山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

どこが日の丸だって?

2021-03-21 22:05:44 | 生き物

きょうは終日雨天だった。先日畑で畝づくりをしていたら、アリのような生きものが足元でうろうろしていた。1cmもないほどの大きさだったので、珍しいアリかもとよくわからないままカメラでぱちり。ずいぶん目が衰えてしまっている。

 ゆっくり画像を見たら、白い模様のある蜘蛛だった。メスは上に卵や子グモを乗せるコモリグモ科の「ヒノマルコモリグモ」だった。

     

 メスは茶褐色で白い斑紋もない目立たないものらしいが、この白い模様はオスだった。毛深い足にも白い模様があるのが特徴のようだ。

 1973年までは毒グモ科に分類されていたという。それは、この蜘蛛が「タランチュラコモリグモ」の仲間であったことからだ。しかし、毒はないということで誤解されないよう「コモチグモ科」に分類された。それにしても、「ヒノマル」というネーミングの由来がよくわからないのが気がかりだ。       

コメント
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