昨日は10mmほどのアマガエルがやってきた。きょうはアブと蛾が侵入してきた。あいかわらず、闖入者ににぎわうわが家だ。そのうえ、過酷な残暑はオイラを熱中症予備軍にしてしまう。だから日中はたっぷり昼寝をとる。そのときそれとなく天井をみてみると、なにかの模様か染みかが見えた。よーく見たら蜘蛛だった。
立ち上がってよく見たら、わが家の居候の「アシダカグモ」♂だった。まるで人面蜘蛛のような模様がある。この不気味な模様のため「不快害虫」とされるが、人間には益虫なのだ。この蜘蛛が家に数匹いれば半年くらいでゴキブリがいなくなるという。わが家の隠れやすい古民家であればゴキブリの巣窟になってしまう。
しかし、仕事師・アシダカグモのおかげか、思ったほどゴキブリは少ない。アシダカグモの俊敏な動作を視ればゴキブリより素早いのは納得できる。突然出てくるアシダカグモに和宮様もびっくりはするが、「アシダカグモよ、仕事をしっかりやっておくれよ」と話しかける。