磯のすーさん あれこれ

江戸から16里ほど離れた海辺の田舎に棲む地味で怠惰なオイチャンのあれこれ。 中身は勝手気まま=自然体で~す。

バルトロ街道トレック・ルード

2006-01-16 23:59:59 | 友人・縁者からの投稿欄
山愛老人NS先輩から古稀記念に行かれたバルトロ街道トレック・ルート図を送ってもらいました。
最大の目的は、K2を間近に見ることだそうですが、コメントは次のとおりです。
一ヶ月に及ぶパキスタン北部の旅でしたが、その内のトレッキングに係わる一部分を紹介します。
カラコルムの場所、ルート等については、なかなか適当な資料がなく、今回われわれが使用した地図のコピーをスキャナーで取り込んだ物をお送りします。
エリアとしてはパキスタンの最北で中国、インド、アフガニスタン等の国境が近くにあります。
われわれがトレックしたのはインドに近く、カシミール問題で両国が争った地域の中にあるともいえます。従って、入山には許可証が必要です。
少し余談になりますが、朝日新聞が週刊で出している「シルクロード紀行」で今週出されたNo15号にカラコルムハイウエーやフンザ、キルギットが紹介されています。
トレックしたエリアとは非常に近くですから参考にしていただければ、より理解を深めて貰えるでしょう。
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ハイダラバッドからの山々

2006-01-16 22:46:58 | 友人・縁者からの投稿欄
ここはスカルドから約60~70km北のハイダラバッドという村だ。
宿泊所の前を勢いの良い音を発しシガール河が流れており、スカルドでインダス河と合流する。
氷河からの水だけに冷気を感じ、実に心地よい。
対岸にも村がありジープがやっと通れる吊橋で結ばれている。
山の頂には残雪があり、ロッジ前の山々は飽きることのない夕暮れの光景の一つだ。
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ブラルド河の中洲で昼食

2006-01-16 22:43:42 | 友人・縁者からの投稿欄
ジープで行ける最奥の村がアスコーレだ。ここから奥へは自分の足が頼りだ。
快晴の中、さすが直射日光は刺すような厳しさがあるが、空気が乾燥しているので汗も直ぐ蒸発しそれ程苦にならない。
歩行中の楽しみの一つは、矢張り昼食だ。ブラルド河の広い広い中州で日陰のないところで昼食。
背景にLillgo峰が見える。

付記:日本からの我々パーティーは6名だが、現地で雇ったポーターは30名、
私は最低限の身の回りの荷物(貴重品やカメラ機材など)約5kgを背負っただけであったが、酸素濃度の薄い高地の切り立った斜面でのトレッキングは決して楽なものではなかった。
コメント (2)
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三角錐状のトランゴ山群

2006-01-16 22:38:41 | 友人・縁者からの投稿欄
歩き始めて2日目で標高3,400mに達する。
いよいよ山群の鋭さが眼前に迫ってくる。三角定規を立てたような鋭いトランゴ山群が目をひく。
また、夕日を受けた山群の中腹には背後の山群の鋭い山陰が投影され、カラコルムの厳しさが実感できる。
こんな岩峰に挑戦した人はいるのだろうか?
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