夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

【YouTube】、私が圧倒的に感銘させられた音楽の映像作品は、『X JAPAN』 の・・。

2011-03-31 18:51:03 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
日常の私は、買物と散策をする以外は、殆ど読書をすることが多く、
ときには居間で映画を鑑賞したり、音楽を聴いたりしている。
そして日々感じたりしていることを心の発露として、文章に綴り、
このサイト等にほぼ毎日投稿している。

たまたま若き頃に、映画・文学青年の真似事をした体験もあり、
小説、随筆、歴史書、現代史など本は5000冊前後、
ビデオ・DVDの映画作品は1000本前後ある。
そして現役時代に音楽業界のある会社に35年ばかり勤め、製作畑ではなく、
管理畑の片隅に勤めていたが、少しづつ買い求めた結果として、カセット、CD、DVDも3000枚前後ある。


午後のひととき、パソコンで【YouTube】を開き、色々な曲を視聴していたのであったが、
久しぶりに私の好きだったハードロック・グループの『X JAPAN』を数曲を視聴し、
偶然にある投稿された作品を視聴して、私は動顚させられながらも、
視聴後はここ4年ぐらいの【YouTube】の音楽の映像作品として、最もを感銘させられた・・。

投稿者の方は、X JAPANの名曲のひとつ『Rusty Nail 』を採り上げて、
1997年の大晦日に東京ドームで行われたLAST LIVEの音声で、
これまでの1994年~2008年のLIVE映像から、構成力のある編集がされ、
優れた感性のある作品となっている。

1997年の解散時を現在とたとえるならば、過去への1994年まで、
そして再結成の2008年と、小説の作品をみられるように、回想の取り入れ方に技巧があり、
私は動顚させられたのである。

そして私は、この投稿者された方の確かな熱情を感じ、圧倒されたのである。

私はこの間の1994年~2008年のLIVE映像に関しては、
1997年の大晦日LAST LIVEまでのビデオテープ、DVDの映像作品、
そして音声のCDは殆ど所有してきた熱愛者のひとりであったが、
今回、この投稿された《bonjovijova》方に、脱帽した。

66歳の私が感銘受けた作品を添付させて頂くが、
もとよりハードロックの作品で音量が大きいので、再生にはご配慮の程を。

http://www.youtube.com/watch?v=zfzv8-gT7FM&feature=related
☆【X JAPAN】の『Rusty Nail 』 (Live Digest 1994-2008) ☆

尚、私は遅ればせながら『X JAPAN』を知ったのは、53歳頃からであり、
この後の数年間は、物狂いのように熱愛し、殆ど毎晩CDで聴いたり、
ビデオテープ、DVDの映像作品を視聴したりした。
そして定年後の今でも、ときおり聴いたりし、このサイトにも投稿している。


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震災後、東京郊外に住む私は、ときには『埴生の宿』の歌を聴きながら、うつろな心の慰(なぐさ)め・・。

2011-03-31 12:43:03 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
過日の11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
大津波が発生して壊滅的な大惨事を、テレビでNHKニュースを視聴したり、
新聞、ネットでニュースを読み、各地域で甚大な災害に、知るたびに驚嘆している・・。

その上、福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、主要国の方まで注視された。
そして、私は恐れていた周辺の一時避難、その上に農作物、水の汚染などに影響をもたらした。

この間、大惨事の被災した地域で、亡くなわれるた方が日ごとに増え、
私はただ呆然としながら、犠牲者の多数に悲しみに、ときおり黙祷をしたりしている。

こうした中、もとより被災された方たちの前に於いては言葉もないが、
私は、度(たび)重なる余震におびえたり、
電力不足が予測されるので、東京電力による『計画停電』が実施され、
対象地域、時間による停電が行われ、平常心こそ何よりも肝要であると思いながら、
落ち着かなくうつろな日々を過ごすことが多い・・。


私はここ2週間ぐらい近くの小公園の落葉樹の芽吹きに、
そして櫻の莟(つぼみ)も大きく膨らんだ情景に見惚(みと)れたりしたが、
何かしら社会の空気が大きく変貌したのを感じ、
ときおりぼんやりと過ごすこともある。

先ほど、居間にある音楽棚から一枚のCDを抜き取り、聴き入っていた・・。
『思い出がいっぱい』と題された、どなたでもご存知のクラシックの名曲のアルバムである。
この中のひとつに、ビショップ作曲の『埴生の宿』を聴いていた時、
ソプラノの歌手の唄声を聴きながら、思わず胸が熱くなり、涙がこぼれそうになったのである。

私の心の底には、大津波で被災され、避難所の生活を余儀なくされた人たち、
福島第一原子力発電所で相次ぐ事故で、一時避難された周辺の住民の人たち、
昨年までの春先であったならば、
たんたんと苦楽を共にしながら過ごされ、春到来の情景に心を寄せていただろう、
と思いを重ねていたのである。

私は齢ばかり重ねた無力な身で、ときにはこうした思いで午前のひとときを過ごしたりしている。


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