を参照。





長丘~高宮循環バス」がメインで、「51番」と「52番」、「無番」の老司団地行きと那珂川営業所行き、「61番」の若久団地第三行きが乗り入れる。

基本的には、ここ「西鉄高宮駅東口」を起点として運行されるが、平日3本の「61番」の若久団地第三行きのみ那の津四丁目が始発であり、ここが寄り道ポイントとなる。





天神北の時刻表と路線図。



なお、反対方向(若久団地→高宮駅東口→天神→那の津四丁目)の運行はなし。

若久団地→高宮駅東口という便もないため、高宮駅から若久団地には行けるけど、若久団地から高宮駅には行けない状態。



那珂川営業所行きと老司団地行きが「無番」なのは、「61番」はもともと高宮駅には行かないし、老司団地には「61番」ではなく「161番」が乗り入れているから「快速」をどう扱うかも考えないといけなくなるし…とあれこれ考えだすと面倒なので、「無番」にしてしまった感がある。

ただ、若久団地第三行きを「61番」で乗り入れさせるのであれば、那珂川営業所行きや老司団地行きも「61番」でよかった気もする。

でも、逆方向は、天神に行かないのに「61番」では混乱するかな…という懸念もあって、なかなか難しい。





「長丘~高宮循環バス」は固定客が居るからいいとして、その他の乗り入れ路線については、過去の記事でも書いた通り、現在の本数では、バス→電車の乗り継ぎはいいとしても、電車→バスの乗り継ぎには厳しい気がする。



まだ手探りの感じなので、今後、乗り入れ路線の変更や本数の増加もあると思われる(そうなると、高宮駅をまたいで運行するものが相対的に減ることになるのかもしれませんが)。





現行の「66番」(博多駅~野間四角国立福岡病院・那珂川営業所)の全便を高宮駅東口経由として、「高宮駅東口~那珂川営業所・老司団地」も「66番」として運行すれば、違和感は少ない気がするのだがいかがでしょう。



そして、若久団地方面については、





過去に考えたこんな体制に移行…?。

(つづく)

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みなもとのよりみち(41)

2016年12月04日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
「八丁牟田」。


羽犬塚駅大野島農協前を結ぶ「無番」のバスが、旧国道442号を少しだけ離れて駅前に寄り道


バス路線は西鉄電車と垂直に走り(←90度ではないので垂直ではないですが、鉄道と併走してませんよ、という意味で)、筑後市大川市を結んでおり、また、付近には「無番」以外のバスは走っておらず、広域的な拠点性という観点でみると“要衝”なのだが、現状、駅に停車するのは普通電車のみ


八丁牟田駅のまん前だが、バス停名は「八丁牟田駅」や「八丁牟田駅前」ではなく単に「八丁牟田」。
以前、西鉄バスのバス停名は福岡市営地下鉄に対しては総じて冷たいという主旨の記事へのコメントで、Tokyo Chikushiさんから、

“西鉄バスは、昔から「~駅前」というような停留所名を付けることは少なかったように思います。
鉄道は鉄道、バスはバス、というような考え方があるような気がします。これは地下鉄だから意地悪を、というわけではなく、西鉄自社の電車の駅についても同様のように思われます。
そのような中、筑肥線の過去の駅については、「小笹駅前」、「鳥飼駅前」、「西新駅前」と、「~駅前」という停留所名だったと記憶します。だからと言って、乗り換えを想定して命名されたものとは、まったく思われませんが”


というコメントをいただいたのだが、ここもまさにそんな場所。
でも、“なぜ今?”というタイミングで「平尾」が「西鉄平尾駅前」に改称ということが起こったりもします。


もともとは国道上に停車していて、駅前への乗り入れが始まったのは最近なのだが、バス停が駅のまん前になったことで、名前に「駅」や「駅前」が付いていないことが、より目立つ結果となった感じ。


(つづく)
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みなもとのよりみち(40)

