夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京電力の『計画停電』の長期化に伴い、遅ればせながら私は、敗戦後からの電力の歴史を学び・・。

2011-03-25 17:01:12 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨日、読売新聞の朝刊を読んで、改めて東京電力の『計画停電』の長期化になる実情を知った。

そして、『東京電力の電力供給状況』と題された表が掲載さて、
それぞれの原子力、火力発電所の稼動実態、供給力が明示されていた。

この下段には、『東京電力の最大電力需要と最大供給電力の見通し』と題し、
今年の3月下旬の頃から、来年の2月までの見通しが表とされていた。

私はこの2表を長らく見つめて、再びため息をしたりした・・。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110324-OYT1T00260.htm
☆【YOMIURI ONLINE】
             <==《 東電、夏の電力不足必至…供給最大で5千万kw 》☆


今朝の午前中のひととき、電力にも無知な私は、この表を思い浮かべ、
いつのまにか水力発電所はなくなり、火力発電所の一部が稼動停止になったのだろうか、
と原子力発電所のひとつの福島発電所が、東日本大震災に伴い、事故が発生、
その後も相次ぐ事故、そして農作物、水の汚染などを思い重ねていた。

もとより電力は、戦後の日本経済の大躍進の産業基盤を、まぎれなく支えてきた。
私たちが豊かな生活をめざし、それぞれが奮闘した成果のひとつの形として、
家庭の中で、洗濯機、テレビ、掃除機、冷蔵庫、クーラーなどで、
実感し享受してきた。

こうした中で、たえず電力は増加の一途となりながらも、
安定した供給と程ほどの価格が求められる責務のある電力会社は、
それなり時代の変貌と共に、激動の時代を過ごしてきたと思われる。


無念ながら、この程度しか知らない無知な私は、
昼過ぎに、こっそりと敗戦後からの電力の変貌を学びたく、ネットで色々と検索した。

結果として、東京電力のホームページの中に、【東京電力50年史】があったので、
2時間半ばかりで読み、多々教示された。
無断であるが、転載させて頂く。

http://www.tepco.co.jp/company/corp-com/rekishi/50anniver/index-j.html
☆東京電力のホームページ <==【東京電力50年史】☆


私は『50年の歩み』のコーナーに於いて、
1951(昭和26)年に東京電力が創業して以来、大きな7世代の変貌をして、
今日までの歴史を知ったのである。

この後、『発電の50年』、『年表50年』、『データベース』の「最大電力」、「電源構成」などを、
読んだりした後、深くため息をしたりした。


この後、『2020経営ビジョン』で、社長のメッセージを読んだりした。

《・・
そうした中、平成19年7月16日、多くの被害をもたらした新潟県中越沖地震により、
柏崎刈羽原子力発電所の全号機が停止し、当社は、安定供給、収支および環境対応等の面で、
創業以来の危機的な状況に直面しました。

私たちは、このような事態に際し、危機克服に全力で取り組むとともに、
災害に強い原子力発電所づくり、立地地域のみなさまとの信頼関係の強化、
さらには徹底した業務改善を定着させること等により、
一層強靭な事業基盤の構築に努めてきました。
困難な道を乗り越える過程で学んだ多くの知見を貴重な財産として、
これからの経営に活かしていきたいと考えています。
・・》

こうしたメッセージの一部に、私はため息を重ねたりした・・。


もとより、今回の東日本大震災の日本の歴史上始まって以来の大災害であり、
福島原子力発電所に多大に波及し、事故が発生し、その後も相次ぐ事故に、
主要国の方まで注視された。
そして、私は恐れていた周辺の一時避難、その上に農作物、水の汚染などに影響をもたらした。

この間、供給電力の不足となり、『計画停電』が実施され、長期化が予測されている。
産業基盤の部品から生産まで製造業はもとより、あらゆる経済に多大に影響し、
住民は停電に困惑しているのが昨今である。

こうした誰しも予測できなかった自然災害が発端となり、
その後の東京電力の対応に疑問視するひとりであるが、
東京電力の架せられた責務は重く、英知を結集して、迅速に乗り越えて欲しい。

もとより信頼のある電力会社に取り戻すには幾年も要するが、
今回の教訓を関連会社を含めて謙虚に受け止めて、再建して頂きたい、
と無力な高齢者の私は、ぼんやりと思ったりしている。


