1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 C.サインツ フェラーリ
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
6位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
9位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
10位 A.ジョビナッツィ アルファロメオ・フェラーリ
モナコGPです。スターティンググリッドは………、ポールは何とルクレールです!久々のフェラーリのポール、しかもここ、モナコはルクレールの地元ですから期待しない訳にはいきません。しかし悲しいかなルクレール、予選Q3クラッシュの影響でドライブシャフトにトラブルが発生しました。ガレージに戻り修復を試みるもスタートに間に合わないと判断。ルクレールはレースを走ることなくマシンを降りることに。ホームレースだったルクレール、せっかくのポールポジションだったものの、ショボーンな結果に終わってしまいました。レースは、ポールシッターのルクレールがいない状態でスタート。アウト側のフェルスタッペンがイン側にマシンを寄せ、後方のボッタスを抑え込みながらサン・デボーテをクリアしていきます。後続のマシンに接触等のアクシデントは無く、次々とマシンが通過していきます。30周目、ハミルトンがピットイン2.2秒でサクッとタイヤ交換をこなしコースに戻ります。それにしても、今は2秒台でタイヤ交換をしてしまうというのもスゴイですね。30年前は、フェラーリが5秒台でタイヤ交換をやってのけたのを驚異的に感じていたものですが(懐かしい)。何というか、今のタイヤ交換は効率化の極みといった感じがしますね(汗)。でも、F1は常に進化し続けていますから、更にタイヤ交換のタイムが短縮される可能性というのも無いという訳ではありません。って、わかったつもりで言ってみたものの、これ以上速くなったらそら恐ろしいですよ?ていうか、何をやったらこれ以上速くなるんでしょうかね?さて、続いてメルセデスのピットにボッタスが入ってきました。ボッタスもサクッとタイヤ交換って………、アレッ?何か右フロントでトラブっている様ですね。メカニックが困惑した様子でインパクトレンチを当てたり外したりしていますがタイヤは外れません。どうやらホイールが外れないトラブルに見舞われている様です。結果、ボッタスはマシンを降りてリタイア。これで、タイトル争いからも一歩後退です。チームメイトのハミルトンとの差は開く一方。ハミルトンが後方に下がっていたこの機に差を詰めたいところでしたが、それも叶わず。マシンを降りて壁に向かってしゃがんでいるボッタスからはその落胆振りが大いに窺えました。32周目、ベッテルがタイヤ交換を終えてピットアウト。後方からはバトルを展開しているガスリーとハミルトンが迫ってきます。ベッテルがコースに戻ったタイミングでガスリーが横に並んできました。サン・デボーテをクリアした後の上り坂で2台はサイドバイサイドになりますが、ベッテルが意地で抑え切って5番手です。52周目、ノリスがサン・デボーテを立ち上がった後の坂道でリチャルドをオーバーテイク。って、リチャルド、チームメイトに周回遅れにされてしまいました。ノリスはリチャルドを全く意に介さない程の速度差で抜き去っております。マクラーレンに移籍後、イマイチ調子が上がらないリチャルド。ここモナコでは屈辱ともいえる大不振をかこっております。2018年には当時在籍していたレッドブルで優勝したこともあるのですが、まさかの結果となってしまいました。”YOU’RE A MONACO GRAND PRIX WINNER! FANTASTIC!”そして、レースの方はフェルスタッペンが盤石な走りでトップチェッカー。初のモナコGPポディウムにして初勝利という快挙を成し遂げました。フェルスタッペンがモナコ初勝利というのも意外でしたね。これで、ドライバーズタイトル争いでハミルトンを抜き首位になりました。タイトル獲得へ向けて一歩前進です。”GRAZIE A TUTTI.”2位はサインツ。フェラーリ移籍後チームメイトのルクレールの後塵を拝していた印象がありましたが、ここではルクレールに勝るとも劣らぬパフォーマンスを発揮。ルクレールがポールポジションを獲るなど、ここモナコではフェラーリが突如浮上してきましたが、今後もこの勢いは続くのでしょうか?”AMAZING! P3 IN MONACO!”3位はノリス。マクラーレンの復調とともに成長している感があります。モナコ初のポディウムをゲットしました。”RING A DING A DING!”5位はベッテル。アストンマーチンに移籍後、チームメイトであるストロールの後塵を拝しし続けていましたが、ここモナコではベテランらしい走りを披露。久々にベッテルのいいところが見れましたね。7位はハミルトン。今回は全く優勝争いに絡むこと無くレースを終えました。優勝回数等、数々の記録を更新し続けているハミルトンですが、ここモナコだけは思った通りににならない様です。モナコの最多勝記録を持っているのはあのアイルトン・セナ。6回もの優勝回数を誇ります(ハミルトンは3回)。かつて「音速の貴公子」と呼ばれ、執拗なまでに純粋に速さを追い求めたセナがこの記録を持つというのは実に象徴的だと思います。ここモナコGPは特別なレース。モナコでの1勝は他のレースの3勝分に値するといわれています。フェルスタッペンはモナコで勝ったことで、さらに自信を持ってレースに臨むことができるんじゃないでしょうか。
