夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

自衛隊、米軍は頼りになる、と山川草木を愛する無力な私さえ、改めて確信を深めて・・。

2011-03-17 16:30:53 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
政治にも疎(うと)く、無力な高齢者であり、平素は日本の文化を限りなく愛し、読書をしたり、
散策をしたりし、季節のうつろいに心を寄せながら、山川草木を限りなく愛するひとりである。

しかし国際主要国はもとより怜悧な国益に基づいて、
外交、軍事、経済力などを背景とした政治が行われている今日であるが、
私は平和が何よりも大切と思っているひとりである。

この前提としては必須として、もとより自国を守れる防衛能力が必要なのであるが、
単なる念仏のように『戦争は嫌いだ・・軍事力なんて・・平和こそが・・』と唱えている一部の人たちがいるが、
過去の歴史が証明するように、隣国から侵されれば、お終いとなる。
そして、憲法など戦勝国に簡単に変えられる。

このように私は軍事力は必要悪と思い、『平和を維持するために、防衛能力が・・』と、
確固たる自国を守れる軍事力が必要と確信しているひとりである。

敗戦後の日本に於いて、国を守る自衛隊そのもの存在を険悪する日本人の一部の方たちが存在し、
私は平和ボケの人もいると憂いている。

このような信条を秘めながら、過ごしているひとりなのである。


過日の11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震、
これに伴う大津波などに寄る壊滅的な大惨事に関して、
購読している読売新聞で読んだり、テレビでNHKニュースを視聴し、ネットで各紙のニュースを読み、
各地域で甚大な災害に、知るたびに驚嘆している・・。
その上、福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、動顚している。

そして大惨事の被災した地域で、被災者の救出、救援などに関しては、
政府はもとより、各自治体の関係者、警察、消防、そして自衛隊の方たち、
米軍はじめとする主要国の救援隊などに、日夜奮闘されている状況を、
無力な私はハラハラとしながら、救出される人たちの情景を感動させられながら、
テレビのニュースで視聴したりしている。


今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んだりしたのであるが、
32面の見出しには、

《 避難所 目前 物資の山 》

《 「燃料なく、運びようがない」 》

《 タンクローリー運転手集めに難航 》

と見出しがあり、私は記事の一部を読んだりした。

《・・
東日本巨大地震、多数の被災者が避難所でギリギリの窮乏生活を強いられる中、
全国から寄せられる支援物資が、なぜ彼らの手元に届かないのか、
という疑問が広がっている。

現場を調べてみると、燃料不足を始め、道路や港湾の破壊、
ドライバー確保の難しさなどの背景にあり、
事態を改善するには国や自治体の強力なリーダーシップが求められる。
・・》
と首記に綴られて、そして記事は具体的に綴られていた。


この記事を要約したのが、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】で掲載されているので、
無断ながら、転載させて頂く。

《・・
      避難所目前なのに…燃料なく物資の山も運べず

(略)
約4万人が避難生活を強いられている仙台市には、全国から続々と支援物資が届けられている。
が、輸送車両の燃料不足のため、避難所まですぐに届かないのが現状だ。

宮城県消防学校(仙台市宮城野区)の屋内訓練場内には、
同市が要請して全国から次々と届けられるコメや飲料水、マスク、おむつなどの支援物資が入った段ボールが積み上げられ、
訓練場の外にまであふれだす状態。

大量の支援物資は同市内232か所(16日午前10時現在)の避難所や
石巻市などの避難所に届けられることになっており、
その振り分け作業を自衛隊員や市職員ら約100人が24時間態勢で続ける。


しかし、各避難所に支援物資を運ぶ大型トラックの燃料軽油が大幅に不足しており、
輸送会社はその調達に頭を悩ませる。

震災後、ガソリン、軽油が「売り切れ」となるガソリンスタンドが続出。
給油量限定でわずかな販売を続け、一般車両が長蛇の列を作るスタンドでは、
自衛隊など緊急車両の誘導を待って給油を受けなければならない状態だ。

このため、同消防学校内に置いてあった廃車の消防車両の燃料タンクにわずかに残っていた軽油を抜き取り、
輸送トラックに移し替える苦肉の策までとられている。


15台のトラックを投入し、輸送に当たる東日運送(仙台市)の庄子雄大・統括部長は
「運転手は運搬物と運送先が決まれば、いつでもどこへでも運ぶ。
だが燃料がなく、運びようがない。
スタンドに行くのも手間と時間がかかる。
できればタンクやドラム缶で軽油をここまで届けてほしい」と悔しさをにじませた。

