私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、【YAHOO! JAPAN】を開き、『雑誌』のコーナーを見ていて、
《 フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波 》
という見出しがあり、どういうことなの、と思いながらクリックした。
『週刊ダイヤモンド』として名高い総合ビジネス情報サイトの【ダイヤモンド・オンライン】から配信された記事て解かり、精読した。
無断であるが、この記事を転載させて頂く。
《・・
フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波
いまさら新しい検索エンジンに出る幕はない、とお考えではないだろうか。
ところが、昨年からメキメキと頭角を現している新しい検索サイトがある。
Blekko(ブレッコ)がそれだ。
創設は2007年。
それから3年あまりの間、誰の目にもつかず、静かに開発を続けてきた。
だが、その将来性を見込んで、エンジェル投資家やベンチャーキャピタル会社から、
すでに2400万ドルもの投資を集めることに成功している。
その顔ぶれも、マーク・アンドリーセン(ネットスケープ創設者)やロン・コンウェイなど豪華だ。
サイトは、昨年10月末に正式にオープンした。
では、ブレッコはなぜ注目を集めているのか。
その答えは、「検索結果からスパムや質の悪いサイトをあらかじめ取り除いている」ことにある。
グーグルが最近、検索のアルゴリズムを変更したことを覚えておられるだろう。
変更しなければならなかった理由は、グーグルのアルゴリズムの裏をかいて、
自社のサイトが検索結果の上位に躍り出るよう操作する人々が、たくさん出てきたからである。
たとえば、こんな経験は誰にでもあるだろう。
腰痛がひどくて、その原因や治療方法をネットで探そうとする。
「腰痛」と入れて出てくるのは、
薬品会社のサイトならばまだしも、リンクを開けるとただの広告サイトだったり、
怪しげな内容のコンテンツサイトだったりする。
ユーザーは、そうした無数の役に立たないサイトの中から、本当に役に立つサイトを見つけなければならない。
こうしたことが起こるのも、各社がグーグルの検索結果で、
上位に表示されるようSEO(検索エンジン最適化)技術の粋を集めているからである。
それだけではない。
現在では「コンテンツ工場」と呼ばれる商売がある。
コンテンツ工場は、今このときインターネット上で話題になっているテーマや検索されているキーワードをモニターし、
それに基づいてQ&Aサイトや情報サイト、
ニュースサイトのコンテンツを毎日何1000本と作っているものだ。
アメリカではすでにデマンドメディアやアソシエーテッドコンテント(ヤフーが買収)などの新興会社が、
この領域で大金を儲けている。
ブレッコは、あらかじめこうしたサイトを検索対象から削除している、
ところに大きな特徴がある。
ブレッコによると、1時間当たり100万以上のスパムページが、
インターネット上にアップされているのだという。
検索エンジンとはいえ、進化しないと、どんどんその機能は劣化していくわけだ。
ブレッコは、機械による検索機能と人間によるマニュアルのインプットを統合し、
これを可能にしている。
人間とは、ブレッコ内部の人とユーザーだ。
たとえばスパムサイトの場合は、これを見つけたユーザーが、
クリックひとつで通報することができ、
現在ブレッコは上位20のサイトを検索対象から外している。
そこには、上述したコンテンツ工場が運営するサイトもあれば、
人物情報を検索するサイト、ホテル情報にも見えるサイトもある。
もうひとつのブレッコの特徴は、スラッシュタグと呼ばれる入力方法だ。
検索ボックスでキーワードを入力した後、
さらにその内容を絞り込むキーワードを「/(スラッシュ)」の後に続けるのだ。
そうすると、目的に近いサイトだけが検索結果に表示される。
たとえば、「Japanese」の後に「/teacher」と入れると、
日本語学校や日本語教師のリンクだけが表示される。
あるいは「Silicon Valley」の後に「/conservative」と入れると、
シリコンバレー関連で政治的に保守的なサイト、あるいは保守的な内容を含んだリンクが表示される。
このスラッシュタグでも、人間のインプットを利用している。
ユーザーが、役に立つと思うスラッシュタグを投稿するのだ。
ブレッコはある意味、SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)的な検索エンジンと言えるだろう。
利用者が多く、しかもスパムサイトの多い7つのカテゴリー(健康、レシピ、自動車、ホテル、歌詞、家計、大学)については、
あらかじめブレッコ側でスラッシュタグを細部にわたって準備したという。
それぞれのリンクの出生が明らかにされているのも面白い。
検索結果の各リンクの下には「ip」とあり、これをクリックするとIPアドレスがわかる。
家庭用洗剤を売るメーカーが、洗剤評価サイトなどを同時に運営しているような場合は、