2位 C.サインツ フェラーリ
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
6位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
9位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
10位 A.ジョビナッツィ アルファロメオ・フェラーリ
モナコGPです。スターティンググリッドは………、ポールは何とルクレールです!久々のフェラーリのポール、しかもここ、モナコはルクレールの地元ですから期待しない訳にはいきません。しかし悲しいかなルクレール、予選Q3クラッシュの影響でドライブシャフトにトラブルが発生しました。ガレージに戻り修復を試みるもスタートに間に合わないと判断。ルクレールはレースを走ることなくマシンを降りることに。ホームレースだったルクレール、せっかくのポールポジションだったものの、ショボーンな結果に終わってしまいました。レースは、ポールシッターのルクレールがいない状態でスタート。アウト側のフェルスタッペンがイン側にマシンを寄せ、後方のボッタスを抑え込みながらサン・デボーテをクリアしていきます。後続のマシンに接触等のアクシデントは無く、次々とマシンが通過していきます。30周目、ハミルトンがピットイン2.2秒でサクッとタイヤ交換をこなしコースに戻ります。それにしても、今は2秒台でタイヤ交換をしてしまうというのもスゴイですね。30年前は、フェラーリが5秒台でタイヤ交換をやってのけたのを驚異的に感じていたものですが(懐かしい)。何というか、今のタイヤ交換は効率化の極みといった感じがしますね(汗)。でも、F1は常に進化し続けていますから、更にタイヤ交換のタイムが短縮される可能性というのも無いという訳ではありません。って、わかったつもりで言ってみたものの、これ以上速くなったらそら恐ろしいですよ?ていうか、何をやったらこれ以上速くなるんでしょうかね?さて、続いてメルセデスのピットにボッタスが入ってきました。ボッタスもサクッとタイヤ交換って………、アレッ?何か右フロントでトラブっている様ですね。メカニックが困惑した様子でインパクトレンチを当てたり外したりしていますがタイヤは外れません。どうやらホイールが外れないトラブルに見舞われている様です。結果、ボッタスはマシンを降りてリタイア。これで、タイトル争いからも一歩後退です。チームメイトのハミルトンとの差は開く一方。ハミルトンが後方に下がっていたこの機に差を詰めたいところでしたが、それも叶わず。マシンを降りて壁に向かってしゃがんでいるボッタスからはその落胆振りが大いに窺えました。32周目、ベッテルがタイヤ交換を終えてピットアウト。後方からはバトルを展開しているガスリーとハミルトンが迫ってきます。ベッテルがコースに戻ったタイミングでガスリーが横に並んできました。サン・デボーテをクリアした後の上り坂で2台はサイドバイサイドになりますが、ベッテルが意地で抑え切って5番手です。52周目、ノリスがサン・デボーテを立ち上がった後の坂道でリチャルドをオーバーテイク。って、リチャルド、チームメイトに周回遅れにされてしまいました。ノリスはリチャルドを全く意に介さない程の速度差で抜き去っております。マクラーレンに移籍後、イマイチ調子が上がらないリチャルド。ここモナコでは屈辱ともいえる大不振をかこっております。2018年には当時在籍していたレッドブルで優勝したこともあるのですが、まさかの結果となってしまいました。”YOU’RE A MONACO GRAND PRIX WINNER! FANTASTIC!”そして、レースの方はフェルスタッペンが盤石な走りでトップチェッカー。初のモナコGPポディウムにして初勝利という快挙を成し遂げました。フェルスタッペンがモナコ初勝利というのも意外でしたね。これで、ドライバーズタイトル争いでハミルトンを抜き首位になりました。タイトル獲得へ向けて一歩前進です。”GRAZIE A TUTTI.”2位はサインツ。フェラーリ移籍後チームメイトのルクレールの後塵を拝していた印象がありましたが、ここではルクレールに勝るとも劣らぬパフォーマンスを発揮。ルクレールがポールポジションを獲るなど、ここモナコではフェラーリが突如浮上してきましたが、今後もこの勢いは続くのでしょうか?”AMAZING! P3 IN MONACO!”3位はノリス。マクラーレンの復調とともに成長している感があります。モナコ初のポディウムをゲットしました。”RING A DING A DING!”5位はベッテル。アストンマーチンに移籍後、チームメイトであるストロールの後塵を拝しし続けていましたが、ここモナコではベテランらしい走りを披露。久々にベッテルのいいところが見れましたね。7位はハミルトン。今回は全く優勝争いに絡むこと無くレースを終えました。優勝回数等、数々の記録を更新し続けているハミルトンですが、ここモナコだけは思った通りににならない様です。モナコの最多勝記録を持っているのはあのアイルトン・セナ。6回もの優勝回数を誇ります(ハミルトンは3回)。かつて「音速の貴公子」と呼ばれ、執拗なまでに純粋に速さを追い求めたセナがこの記録を持つというのは実に象徴的だと思います。ここモナコGPは特別なレース。モナコでの1勝は他のレースの3勝分に値するといわれています。フェルスタッペンはモナコで勝ったことで、さらに自信を持ってレースに臨むことができるんじゃないでしょうか。