1位 C.ルクレール フェラーリ
2位 S.ペレス レッドブル
3位 G.ラッセル メルセデスAMG
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
6位 D.リチャルド マクラーレン・メルセデス
7位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
8位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
9位 P.ガスリー アルファタウリ・レッドブル
10位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
オーストラリアです。コロナの影響で3年振りの開催となります。以前は最終戦の顔、その後は開幕戦の顔としてお馴染みでしたが、コロナの影響でそのポジションを他の開催国に譲っております。スターティンググリッドですが、ポールはルクレール、以下フェルスタッペン、ペレス、ノリス、ハミルトン、ラッセル、リチャルド、オコン、サインツ、アロンソとなっております。開幕戦と合わせて2回目のポールとなるルクレール。2番グリッドのフェルスタッペンに約コンマ3秒の大差を着けてのポール獲得です。その後にはフェルスタッペンとペレスのレッドブル勢が続きます。5番グリッドと6番グリッドには今シーズン不振をかこっているメルセデス勢が。一応トップ3の位置には着けていますが、常勝軍団であったことを考慮すると、物足りない位置ということになるのでしょう。スタートはルクレールの出だしが良く、マシンを左右に振り、後ろを牽制しながらターン1に侵入、ホールショットです。その後方ではハミルトンが中央突破でジャンプアップ、ペレスの前に割って入ります。2周目、ターン9でサインツがアウト側からおそらくミック・シューマッハでしょうか、抜きにかかりますがオーバースピードでコースアウト。芝生の上を走行しつつも何とか踏ん張りますが、シケイン状になっているターン10をスピンしながら横切りコースアウト。グラベルにはまりそのままリタイアとなります。このアクシデントにより早々とセーフティーカーの導入となります。11周目、ブレーキングが遅れたのか、ターン11でベッテルがコースアウト。サインツと同じ様にグラベルに突っ込みますが、こちらは無事に脱出。マシンが埃だらけになりながらも走行を続けます。23周目、ターン8の立ち上がりでペレスがハミルトンの背後に迫ります。左の高速コーナーでアウト側から一気にまくりターン9で抜き去ります。何の迷いも無く一気にアウトから行きました。これで5番手にジャンプアップです。同じく23周目、ターン3でベッテルがアウト側の縁石に乗った際、挙動を乱します。横を向いたままマシンは内側のウォールに激突。マシンはフロントウイング周辺が損傷して走行不能になり、そのままリタイアとなります。このアクシデントにより2回目のセーフティーカー導入です。27周目にレース再開。スタートではフェルスタッペンがアウト側から並びかけますがルクレール、しっかりブロックしてホールショット。先頭からルクレール、フェルスタッペン、ラッセル、アロンソ、ハミルトンのオーダーでレースは続きます。36周目、ターン10を立ち上がったペレスは一気に加速。ターン11手前でラッセルの前に出てオーバーテイク。3番手にジャンプアップです。殆どタイムロスすること無く前のマシンをオーバーテイクしていくペレス。素晴らしい判断力の持ち主ですね。39周目、フェルスタッペンがコース脇にマシンを停めます。マシン後部から煙が出ているところを見るとエンジントラブルでしょうか。ルクレールに選手権争いで離されたくないフェルスタッペンにとってはこのリタイアは痛いですね。”YES! LET’S GO!COME ON!YES!”そして、レースの方はルクレールがトップチェッカー。20秒もの大差をつけてブッチギリです。2位はペレス。追い上げ著しく、要所要所で見せた鋭いオーバーテイクがものを言いました。”OBVIOUSLY GOT A LITTLE BIT FORTUNATE THERE BUT PART OF THE GAME.”3位はラッセル。メルセデス移籍後初のポディウムです。先輩のハミルトンを凌ぐ走りを見せております。自身も言っている通り、フェルスタッペンがリタイアしたおかげで繰り上げ3位になった訳ですが、これもレースの内。その時にポディウムに上がれるポジションにいたドライバー故にポディウムに上がる資格があるのです。3戦を終えてラッセル、絶対王者のハミルトンに9ポイントの差をつけてランキング2位に着けております。これがもし、タイトルを争う様な状況でしたら、それこそハミルトンの心中は穏やかではないでしょう。しかし、現在のハミルトンはラッセルどころか、8度目のタイトル獲得をも危うい状況。誰がこの展開を予想した?という感じですね。昨シーズンまでの絶対王者の風格が全く感じられない現在、ルクレールの独走を指を咥えて見ているだけしかなさそうです。さて、久々に行われたオーストラリアGP。明るい日差しの下での市街地レースというのもいいものですね。市街地レースというと最近はナイトレースばかりだったので、日中のレースというのがとても新鮮に感じられました。また、オーストラリアというリゾートを想起させる土地柄、余計に陽光が明るく感じられたのかもしれませんね。久々のオーストラリアGP、大成功だったんじゃないでしょうか。
