夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外は、冬晴れで、ときには風吹き・・♪

2009-01-10 17:28:42 | 定年後の思い
東京郊外の調布市は、昨日は小雨の降る寒い1日であり、
初雪が午前中に降る予測が外れ、私は落胆したひとりである・・。

今朝は雨上がりのまばゆい陽射しを受け、
清冽な朝のひとときを迎え、冬晴れとなっているが、
ときより北風が強く吹き、寒いと感じたりしていた。

私は最寄のスーパーに昼過ぎに買物に行ったりし、
本日発売の総合月刊雑誌の『文藝春秋』も買い求めたりした。

帰宅後、居間の炬燵で横たわりながら、
この雑誌を読み始めたのである。
30分前後読んでいるうちに、眠り込んでしまい、
目覚めた時は、今年2回目の昼寝だった、と微苦笑したりしたのである。

この後、主庭のテラスで煙草を喫っていたら、
月が大きく観え、少し霞んでいるようであるが、
私には微笑んでいるように観えたのである。


今朝の読売新聞に、この総合月刊雑誌の『文藝春秋』の広告が掲載されて折、
特集記事のひとつとして、
『秋篠宮が天皇になる日』と題し、
日本で有数なノンフィクション作家の保坂正康氏が寄稿している、と知ったりしたので、
今宵はこの記事を読もうかしら、と思ったりしている。

尚、私はこの『文藝春秋』に関しては、
遅ればせながら25歳で企業に中途入社し、社会人となって以来、
40年近く愛読し続けている雑誌のひとつである。


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『平成百景』に微笑みながら・・♪

2009-01-10 09:36:27 | 旅のあれこれ
今朝の『読売新聞』を読んでいた家内が、
私にXXに行ったかしら、と話しかけてきた・・。

私はこのサイトに、何を書こうかしら、とパソコンに向いながら、
思案していた時であった。
月刊総合雑誌の『文藝春秋』が発売日なので、これに纏(まつ)わることにするか、
或いは気候に関して綴るか、
テーマと起章と終章までの構成を思案していたのである。

『北海道の・・知床、流氷、釧路湿原・・行って観たわよねぇ・・』
と家内が再び私に云った。

私が居間のテーブルで新聞を見ている家内に近づくと、
《 あなたが選ぶ平成百景 》と題されて、
平成百景300候補地で日本の各地の名所が記載されていたのである。
そして、家内は蛍光ペンで印(しるし)を付けていた・・。


私は年金生活の5年生の64歳の身であり、
家内との共通趣味は国内旅行であり、
たまたま子供に恵まれなかったせいか、
新婚の頃から、日本の各地を四季折々訪ねたりしている。

そして、私もテーブル前の椅子に腰掛けて、
家内の云う名所の地名にうなずいたり、こぼれ話などをしたのである。
このようなことを1時間半ばかり話したのである・・。


結果としては半分前後、その地の名所地は蛍光ペンで印(しるし)を付けられたのであるが、
名所地は地名だけは知っているが、訪れたことのなかった未知の地が多かったのである。
家内は、XXに行ってないわ、と私に微笑みながら云ったのである。

旅行はもとより心身が健在でなければ、
その地の風土、文化を教示させられる緊張と喜びが薄れるので、
果たして何年先まで家内と旅に行けるのかしら、
と私は主庭のテラスに下り立ち、煙草を喫いながら思ったりした。

尚、この『平成百景』は、読売新聞創刊135周年として企画されたひとつで、
事前に候補地として300地を明示し、
《 あなたが選ぶ平成百景 》の命名どおり、読者が選定する内容と思われる。


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