山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初めてはっきり見たマムシ

2021-09-20 22:18:09 | 生き物

 昨日の夕方、台風による雨で裏山の栗がたくさん落ちていた。鼻歌を歌いながら栗を拾っていたら栗の樹の根元に小さなマムシを発見。今週中は栗拾いを毎日やるので座視できないと、草刈機で退治することにした。形も模様も見事な芸術品だ。

           

 マムシの首根っこを狙って草刈機を横に払う。しかし、切れたはずの胴体は見つからない。周りを見ても蛇らしき痕跡は消えた。瞬間移動なのだろうか。さすが猛毒の持ち主だ。そういえば数日前、きのこの師匠が捕まえていたアオダイショウに足を咬まれたそうだ。どうもその怨念のオーラがこの過疎の地に瞬間移動したのかもしれない。十数年前この地へ来て、マムシをハッキリ見たのは今回が初めてだった。アオダイショウの幼蛇(ヨウダ)もこの模様に近い。

 きょうは深い長靴を履いて裏山に行く。やはり、マムシの形跡はなかった。とにかくこれからは、身の回りに注意しなければならない。いままで以上に、家の周りに住んでいるニホントカゲやカエルが狙われる可能性が多くなったということだ。

コメント (2)
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