(2011年3月17日06時52分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00099.htm?from=main2
☆【YOMIURI ONLINE】 《 避難所目前なのに…燃料なく物資の山も運べず 》☆


私は昼下りのひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開き、
ふたつばかりニュースを精読した・。

無断ながら、転載させて頂く。


《・・
    海自が水陸両用艇投入、被災港から救援物資輸送

東日本巨大地震で被害を受け、港に船が接岸できないため、
海上自衛隊は17日、岸壁に直接乗り上げられるエアクッション揚陸艇で、
被災地に救援物資を輸送した。

揚陸艇は、宮城県石巻湾近郊に停泊している輸送艦「くにさき」に搭載されており、
同日午前11時頃、がれきなどが散乱する石巻市の幸町渡波漁港に上陸し、約5000食分のおにぎりを被災地に運んだ。

同揚陸艇は、陸上走行もでき、1艇で約50トンの物資の輸送が可能だ。

(2011年3月17日12時41分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00281.htm
☆【YOMIURI ONLINE】 《 海自が水陸両用艇投入、被災港から救援物資輸送 》☆


《・・
        米軍、物資・医療支援を増強…ヘリ70機体制に

【ワシントン=小川聡、黒瀬悦成】
米国防総省によると、米軍は16日までに、
水約58・5トンと食料約1・9トンをヘリコプターなどで、被災地に配布した。

16日は、宮城県沖に展開している原子力空母「ロナルド・レーガン」などの艦載ヘリ部隊が、
被災地と母艦の間で計15往復の物資搬送任務をこなし、
非常食のほか、牛乳や果物、医療機器、衣服などを届けた。


また、在日米軍によると、福島第一原発の事故対応作業を支援するため、
米軍の高圧送水ポンプ4基が16日、佐世保基地(長崎)から横須賀基地(神奈川)を経由して、
横田基地(東京)に到着した。
17日中にも現地へ輸送し、日本側に引き渡す予定という。
周辺海域では海兵隊員が放射線量の測定を行っている。


17日には、沖縄県の普天間飛行場に所属するヘリコプター部隊を含む第31海兵遠征部隊2200人が
乗った強襲揚陸艦「エセックス」など3隻も、酒田沖に到着する。
これにより、米軍ヘリコプターは70機体制に強化される。

同部隊は主に、仙台空港や航空自衛隊松島基地のがれき除去などの復旧作業を支援するほか、
被災地への救援物資輸送、捜索救難、医療支援などに従事する。


北海道方面にも米海軍第7艦隊の揚陸艦「トーテュガ」が到着し、
苫小牧港と青森・大湊間で、陸上自衛隊の装備や人員輸送に協力している。

17日は、北海道内に駐屯する陸自隊員273人と車両93台を本州側に運ぶ予定という。


一方、米国防総省のラパン副報道官は16日、
東日本巨大地震の救援活動に当たっている米軍の将兵に対し、
「米兵の安全確保」のため、福島第一原発の半径50マイル(約80・5キロ)圏内への立ち入りを禁止したと発表した。

(2011年3月17日11時19分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行した。


《・・
        「陸自ヘリ隊員どうか無事で、そして効果を」

爆発や火災が相次ぐ福島第一原子力発電所で17日午前、
自衛隊ヘリが上空から実施した冷却水の投下は、防衛省内部からも強い懸念の声が上がる中での任務だった。

北沢防衛相は、3号機への海水投下後の午前11時過ぎ、
防衛省内で記者会見を開き、
「(3号機の状態は)今日が限度だと判断し、投下を実施した」と述べた。
「(冷却水は)間違いなくかかった。我々の決行したミッションが成功に帰した、
と今の段階では期待している」とも語った。


出動したのは、陸自第一ヘリ団(千葉県木更津市)に所属するヘリ。
乗組員は防護服と防護マスクを着用し、
機内には下方からの放射線を低減するためタングステン製のシートを床に敷いた。
放射線量を計測する機器も載せ、数値を確認しながら投下を実施した。