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『計画停電』の長期化に伴い、私は『今年の夏は・・余り熱くならないでねぇ・・』と祈願し・・。

2011-03-25 00:02:33 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨日の朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んでいたら、4面に於いて、

《 計画停電 長期化は必至 》

《 東電 夏冬需要に対応不能 》

《 企業生産現場 混乱 》

《 全世帯「エアコン・照明 我慢」 》

《 原発3基分の節電 》

と見出しされた記事を読んだりし、ため息をしたりした・・。

そして、『東京電力の電力供給状況』と題された表に於いて、
それぞれの原子力、火力発電所の稼動実態、供給力が明示されていた。

この下段には、『東京電力の最大電力需要と最大供給電力の見通し』と題し、
今年の3月下旬の頃から、来年の2月までの見通しが表とされていた。

私はこの2表を長らく見つめて、再びため息をしたりした・・。


この記事を要約したのが、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載されて折、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110324-OYT1T00260.htm
☆【YOMIURI ONLINE】
             <==《 東電、夏の電力不足必至…供給最大で5千万kw 》☆


高齢者の私は、少しボケてきたので、この記事を2回ばかり、読んだりした。
そして、過日の22日に於いて、朝日新聞社の基幹ネットの【asahi.com】のひとつの記事を偶然に読み、

《 東電の計画停電、今夏・冬も 大規模火力発電所、被害大 》

と題された記事であり、多々教示されて、
やはり東京電力に寄る計画停電で長期化になる可能性がある、と知ったのである。

このことに関しては、このサイトに、
【 『東電の計画停電の長期化』を朝日新聞で知り、東京郊外に住む高齢者の私は、覚悟をきめて・・。】
と題して、私は投稿したりした。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/0527075dc988fbea0b03fc0b1c92ce78
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
      3月22日【 『東電の計画停電の長期化』を朝日新聞で知り、東京郊外に住む高齢者の私は、覚悟をきめて・・。】☆


今回の読売新聞の記事を読んだ後、
やはり東京電力は、東日本巨大地震で、東京電力は多くの原子力発電所や火力発電所が運転停止に追い込まれ、
供給能力の回復が遅れ、もとより夏場のピークの需要には、間に合わず、
計画停電で長期化になる、と改めて知ったのである。


東北地方の太平洋側の産業生産基盤が壊滅的になり、首都圏の産業生産地に負担がかかるが、
肝要の電力と水の不安定には、生産がままならず、日本経済はますます低下してしまう。

もとより日本は、経済の復興がなければ、明日の見えない社会となり、
社会保障費などは大幅な削減となり、多くの国民は路頭に迷ってしまうのは明白である。


このような思いで、年金生活の無力な私のできることは・・と思いながら、
過日、このサイトに於いて、
【 東日本大震災で日本の経済損失は、最大19兆円であるが、やがては復興努力で回復のニュース、安堵・・?】
と題して、投稿したりした。

そして、元気こそ何よりも肝要であると、たわむれ風に、
【『家庭の節電ポイント』、高齢者の私でも解かりやすいニュースを読み、思わず微笑みながら・・。】
と題して、投稿したりした。


しかしながら、何よりも肝要な現役世代の働いて下さる諸兄諸姉のご家庭は、
節電の中、通勤に悪戦苦闘した上、勤務に奮闘され、多大に社会貢献をして下さっているので、
せめてクーラーなどは、従来どおり享受する資格はある、と私は確信している。

そして私たち社会貢献に乏しくなった首都圏に住む年金生活される方は、
積極的に節電し、多少の貢献をする責務があると思ったりしている。

もとより私たち齢を重ねた多くの人は、敗戦後の貧しかった時代を体験し、生きた知恵がある・・。
たとえば夏の熱っかった時節は、窓を開けて、団扇(うちわ)、扇子(せんす)を活用したり、
晩秋は厚着に徹すれば、何とか生活できるのである。

しかし、高齢者となった私たちは、無念ながら体力が衰えてきたので、
昨年のような記録的な猛暑が続くのは困惑するばかりであり、
『今年の夏は・・余り熱くならないでねぇ・・』
と私は秘かに呟(つぶや)きながら、天上の気候の神々に祈願したのである。


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