これですぐにわかる仕組みだ。
同じように、「seo」というリンクもある。
ここでは、このサイトにどこの国からリンクが貼られているか、
どこのサイトに内容が複製されているかなどがわかる。
要は、これまでユーザーには見えなかったサイトの成り立ちが、“見える化”されているということだ。
もちろん、こうしたことをいちいち確認するのは手間がかかるが、
何か疑問にぶつかった際に確かめる方策が準備されているという点では、
ユーザーの視点に立った検索エンジンサイトの新しいありかたを示していると言えよう。
もちろん、スパムの中にも欲しい情報があるという反論もあるだろうし、
事前にあつらえられたような検索エンジンを嫌う人々もいるだろう。
うまく利用するには、新しい入力方法をマスターする必要もある。
だが、ブレッコは、オープン以来アクセス数をどんどん伸ばし、
1月時点で毎月15万人のユニークビジターを獲得している。
グーグルの手ごわい競合として出現したこのサイトが、
インターネットのゴミを片付けてくれるという希望も捨てられない。
ダイヤモンド・オンライン 3月9日(水)10時32分配信
・・》
注)記事の原文に、改行を多くした。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110309-00000002-diamond-bus_all
☆【YAHOO! JAPAN】
<==【ダイヤモンド・オンライン】
《 フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波 》☆
私は2004年(平成16)年に定年退職をした後、自宅でインターネット回線を開設した身であり、
遅ればせながらWebの世界に動顚させられた。
そして、何かしら検索する場合は、【YAHOO! JAPAN】を愛用してきた。
数年前頃から、何故かしら【グーグル】が画面上に連動されるようになり、
ときおり【グーグル】で検索するようになった。
確か昨年の7月下旬に、
《Yahoo!JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表》
とニュースで知ったり、
やがて12月頃になると、《実質は国内シェア96%を握るヤフー・グーグル提携の波紋》が盛んに報じられていた。
こうした中で、《中国検索最大手Baidu(百度)の大躍進》も報じられ、
検索サイトの世界は、どのようになるのかしら、と無知な私は思ったりしてきた。
今回の記事は、もとより【グーグル】の欠点を補強した上で、
利用者が使いやすい最適な検索エンジンが、私は初めて学んだ【Blekko(ブレッコ)】検索サイトでもある。
この世界は、私が学ぶたびに驚異に進化し、齢ばかり重ねた私は、いったいどこまで進化するの、
とため息を重ねているのである。
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フェイスブックの次はブレッコ?グーグルの本丸「検索」の世界にも押し寄せるSNSの大波
いまさら新しい検索エンジンに出る幕はない、とお考えではないだろうか。
ところが、昨年からメキメキと頭角を現している新しい検索サイトがある。
Blekko(ブレッコ)がそれだ。
創設は2007年。
それから3年あまりの間、誰の目にもつかず、静かに開発を続けてきた。
だが、その将来性を見込んで、エンジェル投資家やベンチャーキャピタル会社から、
すでに2400万ドルもの投資を集めることに成功している。
その顔ぶれも、マーク・アンドリーセン(ネットスケープ創設者)やロン・コンウェイなど豪華だ。
サイトは、昨年10月末に正式にオープンした。
では、ブレッコはなぜ注目を集めているのか。
その答えは、「検索結果からスパムや質の悪いサイトをあらかじめ取り除いている」ことにある。
グーグルが最近、検索のアルゴリズムを変更したことを覚えておられるだろう。
変更しなければならなかった理由は、グーグルのアルゴリズムの裏をかいて、
自社のサイトが検索結果の上位に躍り出るよう操作する人々が、たくさん出てきたからである。
たとえば、こんな経験は誰にでもあるだろう。
腰痛がひどくて、その原因や治療方法をネットで探そうとする。
「腰痛」と入れて出てくるのは、
薬品会社のサイトならばまだしも、リンクを開けるとただの広告サイトだったり、
怪しげな内容のコンテンツサイトだったりする。
ユーザーは、そうした無数の役に立たないサイトの中から、本当に役に立つサイトを見つけなければならない。
こうしたことが起こるのも、各社がグーグルの検索結果で、
上位に表示されるようSEO(検索エンジン最適化)技術の粋を集めているからである。
それだけではない。
現在では「コンテンツ工場」と呼ばれる商売がある。
コンテンツ工場は、今このときインターネット上で話題になっているテーマや検索されているキーワードをモニターし、
それに基づいてQ&Aサイトや情報サイト、
ニュースサイトのコンテンツを毎日何1000本と作っているものだ。
アメリカではすでにデマンドメディアやアソシエーテッドコンテント(ヤフーが買収)などの新興会社が、
