先日、SNS上でマクドナルドに関する衝撃的なニュースが流れてきました。イギリスで元マクドナルドのコックの男性が、「もう耐えられない」、とマクドナルドが使用している食材をめぐって裁判を起こし、「勝訴」した、というものです。
マクドナルド・・・といえばハンバーガーに使用されている「肉」をめぐり、私が高校生の頃から「猫の肉を使用している」とか「食用ミミズを使っている」とか噂が絶えなかった。友達は「猫やに行く」なんて言いながら喜んで通っていたけど。
私も大人になってから、特に熊本に住んでいた時は家から歩いて行ける距離にあったので、休日の早朝、「朝マック」するのが当時の私なりの「ステイタス」だった。
勝訴した男性によれば、マックで使用する肉は、流通している肉の切れ端の部分、骨や内臓の付近の「クズ肉」を集めてそれらとアンモニアを混ぜて成型したもの、なのだそうだ。ひところ前、「成型肉」が問題となって焼肉業界に衝撃が走ったが、もし、男性の証言が事実だとすれば、今回はその上を行く。
もし、これが事実だとすれば、私たちは家畜のえさ以下のモノを食べていたことになる。「家畜のえさ以下」ならまだしも、アンモニアなど果たして体内に取り入れて大丈夫なのか?いやいや、あきらかに発がん性物質でしょ?といったたぐいの物質が含まれていないとも限らない。
ポテトについては、以前、スポイトを使って作っている、なんて話を聞いたことがある。これもひところ前、「人造イクラ」として、水道の蛇口を使ってイクラを作り出していたことが話題になったが、そのポテト版と言えよう。おそらく、じゃがいもなんてほとんど入っていないのかもしれない。水とでんぷんと食塩とわけのわからない混ぜ物・・・
まさしく、ジャンク(がらくた)フード、である・・・
ただし、どれも私はその現場を見たのではない。だから、これ以上のコトは言えないし、この場でマクドナルドを糾弾するつもりもない。
私が言いたいのは、「すべては自己責任」ということである。
この話を聞いて、「いや、それでもマックが好きだから通う」というのであれば、それもよし。
最後にひとつだけ・・・
「超甘いモノ」「超しょっぱいモノ」が欲しくなる、というコトは、それだけ自分の心身が「疲れている」証拠である。通常なら、そこまで刺激的なモノを常には欲しがらないし、本当は「自然の味」が一番美味しいハズだ。
そこまで味覚が狂っている、というコトは、味覚だけでなく、私たち自身の体内のバランスが狂っている、ということにいち早く気付き、ライフスタイル、ひいては人生に対する考え方そのものを見つめなおさないといけない時なのかもしれない。