人間の魂は、あの世から来て、この世の肉体に宿ります。そして、死ぬと魂は肉体から抜けてあの世に還り、次の転生までの間、地上に生きていたときの個性を持って生活しているのです。
魂は、死んだあとにもあって、生前の個性や考え方を持ったまま生きていること、死後、行き先に違いが出ることを知れば、「生きている間に、どう生きなければいけないか」という判断基準は自ずから出てくるでしょう。
また、「善悪なんて分からない」という言い方もあるかもしれませんが、簡単に言えば、やはり、「善」「悪」の二つはあって、「天国」は、「地獄」とはっきり分かれています。人間は、善も悪も含んだ行動をしながら生きていますが、人生を全体的に見たとき、「合格か、不合格かのライン」は、はっきりあるのです。
そのため、「どうすれば、合格になるか」、「どうすれば、この世で生きて、人間として成功したと言えるか」というラインを、いままでお伝えしてきました。どうか、これをつかんでください。
あの世において天国と地獄がはっきりと分かれている以上、さまざまは人生があるでしょうが、トータルで、「合格か、不合格か」は絶対に出るということです。
「不合格」の場合は地獄に行って苦しむことになりますが、現時点で不合格ラインにある方でも、この世に生きている間に、心を改めて、よき行いを積み重ねれば、合格ラインは十分にクリアーできるのです。
---owari---
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