INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2021年3月13日ダイヤ改正(2)

2021年02月28日 |   ┣ ダイヤ改正2021

(つづき)

ダイヤ改正の詳細が発表されています。

 

コロナによる利用者減で全体的に減便が行われ、一部で廃止があったり、減らし過ぎを補うための区間便新設があったり…、という内容で、昨年に引き続き面白味はあまりなし。

 

先日お伝えした、特急「むなかた号」廃止以外だと、「3番」の“本家”「特快」(早良街道上も速達運行)、「快速4」、「無番」の那珂川営業所~九州がんセンター高宮駅東口を複乗する「61番」若久団地第三行き春日ローカル2番」の那珂川ハイツ系統…、といったところが福岡地区の廃止の主なところ。

「快速4番」廃止で、呉服町交差点の曲がり方のパターンがまたひとつ減ることになる。

 

一方で、「3番」「58」「九州医療センター~藤崎」「那珂川ハイツ~博多南駅」などで新たに区間便が新設。

 

太宰府~宇美の「4-1番」は、新たに上宇美を複乗するようになる。

個人的にはこれが今回の一番のトピックのような気がしています(笑)。

12年前に、

“現在の「4-1番」については、終点を宇美営業所ではなく上宇美にしてみるなど、少しでも利用を増やすためにいろんな工夫の余地がありそうな気がするのだが、そういうことは特に行われておらず、路線自体にあまりやる気が感じられない”

と書いていたのですが、ここにきて急にやる気を出した…というわけでもないとは思いますが。

 

都市高速アイランドシィランプの供用開始は327日とのことなので、その後に更なる改正があるということでしょうか。

アイランドシティランプ経由の路線ができなかったら、センターマークス地区の住民の方たちはノレノレ詐欺に遭った気持ちになるかもしれません。

 

冒頭の画像は、4年ぶりに、天神新天町入口から郊外への「3番」の平日の本数の比較

「特快3番」の歴史については過去に書きましたが、今回、日中を中心に大きく減っており寂しい限り。

 

今回の改正では、コロナによる乗客減が減便の理由とされているが、2018年春には運転手さん不足による減便が行われている。

今後、全体的な増便が行われるような時代はやってくるのでしょうか。

(つづく)

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2021年3月13日ダイヤ改正(1)

2021年02月24日 |   ┣ ダイヤ改正2021

天神と宗像大社道の駅むなかた神湊波止場を結ぶ特急「むなかた号」が、3月12日の運行をもって約6年間の運行を終了。

廃止日とダイヤ改正日の関係についてはこちらの記事も参照のこと。

 

大島島内の路線も運休が続いているし、世界遺産コロナには勝てず、というところでしょうか。

まあ、正直なところ、コロナ前もお客さんはあまり多くはなかったのですが。

 

「むなかた号」としては、廃止は二度目ということに。

 

派生系統である「むなかたに号」「むなかま号」登場の余地もなくなりました(笑)。

 

今後、高速「むなかた号」が運行される日はやってくるでしょうか??

 

なお、3月13日には、減便を伴う全社的なダイヤ改正が行われる。

ただ、コロナによる利用者の減少率と比較して減便の割合はかなり小さいため、利用を継続している人にとっては増便…?ということにはなりません。

(つづく)

 

 

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趣に赴く(85)

2021年02月03日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く

(つづき)

「席田会館」。

私のようにバス停の名前で漢字を覚えた人(笑)以外にとっては意外に難読なのかも。

 

席田会館は、バス停から道路距離で500m以上離れた丘の上に。

 

16年前の記事で、

 

“施設のまん前じゃなくてかなり離れていても「前」を付ける例は、時の経過とともに全体的には減る傾向にある。

現在は、まん前じゃない場合には、「入口」などを付けるケースが増えている。

これはすなわち、道路の整備が十分でなく、バス網が未発達の段階では、その施設にはバスではそれ以上近づけない(バス停から施設までは歩くしかない)ため、まん前じゃなかったとしても「前」で特に問題はなかった。

しかし、道路整備により、バス網がよりきめ細かくなり、施設とバス停との位置関係、まん前なのかそうでないのか、ということがより重要視されるようになってきたため、まん前でない場合には「入口」などを付けるようになったということだろう”

 

と書きましたが、もし今、白紙の状態からこのバス停に“席田会館”を使って名前を付けてください、ということになれば、「席田会館入口」とか「席田会館西口」などになっていたと考えられる。

「入口」などが付いたほうがむしろ親切ではあるのだが、シンプルなバス停名が持つ潔さというものは鑑賞の対象になり得る(個人の感想です)。

 

「会館」は、「公民館」と同様に福岡市の施設だが、「会館」は、福岡空港の騒音の影響を受ける地域に設置されるという特色がある。

 

こんな感じで。

ただ、席田会館のすぐ近くに東平尾公民館があったり、筥松会館とは別の場所に筥松公民館があったりするなど、「会館」が「公民館」の代替というわけでもなさそうで、詳しいことはよく知りません。

 

福岡空港のフェンスに沿って都心方面の乗り場。

 

博多駅までは、国内線ターミナルに乗り入れるか否か、二又瀬経由か否か豊二丁目経由か榎田町経由か、という違いがあり。

 

郊外方面。

 

行先があまりばらけていない「37番」は、時刻表では一大勢力となる。

28B」なんかも同様で、スイミー効果とでも言いましょうか。

(つづく)

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