2位 S.ペレス レッドブル
3位 G.ラッセル メルセデスAMG
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
6位 D.リチャルド マクラーレン・メルセデス
7位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
8位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
9位 P.ガスリー アルファタウリ・レッドブル
10位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
オーストラリアです。コロナの影響で3年振りの開催となります。以前は最終戦の顔、その後は開幕戦の顔としてお馴染みでしたが、コロナの影響でそのポジションを他の開催国に譲っております。スターティンググリッドですが、ポールはルクレール、以下フェルスタッペン、ペレス、ノリス、ハミルトン、ラッセル、リチャルド、オコン、サインツ、アロンソとなっております。開幕戦と合わせて2回目のポールとなるルクレール。2番グリッドのフェルスタッペンに約コンマ3秒の大差を着けてのポール獲得です。その後にはフェルスタッペンとペレスのレッドブル勢が続きます。5番グリッドと6番グリッドには今シーズン不振をかこっているメルセデス勢が。一応トップ3の位置には着けていますが、常勝軍団であったことを考慮すると、物足りない位置ということになるのでしょう。スタートはルクレールの出だしが良く、マシンを左右に振り、後ろを牽制しながらターン1に侵入、ホールショットです。その後方ではハミルトンが中央突破でジャンプアップ、ペレスの前に割って入ります。2周目、ターン9でサインツがアウト側からおそらくミック・シューマッハでしょうか、抜きにかかりますがオーバースピードでコースアウト。芝生の上を走行しつつも何とか踏ん張りますが、シケイン状になっているターン10をスピンしながら横切りコースアウト。グラベルにはまりそのままリタイアとなります。このアクシデントにより早々とセーフティーカーの導入となります。11周目、ブレーキングが遅れたのか、ターン11でベッテルがコースアウト。サインツと同じ様にグラベルに突っ込みますが、こちらは無事に脱出。マシンが埃だらけになりながらも走行を続けます。23周目、ターン8の立ち上がりでペレスがハミルトンの背後に迫ります。左の高速コーナーでアウト側から一気にまくりターン9で抜き去ります。何の迷いも無く一気にアウトから行きました。これで5番手にジャンプアップです。同じく23周目、ターン3でベッテルがアウト側の縁石に乗った際、挙動を乱します。横を向いたままマシンは内側のウォールに激突。マシンはフロントウイング周辺が損傷して走行不能になり、そのままリタイアとなります。このアクシデントにより2回目のセーフティーカー導入です。27周目にレース再開。スタートではフェルスタッペンがアウト側から並びかけますがルクレール、しっかりブロックしてホールショット。先頭からルクレール、フェルスタッペン、ラッセル、アロンソ、ハミルトンのオーダーでレースは続きます。36周目、ターン10を立ち上がったペレスは一気に加速。ターン11手前でラッセルの前に出てオーバーテイク。3番手にジャンプアップです。殆どタイムロスすること無く前のマシンをオーバーテイクしていくペレス。素晴らしい判断力の持ち主ですね。39周目、フェルスタッペンがコース脇にマシンを停めます。マシン後部から煙が出ているところを見るとエンジントラブルでしょうか。ルクレールに選手権争いで離されたくないフェルスタッペンにとってはこのリタイアは痛いですね。”YES! LET’S GO!COME ON!YES!”そして、レースの方はルクレールがトップチェッカー。20秒もの大差をつけてブッチギリです。2位はペレス。追い上げ著しく、要所要所で見せた鋭いオーバーテイクがものを言いました。”OBVIOUSLY GOT A LITTLE BIT FORTUNATE THERE BUT PART OF THE GAME.”3位はラッセル。メルセデス移籍後初のポディウムです。先輩のハミルトンを凌ぐ走りを見せております。自身も言っている通り、フェルスタッペンがリタイアしたおかげで繰り上げ3位になった訳ですが、これもレースの内。その時にポディウムに上がれるポジションにいたドライバー故にポディウムに上がる資格があるのです。3戦を終えてラッセル、絶対王者のハミルトンに9ポイントの差をつけてランキング2位に着けております。これがもし、タイトルを争う様な状況でしたら、それこそハミルトンの心中は穏やかではないでしょう。しかし、現在のハミルトンはラッセルどころか、8度目のタイトル獲得をも危うい状況。誰がこの展開を予想した?という感じですね。昨シーズンまでの絶対王者の風格が全く感じられない現在、ルクレールの独走を指を咥えて見ているだけしかなさそうです。さて、久々に行われたオーストラリアGP。明るい日差しの下での市街地レースというのもいいものですね。市街地レースというと最近はナイトレースばかりだったので、日中のレースというのがとても新鮮に感じられました。また、オーストラリアというリゾートを想起させる土地柄、余計に陽光が明るく感じられたのかもしれませんね。久々のオーストラリアGP、大成功だったんじゃないでしょうか。