畑にソラマメ・エンドウの苗を植え付ける。しかし、風が強いのでエンドウはすぐにも茎が折れそうな気配だ。そこで、隣に山のように積んである抜根した茶木を使うことをひらめく。枯木は長い目で見れば、肥料になるし、ガーデンシュレッダーで粉砕すれば、さらに利用法は広がり効率も良い。
こうすれば、防風はもちろん、防霜にもいいし、シカやイノシシの侵入もなんとか防御できそうだ。このままでしばらく様子をみていたが、日参していたシカの気配がなくなった。あきらめたのか向うも様子見しているのかわからないが、被害は今のところない。県から出た霜情報に対しても効果はあるようだ。この枯れ茶木利用法はむかしからあったのだろうか。ないとすれば画期的な方法となる。一般的には山のどこかに捨てているようだが、わが裏山にはそんな場所もないし…。