(心が折れる人の特徴①――頭が固い)
今、「心が折れた」と言う人が数多くいるわけですが、これは宗教的なテーマでもあるため、おそらく、宗教施設でも、そのような相談をする人は多いことでしょう。
では、「心が折れた」と言う人には、どのような特徴があるのでしょうか。
一番目に言えることは、「頭が固い」ということです。たいてい、柔軟ではありません。すなわち、「物事を柔軟に考え、対応していこう」というような姿勢がないわけです。
とにかく頭が固いため、何か、予想していないような変化が起きたとき、要するに、震災や不況、事故や人間関係の問題など、予想外、想定外のことがあったとき、非常にもろいのです。
したがって、「心が折れた」と訴えてくる人に対しては、まず、「あなたは、頭が固いのではありませんか。その頭を、もう少し柔らかい頭につくりかえる必要があります」と指摘しなければなりません。それが最初に言うべきことです。
「心が折れる」というような考え方をする人には、やはり、「対応力」がありません。柔軟に考えていく気がなく、「今までの生き方で、死ぬまで、ずっといける」と思っている人が多いのです。しかし、世間はどんどん変化しているわけです。
まずは、「頭の固さ」を指摘する必要があります。
---owari---
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