天国にも段階があります。まるで学校の偏差値のようですが、天国も“偏差値”が5ポイントずつぐらいで輪切りになっているのです。
偏差値というものが何を表しているかというと、この世においては学力ですが、あの世においては「信仰」です。霊界は、完全に、信仰の偏差値による輪切りの世界になっています。
霊界には、4次元、5次元、6次元と、幾つもの次元がありますが、それぞれの次元も、大きくは3段階ぐらいに分かれていて、もっと言うと、さらに細かく分かれています。これは信仰のレベルによって分かれているのです。
あの世の次元構造はどのようになっているのでしょうか。
9次元宇宙界は救世主の世界です。
8次元如来界は時代の中心人物となって歴史をつくってきた人たちの世界です。
7次元菩薩界は人助けに中心に生きている人たちの世界です。
6次元光明界は神に近い人、各界の専門家がいる世界です。
5次元善人界は善人たちが住んでいる世界です。
4四次元幽界はすべての人間が死後にまず赴く世界です。
地獄界は天国と対立する世界ではなく、幽界の下部に巣くう世界です。
3次元は地上界となります。
地獄界は、基本的に信仰心がない人たちの世界です。そこには、神も仏も信じていない人たちや、生前、宗教心があるように装っていたけれども、実は偽善者で、本当は信じていなかった人たちがいます。
天上界に上がるには、まず信仰心が必要です。信仰とは仏や神を信じる心です。とりあえず、「人間は霊的存在である。霊界こそが、本当の世界であり、地上は仮の世界である」ということを信じなければ、天国に入れません。
---owari---
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