山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

常緑のマンサクが気にいった

2021-06-26 22:53:29 | 植物

 新春の「マンサク」は心をときめかす効果がある。それで、小さなマンサク2本を植えていたが1本はシカの食害で息絶え、もう1本は葉だけが食べられいまはなんとか養生中だ。画像は最近購入した3本目の「マンサク」だ。マンサクの黄色い花も最近は園芸種が多くなり、花の色もその大きさも多様になってきている。このマンサクはまだ、どんな花が咲くのかは確認していない。10mくらいの大木にもなるので場所はよく考えないといけない。

             

 「マンサク」は落葉してしまうが、「トキワマンサク」(マンサク科)は常緑だ。最近は生け垣でよく目にする。それほどに生命力が強く、なによりも常緑であるのが魅力だ。しかも、花も樹木全体で咲いているように見えるのがいい。緑の葉に白黄色の花が基本種だが、紅花もある。

             

 人気があるのは葉が赤く、花も紅花の「ベニバナトキワマンサク」だ。これも1年中カラーの葉をつけてくれるのが魅力だ。これら紅白の「トキワマンサク」をバタフライガーデン2面のシンボルツリーにしたいと考えている。トキワマンサクは中国から偶然に持ち込まれた外来種と思われていたが、1931年に伊勢神宮で自生種が発見され、その後、静岡湖西市・三重・熊本でわずかな自生種が発見されている。

    

 開花時期も長く通年で鑑賞に堪えるところや初心者でも栽培できるのが魅力だ(上の画像はGarden Visionから)。マンサクの黄色の花と共に、紅白の花の「トキワマンサク」の競演が来年の春には見られるかなー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする