(悪魔とは交渉せず、ぶっ飛ばすこと)
悪魔は、千年も二千年も三千年も、あの世(地獄)にいるので、説得されて天国へ上がることは、ほとんどありません。
悪魔が憑いていて、変なことを語る人もいるでしょうが、その人に憑いている悪魔を説得しようとしても無駄であり、悪魔は、うまくごまかして相手を引っかけようとします。泣いて慈悲を乞うたり、「助けてください」「心を入れ替えました」「弟子にしてください」などと言い出したりしますが、それは嘘なので聴いてはいけません。悪魔は、涙を流すぐらいのことは平気でするのです。
悪魔とは交渉をしてはいけません。ただただ、ぶっ飛ばすことです。「これ以上の惡は許すまじ。悪を広げてはならない」という強い念で、ばっさりと切ることです。
死んでまもない迷っている霊の場合は、説得して天国に上げることができますが、そういうかたちでは悪魔は上がりません。それだけの悪を行ってきているからです。そのため、悪魔に対しては、それ以上の悪を犯させないことが大事なのです。
(光の勢力を大きくし、組織で戦えば、悪魔に勝てる)
悪魔自体をすぐになくすことはできないので、「光の領域を増やし、悪魔を包囲していく」という方針を採っています。「あちこちに光の牙城、拠点をつくり、悪魔を包囲して、しだいに彼らのすみかを狭めていく」というかたちをとっているのです。
これは長い戦いですが、悪魔も数が多いので、光の牙城や拠点が大きくなっていかないかぎり、単に戦うだけでは勝てません。
ただ、悪魔というだけあって、彼らは協力し合うことがないのです。これが、いちばんありがたいことです。悪魔たちが協力し合い、一体となって大勢で出てこられたら大変ですが、彼らの戦いは個人戦なのです。「これは、ほんとうにありがたいことだ」と感謝しています。
地獄の悪魔が総結集すると、何百人いるか、何千人いるか、分からないぐらいの数になるので、一緒になって攻めてこられたら大変です。しかし、彼らは、仲間同士でけんかになるので、一緒に行動することはできないのです。
そのため、必ず個人できます。悪魔は、互いに協力し合い、手を携えて行動することはなく、みな勝手に個人で動いているのです。
悪魔と戦うには、光の勢力が共同戦線を張り、手をつないで共同で戦うことが大事です。悪魔も、共同戦線を張れるようになったら、仲間意識ができ、もしかすると愛の心が芽生えたりするかもしれません。
個人的な関心や、そのときの状況によって、それに合った悪魔が出てくるのですが、悪魔は攻撃がばらばらで、組織だっていません。だからこそ、こちらが組織で戦えば勝てるのです。
ただ、悪魔祓いは、霊的磁場のできている場所で、修行を積んだプロの導師が行うのが、いちばん効果があります。
相手が強く、こちらの霊力が足りないと、負けてしまうこともあるので、個人で行うよりは、できれば、霊的磁場のある霊場で、専門家に行ってもらったほうがよいのです。
---owari---
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