自衛隊ヘリによる同様の作業は、山火事の消火活動でも実績があるが、
広い面積に水をまくのと違い、今回はピンポイントで3号機のプールに命中させなければならない。

あるパイロットは
「正確に投下するため速度を落とす必要があるが、
危険を避けるためには、速やかに現場を離れなければならない。
命中はかなり難しい」と話す。

しかも、防護服を着用しながらの操作は、動きや視野が限られるので非常に難しい。
また、数トンの水を一気に投下した際に、原子炉でどういった反応が出るかは分からず、
「水蒸気爆発が起きたらどうなるのか」と心配する声もあった。

「何より隊員らが無事であってほしい。
危険を冒すのだから、効果が上がることを祈っている」。
防衛省幹部は、投下作業の様子を流すテレビを食い入るように見ながら語った。


17日午後にも放水を開始する警視庁の高圧放水車の活動にも様々な困難が伴う。

政府関係者によると、当初は消防車両の出動も検討されたが、
30度の角度で20~30メートルしか届かないため、
同角度で80メートル先の標的を狙える警視庁の高圧放水車が選ばれた。

しかし、高圧放水車は本来、デモ隊や過激派などの制圧が目的で、
高所への角度をつけた放水は想定していない。
距離が離れるほど水の勢いが落ち、命中率も低くなる。
同庁幹部は「風向きなど天候にも左右される。難しい現場になるだろう」と言う。


機動隊員らは数人1組で車内から放水車を操作する。
自衛隊員も立ち会い、現場の放射線量などを計測しながら作業に当たる。

17日正午前に記者会見した中野国家公安委員長は
「放射線について安全を図りながらも、限界に挑戦する。
重大な任務を達成して、国民の期待に応えたい」と話した。

(2011年3月17日13時15分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行した。


私は、壊滅的な大惨事を受けた被災地の中で、懸命に生き残られた被災された人たちの言動に、
無力な私は、ときおり涙を流したりしている。

そして被災された方たちを救出、救援などにたずさわる各自治体の関係者、警察、消防、自衛隊の方たち、
米軍はじめ各国の支援者の人々、不休不眠のように日夜奮闘されている状況を見て、
圧倒的にふるえるように感動させられている。

今回のニュースを読んだりし、壊滅的な被災地に
多数の被災者が避難所でギリギリの窮乏生活を強いられる中、
救援物資、そして全国から寄せられる支援物資を、
たとえ職責のひとつといえ、自衛隊の諸兄諸姉、そして米軍の人たちが奮闘して下さり、
こうした具体的な行動に感銘さえ感じている。


そして天災の台風、地震などで被災された地に救助されるのは、
自衛隊の諸兄諸姉にとっては、国を守るひとつの職責でもあるが、
私たち国民は平素から自衛隊に対して、少なからず多少の敬意を持ってもよいのでなかろうか、
と私は改めて深く思ったりしている。

尚、私は家族、親族、親戚、知人を含めた関係者に於いて、
防衛省ならび自衛隊は一切関係がないことを付記する。


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計画停電の実施に伴い、私の住む調布市の『ホームページ』の公報は、高齢者の私でも解かりやすく・・。

2011-03-17 01:11:49 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
過日の11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
東京電力が「計画停電」が公表された。

私は東京電力のホームページを見たり、ネットの各紙の実施対象地域、時間を検索したりしたが、
東京電力の公報により、
私の住む地域は『調布市』として公知されるばかりであり、地域の詳細がなく、
高齢者の私は困ったりした。

その上、14日から「計画停電」の実施に伴い、肝要の東京電力の公報が、
二転三転し、私も困り果てたひとりである。

やむえず私の住む『調布市』のホームページ開き、
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
☆調布市 公式ホームページ☆

そしてこの中の上段に、【停電】調布市内の停電のお知らせ、掲載されていた。
私は思わず微笑みながら、クリックして、高齢者の私でも解かりやすい、と感じたのである。


たとえば、私が昨夜の10時過ぎに、明日の17日の実施予定を確認したく開いた。 
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1300102304061/index.html
☆【停電】調布市内の停電のお知らせ  ※16日 21時30分現在☆

そして、《3月17日(木)停電予定時間》を見たりし、
実施対象地域、時間を確認した。


このように私は、【停電】調布市内の停電のお知らせ、ページを開いたり、
その上、調布市の災害対策本部から、私の住む地域の近くの高台にある公報装置の拡声器より、
朝夕、幾度か停電の実施に伴う公報が報じられ、ときおり耳を傾けたりして、
東京電力の「計画停電」に対処して、過ごしている。


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