夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『官邸の危機管理 「複合事態」克服へ司令塔作れ』と読売新聞の社説は、まさに至言である・・。

2011-03-20 21:44:38 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、いつものように購読している読売新聞で読んだりし、
3面にある東日本巨大地震に関する【社説】のふたつの記事を、多々教示を受けた。

特に『官邸の危機管理』と題し、見出しに《「複合事態」克服へ司令塔作れ》と明記された社説記事に、
まさに至言である、と私は深く感じた・・。

この社説記事は、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載され、
無断であるが、添付させて頂く。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110319-OYT1T00805.htm
☆【YOMIURI ONLINE】
       <== 読売新聞 3月20日【社説】『官邸の危機管理 「複合事態」克服へ司令塔作れ』、☆



私は政治にも疎(うと)く無力な身であるが、今回の東日本巨大地震後の多大な大惨事の国難に関して、
テレビでNHKニュースを視聴し、ネットで各紙のニュースを読み、
各地域で甚大な災害に、知るたびに驚嘆している・・。
その上、福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、動顚している。

そしてハラハラとして注視してきたが、肝要の政府に、民間会社の中小業に35年はかり勤めてきた私さえ、
歯がゆい心情である。

今回の社説の記事の中で、
《・・
首相や閣僚は、まず官僚や専門家の意見に冷静に耳を傾け、
巨大な官僚組織の能力を最大限引き出すことに心を砕くことが大切だ。
官僚が「政治主導」を言い訳に積極的に仕事をしない状況こそ、避けねばならない。
・・》
まさにこのひと言に尽きる、と深く同意させられたのである。

民主党の政権は、平素から「政治主導」といいながら、官僚の秘める能力を活用していなく、
まして今回の大惨事の対処、今後の復興などに鈍く反応し、
官僚組織の能力を最大限引き出し、活用しなれば、この国難は迅速に克服できないのである。


余談であるが、
《・・首相が自ら東京電力本店に乗り込んだり・・》
私は管首相が遠い昔に市民運動をなされた延長戦のような感じ、大局的な感覚が乏しい方と感じたり、

《・・蓮舫行政刷新相に節電啓発担当を兼務させたり・・》
素人(シロウト)のような方に、節電啓発担当を兼務させるのは、もとより不要である。


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巨大地震後、日本の社会は大きく変貌し、東京郊外に住む私は、何よりも平常心と思いながらも・・。

2011-03-20 09:20:47 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
過日の11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震、
これに伴う大津波などに寄る壊滅的な大惨事に関して、
購読している読売新聞で読んだり、テレビでNHKニュースを視聴し、ネットで各紙のニュースを読み、
各地域で甚大な災害に、知るたびに驚嘆している・・。
その上、福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、動顚している。

そして大惨事の被災した地域で、亡くなわれるた方が日ごとに増え、
私はただ呆然としながら、犠牲者の多数に悲しみに、ときおり黙祷をしたりしている。

こうた中で、何とか生き延びられた生存者の方たちは、壊滅的な災害地となった人たちが、
避難所などの中で、日夜で寒さの中、水、食べ物が不足する中で、
困窮した生活をされている人たちは、何よりも具体的に先の見えない日々を過ごされ、
余りにも過酷である。

こうした間に、大惨事の被災した地域で、被災者の救出、救援などに関しては、
政府はもとより、各自治体の関係者、警察、消防、そして自衛隊の方たち、
米軍はじめとする主要国の救援隊などに、日夜奮闘されている状況を、
無力な私はハラハラとしながら、救出される人たちの状況を感動させられながら、
テレビのニュースで視聴したりしている。


16日の夕刻に天皇陛下が東日本巨大地震に関し、
被災者を案じ、救援関係者をねぎらい、
国民が深い悲しみの中にも希望を捨てず、苦難を分かち合って乗り越えることを願いを発露された。
もとより天皇陛下が、国民に映像を通し語られるのは、初めてのことである。

いかに今回の巨大地震に、敗戦後の長い65余年の中で、最大の大惨事であり、
日本の社会は大きく変わり果てた、と私は思ったりした。


もとより被災された方たちの前に於いては言葉もないが、
私たち首都圏に住む人も、度(たび)重なる余震におびえたり、
電力不足が予測されるので、東京電力による『計画停電』が実施され、
対象地域、時間による停電が行われたりしている。

そして、公共交通機関は節電に協力に伴い、終日運休や部分運運休などが実施されて、
働いて下さる現役の諸兄諸姉が往復路で大混乱となったりしている。

こうした首都圏の昨今の実情は、
被災地でもないのに、ガソリンや食料などの買いだめの具体的な動きがあり、私は動顚している。


私は定年後は判断力の衰えたので、自動車免許書は更新を取りやめたので、
殆ど歩き廻り、年に数えるばかり公共機関を利用したりしている。

そして平素の買物担当をしているので、最寄のスーパーに10分ぐらい歩いて行ったり、
ときおり幾つかの駅前に15分から30分ぐらい歩いて、スーパー、専門店で買物をしたりしている。
そして、年金生活の高齢者となった今は、自動車などに頼らず、
何よりも歩くことが健康のもとであると、確信を深めている。


11日の震災後の翌日、いつものようにスーパーに行ったが、
営業時間が短縮されたり、入店人数の制限をされたり、
店内は私のような買物客で混雑し、食料品などが品薄すとなり、どうしてなの、と思い帰宅したりした。

そしてまもなく、パンの棚は、わずかに残ったパンの棚に、お一人さま二つ限り、と明示され、
お米の棚は、からっぽとなり、ご家族様一袋限り、と札が掲げられていた。

平素はあふれるようなあるバン、麺類、米などの食料品があり、
需要より供給力があるので、デフレの一面がある社会情勢の中、
被災地の困窮した状況でもないのに、と私は苦笑するばかりであった。


一昨日、我が家では平年ならば家内との共通趣味の国内旅行に出かけたりし、
或いはこれからの旅について話し合ったりしている時節であるが、
当面自粛しょう、と私たち夫婦は言葉を交わしたりした
そして、義援金の良き風潮に関して、我が家もささやかながら、と話し合ったりした。


昨日、私は買物をし帰宅する時に住宅地の道を歩いていた時、
沈丁花(ジンチョウゲ)の香りを感じ、
昨年の今の時節は、春のお彼岸入りであったり、
学生たちの一部は卒業式を迎えたり、そして学生は春休みの頃になっていた、と私は感じたりしていた。



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