2016年10月22日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
「萩ノ原」。

那珂川町コミュニティバス「かわせみ」西畑線の寄り道ポイント。


新道と旧道を使っての折返し。


那珂川営業所行き、大山行きが4本ずつ。

那珂川営業所から役場を通ってやってきたバスは、「西畑公民館前」の交差点県道福岡早良大野城線を一旦離れ、福岡市南区の柏原地区にも近いここ萩ノ原地区に寄り道した後、「西畑公民館前」の交差点にもどって再び県道に入り、かつて西鉄バスの「狭義の終点」だった「大山」で終点となる。


(町の路線図より)

かつて、「複乗」についてまとめた記事で、

“利用者は、どれぐらいまでの寄り道なら許容できるのか?というのは、なかなか興味深い(もちろん、地域差、個人差はあるわけですが)。
杷木支線の小石原・宝珠山線が「杷木~塔の元~小石原~塔の元~宝珠山」ではなく、「杷木~塔の元~宝珠山~塔の元~小石原」というルートなのは、「塔の元~小石原の距離」「塔の元~宝珠山の距離」が「前者>後者」であるからというのも一つの理由と思われ、「本線復帰後の終点までの距離」と「複乗区間の距離」というのも、寄り道の許容度を測る一つの目安になるかもしれない。
「かわせみ」の「西畑線」が萩ノ原地区に行くようになった際、「萩ノ原を複乗して大山」ではなく「大山を複乗して萩ノ原」のほうがよかったのでは?と直感的に思ったのだが、その背景にあったのはこういう考えだったのかもしれない(かなりどうでもいい話ですみません)”


と書いたように、「西畑公民館前交差点~萩ノ原」と「西畑公民館前交差点~大山」の距離が、「前者>>後者」となっていて、“複乗のあり方”というものを考えさせられる場所でもある。

ただ、もし「大山」から先、小笠木峠を越えて福岡市早良区の「早良高校前」まで延長の計画があったりするのであれば、2区間の距離は「前者<後者」となるし、かつ、バス路線のネットワーク構築にも好影響を及ぼす…などと、淡い期待も抱いてしまう。


案内上は「萩ノ原」、福岡市との境にある峠も「萩ノ原峠」だが、バス停の表記は「荻ノ原」。
単なる間違いなのかもしれないが、この付近の字名として「荻ノ原」もあるという話も。
(つづく)
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みなもとのよりみち(39)

2016年05月31日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの39回目は、福岡市早良区の「西油山ハイツ」バス停。


3番」「114番」の西油山ハイツ経由の便が、


折返し場に入って、

  
降車の扱い、そして、方向転換をしてから、

 
折返し場を出て、

 
道路上の乗り場に停車してお客さんを乗せ、、


元来た道を通って「早良妙見東口」方面へ。

以前取り上げたときには「狭義の終点」だったものが、現在は寄り道ポイントになっている。

このような例は「猪野」「星の原団地」などほかにもあって、今後さらに増えていくかも。
(つづく)
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みなもとのよりみち(38)

2016年05月15日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの38回目は、福岡県久留米市の「大善寺駅」バス停。

バス停は「大善寺駅」という表記だが、


正式には「大善寺」。
まあ、何が正式なのか?という論点はまた別にありますが。


15番」が、宮前と早津崎の間で柳川県道を離れてここに寄り道する。
48番」にとっては、現在はここが起終点であり、ここに至るバス停の時刻表では「西鉄大善寺駅」行きと、また別の呼び方がなされている。

「15番」は、久留米地区の路線の中で、西鉄久留米に行かない珍しい路線であり、久留米都心部内での動きも他の路線とは一線を画す。
大川方面へは、下林経由と鐘ヶ江経由の2ルートがあるが、どちらかに枝番が付くこともなく、どちらも「15番」。
ただ、現時点で、鐘ヶ江経由は、一日一本になってしまっているため、特に弊害はなさそう。

そう考えると、「2番」「201番」の次郎丸経由と田隈経由は、同番異ルートがちゃんと生き残っているレアケースと言えるかも。


柳川県道から、


狭い道に入って、


奥のスペースで方向転換。


バス停は駅舎の前。
大善寺には特急が停まります。
(つづく)
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みなもとのよりみち(37)

2015年09月01日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの37回目は、福岡県那珂川町の「冠ヶ丘団地中央」バス停。

