生物多様性をテーマにした人工緑地を見学しています。
この日は、新梅田シティの「新・里山」です。


この緑地の中には、様々な生き物が集まってくる 仕掛けがあります。
解説のボードと、実際を並べてみました。
里山をお手本に、小石の山積みは、生きものが利用する隙間、鳥の巣箱は、大木の代わりです。

腐った丸太もカブトムシなどの餌、斜めに生えている木、苗木も、自然な森の姿です。

ヤマザクラや雑草も、色々な生き物が利用します。

落葉は、そのままに養分になります。池は水を必要とする生きものに、丸太は、キノコに利用されます。

花の種類が多いと虫も多く集まり、薬剤散布も控えています。

畑にも、色々な工夫がされています。蝶を呼ぶ花も植栽されています。

草花や昆虫たちです。




景観です。


こうした緑地が広がって、生きものの空間としてつながって行けばと思います。