1位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
2位 L.ハミルトン メルセデスAMG
3位 S.ベッテル フェラーリ
4位 K.ライコネン フェラーリ
5位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
6位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
7位 D.クビアト レッドブル・ルノー
8位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
9位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
10位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
ブラジルGPです。スターティンググリッドはロズベルグ、ハミルトン、ベッテル、ライコネンのオーダー。スタートではポールのロズベルグがホールショットを決めハミルトンとの差を開けていきます。このまま一人旅か?と思われる展開になりと思われましたが、敵もさるもの(?)。時折ハミルトンはペースアップ。ロズベルグにDRSを使用可能な1秒以内にまで迫る場面がありましたが、ロズベルグは冷静に対処。前回のメキシコGPに続き2連勝です。既にハミルトンのタイトルが確定し、消化レースになってからロズベルグは連勝している訳ですが皮肉なものですね。タイトルが決まってハミルトンのモチベーションが落ちたのでは?というみ方もありますが、ハミルトンの態度をみる限りそんなことは無い様に思います(メキシコGPでタイヤ交換を渋ったこと、今回のブラジルGPでDRSを使用可能な距離まで迫ったこと等)。タイトルこそ逃したものの、好調の波に乗るロズベルグ。来シーズンこそタイトルを、と心に期すところがあるに違いありません。ある意味プレッシャーから解放されて、気兼ねすることなくレースを楽しんでる様にも見受けられます。弾みをつける為にも最終戦にも勝っておいて損は無いんじゃないでしょうか。さて、3位と4位にはフェラーリのベッテルとライコネンが入りましたが、接近戦を繰り広げたメルセデスの2人とは対照的に退屈なレースとなっています。メルセデスの2台に引き離されて一人を続けたベッテル。そして、ベッテルに引き離され、こちらも一人旅を続けたライコネン。フェラーリは昨シーズン、マシンの基本コンセプトが間違っていたこともあり低迷しましたが(シャーシーに熱を逃すスペースが確保されておらずPUの補機類が上手く機能しなかった)、今シーズンは修正を入れてマシンの出来も上々。ただ、エンジンに関しては、まだメルセデスに分がある様です。ベッテルは今シーズン3勝していますが、ライコネンは今だ勝ち星なし。捲土重来して次の最終戦、アブダビGPでは意地をみせて欲しいものです。さて、今回のブラジルGP。パリで起こったイスラム国による同時テロにより追悼ムードの濃いものとなりました。街中で自動小銃が乱射されるというのは恐ろしい事態であり、2001年にニューヨークで起こった同時多発テロ同様、衝撃度の高い事件でした。二度とこの様な事件が起こってはならないと思うと同時に、亡くなった方々には哀悼の意を表します。
2位 L.ハミルトン メルセデスAMG
3位 S.ベッテル フェラーリ
4位 K.ライコネン フェラーリ
5位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
6位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
7位 D.クビアト レッドブル・ルノー
8位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
9位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
10位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
ブラジルGPです。スターティンググリッドはロズベルグ、ハミルトン、ベッテル、ライコネンのオーダー。スタートではポールのロズベルグがホールショットを決めハミルトンとの差を開けていきます。このまま一人旅か?と思われる展開になりと思われましたが、敵もさるもの(?)。時折ハミルトンはペースアップ。ロズベルグにDRSを使用可能な1秒以内にまで迫る場面がありましたが、ロズベルグは冷静に対処。前回のメキシコGPに続き2連勝です。既にハミルトンのタイトルが確定し、消化レースになってからロズベルグは連勝している訳ですが皮肉なものですね。タイトルが決まってハミルトンのモチベーションが落ちたのでは?というみ方もありますが、ハミルトンの態度をみる限りそんなことは無い様に思います(メキシコGPでタイヤ交換を渋ったこと、今回のブラジルGPでDRSを使用可能な距離まで迫ったこと等)。タイトルこそ逃したものの、好調の波に乗るロズベルグ。来シーズンこそタイトルを、と心に期すところがあるに違いありません。ある意味プレッシャーから解放されて、気兼ねすることなくレースを楽しんでる様にも見受けられます。弾みをつける為にも最終戦にも勝っておいて損は無いんじゃないでしょうか。さて、3位と4位にはフェラーリのベッテルとライコネンが入りましたが、接近戦を繰り広げたメルセデスの2人とは対照的に退屈なレースとなっています。メルセデスの2台に引き離されて一人を続けたベッテル。そして、ベッテルに引き離され、こちらも一人旅を続けたライコネン。フェラーリは昨シーズン、マシンの基本コンセプトが間違っていたこともあり低迷しましたが(シャーシーに熱を逃すスペースが確保されておらずPUの補機類が上手く機能しなかった)、今シーズンは修正を入れてマシンの出来も上々。ただ、エンジンに関しては、まだメルセデスに分がある様です。ベッテルは今シーズン3勝していますが、ライコネンは今だ勝ち星なし。捲土重来して次の最終戦、アブダビGPでは意地をみせて欲しいものです。さて、今回のブラジルGP。パリで起こったイスラム国による同時テロにより追悼ムードの濃いものとなりました。街中で自動小銃が乱射されるというのは恐ろしい事態であり、2001年にニューヨークで起こった同時多発テロ同様、衝撃度の高い事件でした。二度とこの様な事件が起こってはならないと思うと同時に、亡くなった方々には哀悼の意を表します。