那珂川町コミュニティバス「かわせみ」の「山田線」が、冠ヶ丘と松尾の間で国道385号を離れてここに寄り道する。


「山田線」は一方向の循環運行であり、ここ「冠ヶ丘団地中央」は循環の途中に位置するため、始発地である那珂川営業所からは近いが、終点である那珂川営業所までは遠いという状況。


バス停は、道路との高低差がある敷地の前に。
“バスが団地内に乗り入れるのは歓迎だけど、家の真ん前にバス停が建つのは勘弁”という感じだろうか、住宅地で新たにバス停が建つのはこういう場所が多い印象。


道案内
「山田線」のイメージカラー(?)は藤色


那珂川町といえば、「“バスの日”記念イベント」が、今月27日、ミリカローデン那珂川にて開催されます。
今年も行けたらよいのですが。
(つづく)
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みなもとのよりみち(36)

2015年07月24日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの36回目は、福岡県春日市の「福岡徳洲会病院前」バス停。


病院の敷地内に乗り入れ玄関前のロータリーに寄り道するという、このシリーズでもこれまで数多く取り上げた形式だが、西鉄バスが敷地内に乗り入れを開始したのは今年の6月から。


45-1番」の井尻駅方面行き乗り場と、


JR南福岡駅、雑餉隈営業所方面行き乗り場が、


並んで立つ
「45-1番」は、今後の西鉄バスの路線展開を考えるうえで意味を持つ路線かも…ということは、以前の記事で書きました。


隣りには、従来から病院構内に乗り入れていた「やよい」のバス停で、こちらは単に「徳洲会病院」。


「桜ヶ丘線」の桜ヶ丘回りと須玖北回り、「須玖線」の泉回りと弥生回りで、計4系統。


西鉄春日原からの「8番」が走っていた頃の名残りである、信号の「唐梨バス停」が、今でも。
(つづく)
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みなもとのよりみち(35)

2015年06月26日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの35回目は、福岡県大野城市の「JR大野城駅」バス停。


今年の3月から春日市コミュニティバス「やよい」の「春日公園線」が、市域を少しだけ飛び出してここに寄り道するようになった。


バス停は、西鉄のものを間借り


西鉄バスとしてのバス停名は「JR大野城駅西口」で、「20番」の「狭義の終点」。


緑のバスも頻繁にやってくるが、西鉄バスでも「やよい」でもありません。
(つづく)
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みなもとのよりみち(34)

2015年06月13日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの34回目は、福岡県那珂川町の「中央公民館」バス停。


那珂川町コミュニティバス「かわせみ」の「片縄線」が、現人橋と西隈3丁目の間で国道385号を離れてここに寄り道する。
後からできた「南畑線」「西畑線」「埋金線」「山田線」は、ここには立ち寄らないので、結果的に複乗感が高くなった(個人の感想です)。


公民館の敷地にはここから入って、


ここに停まって、


ここから出る一方通行。
複乗区間も一本の道ではなくループを描いており、「金山団地」と似た感じ。


役場を起終点とする2路線(右回り、左回りがあるので2×2で4系統)でスタートした「かわせみ」だが、スタートから6年足らずでかなりの進化を遂げた。


鞍手町の「すまいるバス」が近頃、宗像市の「グローバルアリーナ」まで行くようになったのを見ていると、かわせみの「西畑線」も、「大山」から「早良高校前」まで延びたりしないかなぁ…と考える今日この頃。
(つづく)
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みなもとのよりみち(33)

2015年03月13日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの33回目は、福岡県岡垣町の「おかがき病院前」バス停。


かつては県立遠賀病院で、バス停の名称も「遠賀病院」だった。
現在の病院の名称はこちら。
かつては県立病院だった、というケースは他の記事でも取り上げている。


病院の敷地内に乗り入れ玄関前のロータリーに寄り道するという、このシリーズでもこれまで数多く取り上げた形式。


おなじみ、両隣りが同じバス停


海老津駅行きはサンリーアイ経由と野間経由、反対側は波津まで、いずれも「6番」。


かつては海老津方面は赤間まで、反対方向は鐘崎まで路線がつながっていたが、現在は岡垣町内のみの運行。


その代わり(?)、全線150円均一


林に吸い込まれていく「6番」。
近くの「ぶどうの樹」などにさらに寄り道させてもよさそうな気がします。
(つづく)
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みなもとのよりみち(32)

