山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山里の防災訓練にドローン参上

2016-12-04 20:46:56 | 出会い・近隣
 歩いているだけで汗が出る好天気、山里の防災訓練が午前中にあった。
 山林火災があったということで、川の水をくみ上げる。
川の水は澄んでいたし、渓谷の紅葉も見られる。

                         
 ホースは8本くらい使っただろうか。
 山里にある小さな山までホースをつないでいく。
 放水は山の上のほうでやっているので見えない。

                            
 川で汲んだ水は防火水槽に入れてそれをポンプでさらに山側に汲み上げる。
 手慣れた作業であっという間に準備も放水も片付けも終わってしまう。
 山里のスキルの高さに感心する。

      
 時間があるので、災害のとき力を発揮するドローンを見ることになった。
 こんな近くでドローンを見るのははじめてだ。
 近所が保有しているドローンは空中の農薬散布の技術が生かされているようだ。
 過当競争が熾烈でドローンだけでは食べていけないという。
 
       
 高さは100mも上がると小さくて見失うほどだ。
 災害をうけたときに困るのは情報がなくなることだ。
 そんなとき災害の範囲や現状の情報があると安心だ。

 その後、アルファア米などの炊き出しと豚汁をいただいて解散となる。
 昨日集落の忘年会があり男性の幾人かは午前3時近くまで飲んでいたというから、きょうはかなり眠かったに違いない。
 しかしいつものように粛々と作業に従事している山里のタフさに舌を巻く。        
 
コメント
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