昨日、スカイプで日本のクラウドファンディング界では最も名の知れた「レディーフォー」の担当者と来る「日本縦断走り旅2017」の資金調達のため、最初の調整に入った。
最初の調整・・・というのは、まず、受注者から詳細を聞いて、クラウドファンドに値するか可否を社内で審査する。そこでOKが出た企画が初めて「募集中の企画」として公の目にとまる・・・
今回は、その「可否」を問うための洗い出し。
実は、私自身、旅をして最終的に「本」として出版する・・・といったところから、まず、「旅の費用「と「出版費」を捻出しようと思っていた。
しかし、冷静に考えてみると・・・一人で慣行するワケではないのだ。同行者のいる旅にたまたま「参戦」するのであって、それに「投資」してもらうのはなんだか間違いな気がする。
「善良な小市民」の私は、すぐさま、「旅費の捻出」を諦め、昨日の朝の時点で「出版費用」に焦点を絞ることにした。
そのうえで担当者に相談すると、「旅の費用捻出」であれば、旅が始まる前に「募集」をかけるべきだけど、「出版費用の捻出」ならば、いっそ、旅を終えてからの方が、旅の間に撮りためた写真を掲載することもできるし、リアルな感情が伝わって、より多くの方の賛同を得られると思いますヨ。出版するにあたっては、出版社が決まっていれば話も早いですし、仮に決まっていなくても、ある程度、見積もりをとっておけば、必要経費もわかりますよね?
ごもっとも。
企画としては、社内で十分、通る企画だと思うので、あとは、一人でも多くの方の支援を得るべく、募集時期を検討しましょう~
ということで、旅の終わりに再度、調整し、9月頃、約1カ月の期間で募集をし、当社規定の「リターン(支援者への返礼品)は半年以内」、来年3月には刊行された「日本縦断走り旅2017」を届ける・・・というプランが出来ました。
少なくとも、旅が始まる前に、出版社のめぼしはつけておきたい。(実は、今、私の中で数社、候補があるのだが・・・)あとは、出版企画書を提出する際の、「どうしても出版しなければいけない理由」、コレが肝心だ。
実は、その原点は5年前の東北縦断にあった。詳細は、明日以降のブログで・・・
クラウドファンディング、って現役の頃から聞いていたけど、当時の私は「クラウドソーシング」と区別がつかなかった(笑)
フリーになった今だからこそ、よくわかる。身に染みて(笑)
「クラウドファンディング」とは、個人や団体がネット上で「やりたいこと」を公表して、賛同してくれた人から小口資金を得るシステムです。仕事に関するもの以外でも、趣味や夢の実現のために活用されています。
興味のある方は、「クラウドファンディング」で検索してみてください。実にいろんなプロジェクトが企画され、成立しています。
夢はあるけど、「お金がない」・・・って人は、諦めるのはまだ早い、そんな人にこそ活用してもらいたいシステムですね。あとは、賛同者を得るための「それなりの理由づけ」と「説得力」・・・!
熱意が人を動かすことってあるんです。失敗を恐れず、チャレンジする価値はあると思います。(成立した例、不成立した例が掲載されていますので、この辺りを研究すれば、より、賛同者を得られやすい企画が出来ると思いますヨ)