2014年12月10日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの32回目は、福岡県久山町の「猪野」バス停。

シューテングスター(26)」で取り上げた当時は、たしかに「72番」の「狭義の終点」だったが、2011年春に行われた路線再編以降は「27B」の寄り道ポイントとなっている(概念図はこちらの記事を参照)。


ということで、両隣りのバス停が「猪野赤坂」。

  
本数は減ったが、役場図書館などの公共施設、篠栗駅などに直通で行けるようになったのはよかったのかも。

 
鳥居のそばの


立派なロータリー。


「INO」は国際機関ではありません


この時刻表からは数字が消えているが、


こちらの路線図には、「74番」だけでなく、土井駅経由の「72番」の線も残る。


ひさやまイコバスは、ここからもう少し奥まで行きます。
(つづく)
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みなもとのよりみち(31)

2014年11月22日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの31回目は、北九州市小倉北区の「西小倉駅」バス停。


駅前に立派なロータリーがあり、


駅に停車する電車の本数も多いのだが、


ここに寄り道するバスは平日に一日一本だけであり、「吉塚駅」よりもさらに少ない。


勝山通りの「西小倉駅前」まで歩けば、バスは「吉塚駅前」以上にたくさんやってきますが。
(つづく)
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みなもとのよりみち(30)

2014年10月10日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの30回目は、福岡県新宮町の「花立花」バス停。


町のコミュニティバス「マリンクス」(山いらず線ではなく)山らいず線が、団地内に寄り道する。


かつて、西鉄バスの「135番」(養護学校前~佐屋)と「22番」(和白営業所→佐屋)が走っていた頃は、団地内には入ってきていなかった(と思う)。

「花立花」から福岡市都心部へは、マリンクスの「西鉄新宮駅」行きに乗って、
 「原上公園前」か「三代」まで行って「赤間急行」に乗り換え、
 「高松神社前」まで行って「新宮急行」に乗り換え、
 「向夜臼」(西鉄のバス停名は「新宮」)まで行って「26A」に乗り換え、
 「JR福工大前駅」まで行ってJR鹿児島本線に乗り換え、
 「西鉄新宮駅」まで行って西鉄貝塚線に乗り換え、
…などのパターンがある(最後の貝塚線はあまり現実的ではなさそうですが)。

また、マリンクスで反対側の終点「佐屋」まで行って、高速道路上の「立花山」バス停から高速バス(直方~天神)に乗り換えることも一応可能。
(つづく)
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みなもとのよりみち(29)

2014年01月17日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
複乗シリーズの29回目は、福岡市東区の「雁の巣レクリエーションセンター」バス停。

 
アイランドシティ方面からやってきて、雁の巣、奈多方面に向かう「210番」「220番」、及び志賀島海の中道方面からやってきて同じく雁の巣、奈多方面に向かう「21番」が、レクリエーションセンターのロータリーに寄り道する。
また、「21A」については、その多くがここを始発としている。


全てのバスがロータリーに寄り道する訳ではなく、「210番」「220番」のアイランドシティ方面行き、「21番」などの志賀島方面行きは、道路上のバス停に停車。

もともと、県道志賀和白線上にあった「雁の巣レクリエーションセンター」の奈多方面行き乗り場が諸般の事情により廃止となったことから、このロータリー内の乗り場は、その代替という位置付けになっている。
そして、全ての路線をロータリー内に集約せずに、道路上のバス停を残しているのは、せっかく道路上に停められる「既得権」をまた失いたくないから…のようにも見える。


かつて乗り場があったのは、ロータリーを出て直進して「和白、奈多方面」に少し行ったところ。
この付近の道路の線形も一昔前からはずいぶんと変わりました。 


上空には飛行機。
レクリエーションセンターの前身は飛行場であり、バス停も、志賀島方面に一つ進むと「航空管制部前」。

  
アイランドシティの土地利用が進んでくれば、ここで折り返すバスもさらに増えるかも。
アイランドシティに西鉄バスの営業所…の話はどうなったんでしょうかね??。
(つづく)
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