西国第二十七番札所の書寫山・圓教寺に行ってきました。
JR姫路駅から周遊バスで30分くらいで、書写ロープウェイ乗り場に着いて、ロープウェイに乗ると4分で山上に着きます。
散策絵図です。
書写ロープウェイの山麓駅からの景観です。書写山は、371mの標高です。
ロープウェイからの眺望です。
田んぼに「一隅を照らす」と書かれています。
天台宗の開祖である伝教大師・最澄の言葉なんですね。
夢前川が見えています。
志納所へ向かっています。ここにも、「一隅を照らす」がありました。
境内に入りました。
慈悲の鐘です。
紅葉が残っています。
仁王門に向かう参道からの眺望です。
姫路城が見えます。
圓教寺は、996年に性空上人によって開かれた天台宗の古刹です。
そして、西国三十三所観音巡礼の場所でもあり、この参道には、三十三所の観音菩薩の像が並んでいました。
仁王門です。
しばし歩いて、摩尼殿です。
岩山の中腹に、舞台造りのりっぱな建物です。
近くのはづき茶屋で甘酒を頂きました。
赤い色で、紫黒米(紫黒色素を含む赤米の一種)を使っているとか。
余り甘くなく、さっぱりした味わいでした。
摩尼殿から眺めた、はづき茶屋です。
カエデの黄葉です。
摩尼殿の入口付近です。
更に歩いて、常行堂(左側)・食堂(真ん中)・大講堂(右側)です。
この3つの建物は、大きくて重厚でした。
食堂は、寺宝の展示館にもなっていました。
近くのカエデです。
黄葉です。
紅葉です。
更に鐘楼や法華堂を巡って、摩尼殿に戻って来ました。
帰り道です。
こんな碑「言葉のいのちは愛である」がありました。
この碑は、椎名林蔵(書写山麓の生まれ)の言葉で、岡本太郎の筆によるものだそうです。
ロープウェイからの眺望です。
この日は大阪は雨でしたが、この辺りは、そこそこの天気でした。
西国三十三所は日本最古の巡礼の元祖で、現在(2023年3月まで)草創1300年の記念事業が色々と行われているそうです。
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