夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

この時節、私の好きな冬の花は・・♪

2009-01-08 17:15:29 | 定年後の思い
私は年金生活の5年生の64歳の身であり、
殆ど毎日、買物、散策をしている。

こうした折、昼下りのひととき、風もなく暖かな陽だまりの中、
遊歩道の外れにコナラ、クヌギなどが群生している冬木立の情景を眺めたり、
大きな欅(ケヤキ)の樹が陽射しを受けながら、
悠然(ゆうぜん)と、青い空に向うように、たわわな枝を伸ばしている状景も、
この時節は私の好きな光景でもある。

そして、遊歩道、住宅街の垣根とかで、
白、淡紅色、ビンク色した可憐な山茶花(サザンカ)の花を観たり、
椿の幾分小さめの朱紅色の藪椿(ヤブツバキ)の花を眺めたりすることが多い。

この時節の冬の花は少なく、
つい山茶花、藪椿に目がいってしまうのである。

そして私は、山茶花は女性、少女、少年の眺める花であり、
藪椿こそは大人の男性でも、感銘を受けて、そして心寄せられる冬の花のひとつ、
と齢を重ねるたびに深く感じたりしているのである。


我家では無念ながら山茶花はなく、
陽当たりの悪い処に藪椿はあるが、
平年より暖かな年末年始であったので、三輪ばかり濃紅色の花が咲いている。

そして、白梅と日本水仙は、莟(つぼみ)が膨(ふくら)みはじめて折、
あと数週間過ぎれば、純白で清楚な白玉椿(シラタマ・ツバキ)と共に、
我家の庭を彩(いろど)り、早春の便りを告げる。

私は主庭のテラスで、ときおり煙草を喫いながら、
こうした冬の情景に思い馳せたり、早春を便りを待ちわびたりしている。




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東京の郊外は、明日の朝は雪が降る・・!?

2009-01-08 07:11:51 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外の調布市に住む私は、
先ほど、NHKのテレビで天気情報を視聴していたら、
明日の朝は、関東の南部で所により雪が降るでしょう、
と報じられていた。

私は昨年の23日以来、雨が降ることなく冬晴れの陽気に恵まれているが、
何かしら東京砂漠のような乾期となって、
風邪予防に煎茶を多めに頂いたりしているが、心まで乾ききったようであった。

明日は雨の一日が数日前から予測されていたので、
私は恵みの雨と小躍りしながら、待ち望んでいたのである。

そして、先ほどの天気情報は、所により雪、と報じられていたので、
天上の気候の神々は、
昨今、政治の混迷はもとより、経済の悪化、そして社会の不安化となっているので、
わずかであるが雪を降らせて、清め浄化してあげよう、
と私は解釈したのである。

そして、この後は昨年に綴った投稿文を読み返し、
微笑んだりしたのである。



昨年の2月9日に、
【雪の降る前は・・♪】と題して、投稿していた。

【・・
東京の郊外は、明るい曇り空の朝を迎えているが、
雲はゆったりと流れている・・。

午後から明日の朝までは、雪が降り、積雪10センチ前後、
その後は急速に回復し、快晴となる、
と予測されている。

昨年は4月にひとひら、ふたひらのわずかな雪が舞い、春を迎えたが、
今年は早くも3度目かしら、と私は微笑んでいる。

昨日は風もない冬晴れに恵まれ、
ご高齢者、幼児を連れた若き女性たちが、
買物先、遊歩道で数多く見かけられた。

『明日は雪になるでしょう・・
このような良いお天気・・家に居ては・・もったいわよ・・』
とご高齢者と立ち話で、私に微笑みながら云った。

・・】


そして翌日の2月10日に於いては、
【東京の郊外は、雪晴れの朝を迎えて・・♪】と題して、投稿している。

【・・
東京の郊外の調布市に住む私は、
昨日からめまぐるしい冬の情景が移り変わった。

午前中のひととき、玄関庭にある白梅が二輪ばかり咲き初じめ、
明るい曇り空の中で、私は喜んだりした。

昼過ぎにひとひら、ふたひらと雪が降りはじめ、
気象庁の予測どおり、と私は微笑したのである。

30分した後、ときおり霙(みぞれ)、霧雨が降ったり、止(や)んだりした。

夜の7時過ぎに雪が降り、
遅くてご免なさい、といったように、限りないほど降ってきたのである。

10時過ぎになると、霙(みぞれに変わり、
その後は止(や)んだ。

私は玄関庭の軒下で樹木、地表の雪化粧を見ながら、
わずか数センチの積雪であったが、
この程度が良いと微苦笑したのである。

雪かきは、門扉から玄関まで、洗濯の干し場などすればよい、
と考えたからである。

雪は清冽な情景をみせてくれるが、一面おぼつかない足元となるので、
私の住む付近は、日常生活としてはこの程度の積雪が、適当と思われる。


先程から主庭を眺めながら綴っているが、樹木、地表は雪化粧となっている。
朝の陽射しをまぶしげに見ているが、まもなく庭に射しこみ、雪化粧を染めるが、
これなりに美のひとつかしら、と私は喜んでいる。

日中は10度の陽気に恵まれ、
残り雪を眺めながら散策にふさわしいかしら、
と思ったりしている。

・・】

このように綴っていたのであるが、
私は明日の朝は、5センチ程度の雪が降って欲しい、
と秘かな思ったりしているのである。



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