(守護霊は「魂の兄弟」の一人が務めている)
人間はエネルギー体であって、肉体に入っている魂だけが自分なのではありません。ヒトデの腕が何本かあるように、霊体として幾つかに分かれていて、“頭や手足”を持っている存在なのです。
それを、「魂の兄弟」といいます。
そのうちの一つが、実際に肉体に入って、この世での生活をしています。そして、残った手足の部分、あるいは頭脳の部分があの世に存在しており、守護霊として、この世の人の人生行路に対して数多くのメッセージを送り続けているのです。
(守護霊は万能ではないが、地上の人より一段高い認識力を持っている)
あの世に生きている人は、この世に生きている人より、やや高いところに昇っているようなものなので、この世の人よりもよく見えます。
そこで、この世の人がつまずく前に、信号として、いろいろなメッセージを送ってきているのです。
もちろん、守護霊といっても、本人の意識レベルとそう大きくは変わりません。本人自身のもともとの悟りが高くなければ、霊界からもそれほど高度なメッセージが来ているわけではありません。
ただ、地上に生きている本人よりは、少なくとも一段高い認識力を持っていることは確かです。
したがって、日ごろ自分を守護している、自分自身の魂の兄弟からのメッセージを受けられるような生き方をすることが、まず大事です。
これが人生の幸福のための第一歩であると考えてよいと思います。
---owari---
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