1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 V.ボッタス メルセデスAMG
3位 K.ライコネン フェラーリ
4位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
5位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
6位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
7位 S.ベッテル フェラーリ
8位 E.オコン フォースインディア・メルセデス
9位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
10位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
イギリスGPです。空模様は曇り。イギリスらしい清々しい(爆)曇り空の下、レース開催です。ちなみに自分は洋楽が好きでよく聴くのですが、アメリカのロック&ポップスを聞いてると、ピーカンのスコーンと突き抜けた青空を連想させる曲が多いです。ヴァン・ヘイレン、ZZトップ、モトリー・クルー辺りがそんな感じです。続いてイギリス。UKポップにはしっとりしている曲が多い気がします。ティアーズ・フォー・フィアーズ、ペットショップ・ボーイズ、UB40、ジェネシス辺りですかね。ノリの良い曲でもやはりどこかに憂いを含んでいるというか、まあ判り易くいうと曇り空の様に「どんより」している感じですかね(爆)。イギリスは曇りの天気が多いので自然とこういう曲調になってしまうのでしょうか。まあ、UKポップの真骨頂はアイロニーにあると思いますよ?ペットショップ・ボーイズの「ショッピング」という曲があるのですが、サビの部分が「エスエイチオーピーピーアイエヌジー、ウィーアーショップンング」。これ、一体何を買っているのかというと「兵器」です。イギリス政府が他国から兵器を買いあさっているのを皮肉って歌っているんですね~。スゴイですね、この感性。日本人には到底真似出来そうにありません。余談ですが、スウェーデンとかフィンランドの北欧の楽曲は透き通ったサウンドの曲が多いです(エイス・オブ・ベイス、カーディガンズ、パンドラ、ストラトヴァリウス辺りですかね)。さすが、森と湖の国。そういう曲調に生まれ育った環境が反映されるのでしょうか。さて、大きく脱線してしましましたが(汗)、レースの方はポールのハミルトンがホールショット、そしてライコネンが続きます。ベッテルはスタートで出遅れフェルスタッペンに先行されます。一旦抜き返しますが、その直後、ターン4~5にかけてアウト側からフェルスタッペンが被せて抜き返しました。ベッテルが前にいたライコネンに詰まった隙にフェルスタッペンが大外捲りした格好となっています。そして、クビアトがまたしてもスタートで接触。しかも、またもチームメイトにです。ベケッツ(S字っぽくなっているコーナー)をオーバースピードで侵入してバランスを崩し、サインツと接触となりました。サインツはそのあおりでスピン、後続車と接触してウイングを飛ばされリタイアです。しかし、クビアトまずいですね。これで3戦連続、スタートで身内と絡んだことになります。前々回のアゼルバイジャンでは接触はしていないものの、サインツをスピンに追い込んでいます。前回のオーストリアではフェルスタッペンを巻き添えで接触、スピンさせています。そして今回のサインツとの接触。このままでは「魚雷」というありがたくないキャッチコピーを頂戴することになりかねません(汗)。さて13周目、ベッテルはストウでフェルスタッペンのインに飛び込みます。そして、フェルスタッペンはコースアウト。しかし、そのままコースに復帰、ベッテルを押しのけてポジションを奪い返します。コースの外側が舗装されてる故に可能な芸当でしたね。まさか、フェルスタッペンが戻って来るとは思っていなかったベッテル。手を挙げて抗議をしていました。中指を立てているかどうかは良く見えませんでしたが多分大丈夫でしょう(汗)。さて、オーバーテイクに失敗したベッテルは、自分よりも遅いフェルスタッペンのペースに付き合わされることになります。そして18周目にピットイン、フェルスタッペンに対してアンダーカットを試みます。フェルスタッペンはこれに反応して翌周にピットインするも、作業に手間取りタイムロス。ベッテルのアンダーカットを許すことになりました。これで、視界が開けたベッテル、後は先頭のハミルトンとライコネンを追うだけですが、後ほどボッタスに抜かれることになります。さて、レースも最終盤にかかった49周目、2番手を走行していたライコネンの左フロントタイヤのコンパウンドが剥がれてしまい緊急ピットイン。「My left fornt tyre is broke!」と無線でチームに訴えるライコネン。ちなみに「bloke」だと「野郎」等の意味になってしまうので気をつけてくださいね(汗)。そして50周目には4番手に着けていたベッテルまでもがまさかのタイヤトラブル。フロアを擦っているのか、マシンから火花が飛び散り、まともにコントロールできない状態に陥り、やはりこちらも緊急ピットイン。7位でレースを終えることになりました。結局、ハミルトンが悠々自適の一人旅でトップチェッカー、地元イギリスGPで通算5勝目を挙げました。2位はボッタス。今シーズン2回目、4戦振りのメルセデスワンツーです。3位はタイヤトラブルで緊急ピットインしたライコネン。順位を一つ落としただけで済んだのはラッキーでしたね。さて、最終盤に2台ともタイヤトラブルが発生したフェラーリ。ハッキリ言って緊急事態ともいえる状況ですが、これは速急に原因究明しないとマズイですね。使い方が悪いのか、それともマシンとの相性が悪いのか、はたまたタイヤの欠陥なのか。ちなみに、以前からベッテルはタイヤの使い方等を担当者にしつこく訊いてくる、ということを行っていました。空気圧とかソフトとハードの違いとか。元ブリヂストンの浜島さんもその犠牲者です(笑)。この探求心、というか執念というか、疑問に感じたことは徹底的に追及するというこの姿勢がベッテルに4度のタイトルをもたらした一因でもあるのでしょう。今回のトラブルで、担当者はベッテルの質問責めを覚悟しなくてはならなそうですね(汗)。
