夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、『寒の入り』・・♪

2009-01-05 08:46:29 | 時事【社会】
東京の郊外は、早朝は2度前後で、庭の黒土の上にうっすらと霜となって折、
ところどころ霜柱も見られる。
7時前に日の出となり、30分過ぎると我家の主庭、居間はまばゆい朝の陽射しを受けている。
昼下りは11度前後の冬晴れに恵まれ、夜の6時過ぎは7度前後で、
平年より暖かい日かしら、と感じたりしている。

私は早朝、玄関庭の軒下で煙草を喫っていたら、
我家から見える大通りで久々に多くの自動車、バスが走っていたので、
今日からは官庁の御用始めとなり、数多くの民間会社にお勤めの方たちも仕事始めと解かり、
年末年始の休暇も終わり、社会は本格的に動き始めた、と実感したりしたのである。

私は居間に戻り、カレンダーを見つめると、
『小寒(しょうかん)』と明示されている。

私は年金生活の5年生の身であるが、
東京郊外は昨年の23日から雨から遠のき、平年より暖かな日に恵まれ、
今日を迎えている為か、小寒か、と云われても実感が乏しいというのが、
本音である。

この後、私は秘かに愛用している【日本文化いろは事典】のサイトを開き、
『行事・祭事』を指定した後、『二十四節気』を読んだりしたのである。

http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/

【・・

『小寒』
1月5日頃
小寒は『寒の入り』つまり寒さの始まりという意味です。
本格的な寒さでないという意味があるようですが、
実際この頃になると寒さは厳しくなります。
寒中見舞いは、小寒から出し始めます。

・・】


このように綴られていたが、私は体力は衰えても好奇心があるので、
その後についても、読んだりした。

【・・

『大寒(だいかん)』
1月20日頃
大寒とは、一年で最も寒い時期という意味です。
小寒から数えて15日後とされて折、
小寒から大寒までの15日間と大寒から立春までの15日間の合計30日間を『寒の内』といいます。
耐寒の為に様々な行事が行われます。

寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にあたります。

・・】

このように明示されていたのである。
私は季節感のうつろいを何よりも注視しているので、
こうした時節を明示している【日本文化いろは事典】サイトは、
こよなく愛用させて頂だいているサイトのひとつでもある。


このように読んでいたら、今年の冬の寒さは・・と思いながら、
家内と訪れた日本の各地の冬の情景を思いを馳せたり、
一月の下旬に奈良の若草山の山焼きを観るために小旅行するので、
奈良の街並み、室生寺などの情景を思い浮かべている。




ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする