山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

さっそく角餅をどっさりいただく

2020-01-02 20:09:26 | 出会い・近隣

 年末に「若様」が搗き立てのお餅を持参してくれたものの、留守していたので残念。そして年始のきょう、若様じきじきに角餅を持参してくれたものの入浴中で会えず、結局、会えないまま餅を置いて行かれたのだった。かたじけない!

          

 風呂上がりにさっそく焼きもちにしていただく。本当はバター&砂糖醤油が好きだがカロリーが高すぎるのでオーソドックスに焼いて醤油につけて食べることにする。みんなで餅つきをやった心意気が不揃いの厚い餅に込められていた。

 ちなみに、東日本は角餅が主流。伸し餅にして「敵をのす」のごろ合わせして武士社会を反映。西日本は丸餅が主流。宮廷文化の流れをくみ、角をたてず円満にの願いがこもっている。角餅と丸餅の境界線はなんと関ヶ原あたりで分かれるという。心のこもった手作りの餅を掘り炬燵でいただき、癌で切り取られた残りの胃に押し込んだ。若様、おいしゅうございました。      

コメント
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