生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大和川自然観察会

2019年04月14日 | 観察会
毎月、第二土曜日に開催されています。

この日は、タンポポを中心に観察をしました。

それでも、蝶は色々見られました。

モンシロチョウです。



キタテハです。



ベニシジミです。



さて、タンポポです。

咲いている花と綿毛が飛んだ跡のタンポポです。

綿毛の時の花茎が長いの分かります。



咲き終えたタンポポの様です。



綿毛が開く前です。



綿毛が開く途中です。



こちらは、タンポポに似た花です。

ジシバリですね。





こうした事を説明しています。



この日は、カンサイタンポポとセイヨウタンポポの違いも注目しました。

総苞外片が、くっ付いているか、広がっているかの違いがあります。



花の構造を説明しています。



これは、花茎の先に切り込みを入れて、水につけるとどうなるかを試したものです。



この他、タンポポの種を比べてみました。

セイヨウタンポポの種は、カンサイタンポポに比べて、小さく綿毛の柄が長かったです。


小花の数も比べてみました。

カンサイタンポポは、100枚以下、セイヨウタンポポは200枚近くも有りました。

こうした事から、カンサイタンポポとセイヨウタンポポの分布の違いなどについて考えてみました。


この後、結構珍しいシロバナタンポポも見る事ができました。





タンポポ調査 西日本2020への参加も呼びかけました。

https://www.freeml.com/tampopowj/

コメント
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