2位 V.ボッタス メルセデスAMG
3位 K.ライコネン フェラーリ
4位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
5位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
6位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
7位 S.ベッテル フェラーリ
8位 E.オコン フォースインディア・メルセデス
9位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
10位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
イギリスGPです。空模様は曇り。イギリスらしい清々しい(爆)曇り空の下、レース開催です。ちなみに自分は洋楽が好きでよく聴くのですが、アメリカのロック&ポップスを聞いてると、ピーカンのスコーンと突き抜けた青空を連想させる曲が多いです。ヴァン・ヘイレン、ZZトップ、モトリー・クルー辺りがそんな感じです。続いてイギリス。UKポップにはしっとりしている曲が多い気がします。ティアーズ・フォー・フィアーズ、ペットショップ・ボーイズ、UB40、ジェネシス辺りですかね。ノリの良い曲でもやはりどこかに憂いを含んでいるというか、まあ判り易くいうと曇り空の様に「どんより」している感じですかね(爆)。イギリスは曇りの天気が多いので自然とこういう曲調になってしまうのでしょうか。まあ、UKポップの真骨頂はアイロニーにあると思いますよ?ペットショップ・ボーイズの「ショッピング」という曲があるのですが、サビの部分が「エスエイチオーピーピーアイエヌジー、ウィーアーショップンング」。これ、一体何を買っているのかというと「兵器」です。イギリス政府が他国から兵器を買いあさっているのを皮肉って歌っているんですね~。スゴイですね、この感性。日本人には到底真似出来そうにありません。余談ですが、スウェーデンとかフィンランドの北欧の楽曲は透き通ったサウンドの曲が多いです(エイス・オブ・ベイス、カーディガンズ、パンドラ、ストラトヴァリウス辺りですかね)。さすが、森と湖の国。そういう曲調に生まれ育った環境が反映されるのでしょうか。さて、大きく脱線してしましましたが(汗)、レースの方はポールのハミルトンがホールショット、そしてライコネンが続きます。ベッテルはスタートで出遅れフェルスタッペンに先行されます。一旦抜き返しますが、その直後、ターン4~5にかけてアウト側からフェルスタッペンが被せて抜き返しました。ベッテルが前にいたライコネンに詰まった隙にフェルスタッペンが大外捲りした格好となっています。そして、クビアトがまたしてもスタートで接触。しかも、またもチームメイトにです。ベケッツ(S字っぽくなっているコーナー)をオーバースピードで侵入してバランスを崩し、サインツと接触となりました。サインツはそのあおりでスピン、後続車と接触してウイングを飛ばされリタイアです。しかし、クビアトまずいですね。これで3戦連続、スタートで身内と絡んだことになります。前々回のアゼルバイジャンでは接触はしていないものの、サインツをスピンに追い込んでいます。前回のオーストリアではフェルスタッペンを巻き添えで接触、スピンさせています。そして今回のサインツとの接触。このままでは「魚雷」というありがたくないキャッチコピーを頂戴することになりかねません(汗)。さて13周目、ベッテルはストウでフェルスタッペンのインに飛び込みます。そして、フェルスタッペンはコースアウト。しかし、そのままコースに復帰、ベッテルを押しのけてポジションを奪い返します。コースの外側が舗装されてる故に可能な芸当でしたね。まさか、フェルスタッペンが戻って来るとは思っていなかったベッテル。手を挙げて抗議をしていました。中指を立てているかどうかは良く見えませんでしたが多分大丈夫でしょう(汗)。さて、オーバーテイクに失敗したベッテルは、自分よりも遅いフェルスタッペンのペースに付き合わされることになります。そして18周目にピットイン、フェルスタッペンに対してアンダーカットを試みます。フェルスタッペンはこれに反応して翌周にピットインするも、作業に手間取りタイムロス。ベッテルのアンダーカットを許すことになりました。これで、視界が開けたベッテル、後は先頭のハミルトンとライコネンを追うだけですが、後ほどボッタスに抜かれることになります。さて、レースも最終盤にかかった49周目、2番手を走行していたライコネンの左フロントタイヤのコンパウンドが剥がれてしまい緊急ピットイン。「My left fornt tyre is broke!」と無線でチームに訴えるライコネン。ちなみに「bloke」だと「野郎」等の意味になってしまうので気をつけてくださいね(汗)。そして50周目には4番手に着けていたベッテルまでもがまさかのタイヤトラブル。フロアを擦っているのか、マシンから火花が飛び散り、まともにコントロールできない状態に陥り、やはりこちらも緊急ピットイン。7位でレースを終えることになりました。結局、ハミルトンが悠々自適の一人旅でトップチェッカー、地元イギリスGPで通算5勝目を挙げました。2位はボッタス。今シーズン2回目、4戦振りのメルセデスワンツーです。3位はタイヤトラブルで緊急ピットインしたライコネン。順位を一つ落としただけで済んだのはラッキーでしたね。さて、最終盤に2台ともタイヤトラブルが発生したフェラーリ。ハッキリ言って緊急事態ともいえる状況ですが、これは速急に原因究明しないとマズイですね。使い方が悪いのか、それともマシンとの相性が悪いのか、はたまたタイヤの欠陥なのか。ちなみに、以前からベッテルはタイヤの使い方等を担当者にしつこく訊いてくる、ということを行っていました。空気圧とかソフトとハードの違いとか。元ブリヂストンの浜島さんもその犠牲者です(笑)。この探求心、というか執念というか、疑問に感じたことは徹底的に追及するというこの姿勢がベッテルに4度のタイトルをもたらした一因でもあるのでしょう。今回のトラブルで、担当者はベッテルの質問責めを覚悟しなくてはならなそうですね(汗)。