山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「紅はるか」と「シルクスィート」の攻勢

2021-03-03 22:33:07 | 特産品・モノ

 昨年植えた「シルクスィート」はまたしてもイノシシにやられ、これで3年連続壊滅状態となる。残念ながら大好きな焼き芋は生芋を購入して焼くことにした。千葉のJA香取から取り寄せた「シルクスィート」の味は期待通りの味となった。シルクのような口当たりの良いねっとり系のスイーツそのものだ。

           

 同じシルクスイートでも泥付きで訳ありの生芋を茨城から10kgも購入。焚き火で焼き芋をやりたいところだが、最近の山火事のことがあり今のところ自粛中。シルクスイートは、「春こがね」と「べにまさり」を交配して群馬県のかねこ種苗が2012年に開発し、焼き芋ブームで君臨していた「安納芋」や「紅はるか」に殴り込みをかける。

            

 ときどき焼き芋そのものを買って味を楽しむ。その一つに「紅優香(ベニユウカ)」もうまい。「紅はるか」系のしっとりした甘みが活かされている。茨城県JAなめかたが商標登録したものだが、紅はるかの名前でいいじゃないのと思ってしまう。

            

 こちらの「紅天使」も茨城県のサツマイモ卸問屋が商標登録している「紅はるか」なのだ。まぎらわしい。「紅優香」も「紅天使」も基本的に同じものなんだから、「紅はるか」で統一していいのではと思ってしまうが。比べて食べてもほとんど変わらない。それはともかく、これらの焼き芋の旨さは間違いない。自然界と人間とのコラボでこれだけの甘さや旨みを引きだすなんてすばらしい。そろそろ焚き火のお時間が迫ってきたようだ。

コメント
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