昨年、NHKの討論番組でジャーナリストの鳥越(俊太郎)さんは安保法制について意見を交わしていた。結論として、鳥越さんは安保法制に反対であると述べた。その核心を聞いていくと中国や北朝鮮が攻撃してくることはないと言い切り、尖閣にも攻め込むことは考えられないと言ったのです。
他の論者が南シナ海の島々を埋め立てて、軍事基地を作っている中国は脅威ではないのかと言ってもそれ以上のことはないだろうという意見でした。
マスコミやジャーナリストは悪いことをするのは日本で、近隣諸国が攻めてくるという考えはまったく持っていない人が多い。本当にそうであろうか。
かつて、第二次世界大戦の前に、ドイツのヒトラーがヴェルサイユ条約の取り決めを一方的に破棄して再軍備と徴兵制の復活を発表した。平和主義を求める世論に縛られているヨーロッパ各国は、このドイツの行動を黙認した。その後、ドイツはラインラント進駐を行い、オーストリアを併合するなど勢力を拡大した。
その時もドイツはそこまでしないだろうと高をくくっていたが、勢力拡大の一方のため、イギリスのチャーチル首相はドイツに宣戦布告した。無防備の平和主義の考え方がヒトラーの暴走を助長させたという歴史の教訓を知らなければならない。
私たち日本は戦争をすることなど考えないし、戦後70年の日本の歴史がそれを証明している。
危ないのは中国なのだ。現在のヒトラーは中国である、という認識がもてない似非平和主義者が日本に多いという現実が、日本を国難にさらしているのです。
平和は大切だ、戦争はダメだ、したくない、このような小学生でもわかることを似非平和主義者は言っているだけなのです。私たちはそれ以上の論理で、もし近隣国が攻めてきた場合でもしっかり対応できるような準備だけはしなくてはならない。それが必要最低限の防備であると考えるのです。
似非平和主義者はどこが攻めてくるのですかと、まったく疑わない。これでは、日本を護れない。日本の人々の生命と財産と安全と領土を護ることはできないのです。
幼稚な考え方は捨てましょう。いざというときの危機に備えましょう。それが、真の平和主義者、正義をとなえる者の考え方です。
第二次世界大戦後に世界で一番戦争をしてきた国は中国なのです。戦後、チベット、ウイグルを侵略し、領土を拡大させ、そして、ベトナムやインドそしてソ連とも戦っているのです。そのような中国が軍事費を飛躍的に拡大し、南シナ海の島々を埋め立てて軍事基地を着々と造っているのです。
そして、尖閣はおろか沖縄も中国の領土であると中国の高官が言っているのです。これは、冗談ではありません、虚構でもありません、中国は2050年には日本を植民地(または属州)にするという計画を発表しているのです。
そんなばかなことはしないと考えるのは平和ボケした日本の似非平和主義者=安保法案反対派だけなのです。あなたたちは中国の味方です、日本の敵です。日本を貶めている売国奴といわれても仕方がない人々なのです。早急な反省と日本のために活躍することを希求するものです。
戦争はさせない!戦争はいけないというのは、小学生でもわかる話です。その論理から先が反対派にはまったくないのです。誰でもわかる話はなくてもよい話です。それから先のリスク、脅威にどう対応するのかが、大人の話なのです。
反対派からはこのリスク、脅威の話がまったく聞かれません。今の時代にどこの国が攻めてくるのですか?とか、そんな話は虚構であるいい、そうならないように平和外交が必要だというのが精一杯なのです。
平和外交でことが済むなら世界に紛争はありません。それで解決しないから紛争は起きるのです。私たちは二度と戦争をしませんというのは、いつ侵略しても戦いませんと言っているに等しいのです。
その結果、チベットやウイグルのように自由がなく、摂取され、弾圧された生活を送ることになるのです。ウイグルの悲劇を知らないのですか、ウイグル人が数人以上集まっていれば、中国の軍事警察が来て、その場から逃げれば、即射殺されている現実を知らなければならない。
ごまかしの罪で逮捕されたウイグルの男たちは中国人に全員処刑(公開銃殺)されているのです。
ウイグル人の女性が中国人に集団レイプされ、そのうち二人が、首を切り取られ木にぶらさげられたという事件も発生している。
ウイグル人の5歳ぐらいの子供が中国人になぶり殺されている事実を知らなければならない。
そのような卑劣な事件でありながら、日本のマスコミは、これらの事実(ウィグル暴動の真相)を一切報道していないのです。何が公平公正な報道機関ですか!恥を知りなさい。
---owari---
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