昨年収穫しておいたジャガイモを植え付ける。種になりそうな元気なものはなさそうだがそれでも今年は種を買わないで育てることとする。種として保存していないので、昨年の例から、半分収穫できたらラッキーということにする。最近、シカの徘徊が頻繁なのでその防御と防寒・防風を兼ねて、抜根した茶樹を周りに敷き詰める。
なにしろ最近のシカはジャガイモの葉っぱも食べてしまうから始末が悪い。茶木を運搬するのもけっこう重労働だった。しかしそれも、「健康のためのリハビリなんだ」と思い直して往復の単純労働に精を出す。抜根した山からめぼしいものを引き抜くのにも力がいる。腰を落としてゆるりと引っこ抜くと久しぶりに汗が流れる。キツツキの地鳴きが聞こえてくる。