この領域で大金を儲けている。
ブレッコは、あらかじめこうしたサイトを検索対象から削除している、
ところに大きな特徴がある。
ブレッコによると、1時間当たり100万以上のスパムページが、
インターネット上にアップされているのだという。
検索エンジンとはいえ、進化しないと、どんどんその機能は劣化していくわけだ。
ブレッコは、機械による検索機能と人間によるマニュアルのインプットを統合し、
これを可能にしている。
人間とは、ブレッコ内部の人とユーザーだ。
たとえばスパムサイトの場合は、これを見つけたユーザーが、
クリックひとつで通報することができ、
現在ブレッコは上位20のサイトを検索対象から外している。
そこには、上述したコンテンツ工場が運営するサイトもあれば、
人物情報を検索するサイト、ホテル情報にも見えるサイトもある。
もうひとつのブレッコの特徴は、スラッシュタグと呼ばれる入力方法だ。
検索ボックスでキーワードを入力した後、
さらにその内容を絞り込むキーワードを「/(スラッシュ)」の後に続けるのだ。
そうすると、目的に近いサイトだけが検索結果に表示される。
たとえば、「Japanese」の後に「/teacher」と入れると、
日本語学校や日本語教師のリンクだけが表示される。
あるいは「Silicon Valley」の後に「/conservative」と入れると、
シリコンバレー関連で政治的に保守的なサイト、あるいは保守的な内容を含んだリンクが表示される。
このスラッシュタグでも、人間のインプットを利用している。
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ブレッコはある意味、SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)的な検索エンジンと言えるだろう。
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それぞれのリンクの出生が明らかにされているのも面白い。
検索結果の各リンクの下には「ip」とあり、これをクリックするとIPアドレスがわかる。
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これですぐにわかる仕組みだ。
同じように、「seo」というリンクもある。
ここでは、このサイトにどこの国からリンクが貼られているか、
どこのサイトに内容が複製されているかなどがわかる。
要は、これまでユーザーには見えなかったサイトの成り立ちが、“見える化”されているということだ。
もちろん、こうしたことをいちいち確認するのは手間がかかるが、
何か疑問にぶつかった際に確かめる方策が準備されているという点では、
ユーザーの視点に立った検索エンジンサイトの新しいありかたを示していると言えよう。
もちろん、スパムの中にも欲しい情報があるという反論もあるだろうし、
事前にあつらえられたような検索エンジンを嫌う人々もいるだろう。
うまく利用するには、新しい入力方法をマスターする必要もある。
だが、ブレッコは、オープン以来アクセス数をどんどん伸ばし、
1月時点で毎月15万人のユニークビジターを獲得している。
グーグルの手ごわい競合として出現したこのサイトが、
インターネットのゴミを片付けてくれるという希望も捨てられない。
ダイヤモンド・オンライン 3月9日(水)10時32分配信
・・》
注)記事の原文に、改行を多くした。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110309-00000002-diamond-bus_all
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私は2004年(平成16)年に定年退職をした後、自宅でインターネット回線を開設した身であり、
遅ればせながらWebの世界に動顚させられた。
そして、何かしら検索する場合は、【YAHOO! JAPAN】を愛用してきた。
数年前頃から、何故かしら【グーグル】が画面上に連動されるようになり、
ときおり【グーグル】で検索するようになった。
確か昨年の7月下旬に、
《Yahoo!JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表》
とニュースで知ったり、
やがて12月頃になると、《実質は国内シェア96%を握るヤフー・グーグル提携の波紋》が盛んに報じられていた。
こうした中で、《中国検索最大手Baidu(百度)の大躍進》も報じられ、
検索サイトの世界は、どのようになるのかしら、と無知な私は思ったりしてきた。
今回の記事は、もとより【グーグル】の欠点を補強した上で、
利用者が使いやすい最適な検索エンジンが、私は初めて学んだ【Blekko(ブレッコ)】検索サイトでもある。
この世界は、私が学ぶたびに驚異に進化し、齢ばかり重ねた私は、いったいどこまで進化するの、
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