(守護霊は日々あなたを見守っている)
あの世の話をして、「みなさん一人ひとりには、守護霊という存在がついていて、彼らがみなさんを見守っているのですよ」と話したら、信仰心のない人はすぐに言い返してきます。
「守護霊がついているのに、どうして俺はこんなに不幸なんだ」「どうして事業に失敗するのだ」「どうしてお金が儲からないのだ」「どうして家族が病気で死んだのだ。おかしいではないか」と言います。
「守護霊がいるなら、ちゃんと護ってくれるはずなのに、護ってくれないではないか。だから、信じられない」と言う人がいるのです。
これは、不幸な選択をしていく人です。どんどん悪いほうに悪いほうに考える人です。
守護霊は、ほんとうに、みなさんの生き方を、毎日毎日、見守っていて、一緒に喜んだり悲しんだりしているのです。
(守護霊は、あくまでも“指導教官役”、地上の人がハンドルを握っている)
ただ、原則というものがあって、この世に肉体を持って生活している魂には、その人の今世の魂修行がありますから、あくまでも主体性は地上の人にあるのです。
これを完全にピノキオなどの操り人形のように操られるとしたら、この世の人間の魂修行は意味がなくなります。ゼロになります。
そのため、それは、してはいけないことになっているのです。これがつらいところです。
ほんとうに、バックシート・ドライバーのように後ろに乗っていて、「あっちに行きなさい。こっちに行きなさい」と指図はしているのだけれども、自分がハンドルを握って運転してはいけないのです。
それは、例えば自動車教習所では、教官が横に座っていて、危ないときにはブレーキを踏んだりするけれども、教官が自らハンドルをとって運転するわけにはいかないのと同じです。それでは指導にならないわけです。そういうところがあります。
これは、この世とあの世では修行場所が違っている以上、やむをえない原則なのです。したがって、これは受け入れざるをえません。
ただ、みなさんには、「危機のときには、それを知らせて、いい方向に善導しよう」といつも思っている人(守護霊)がいることは、信じていただきたいと思います。
---owari---
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