おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第16・3876

2015-05-05 | 万葉集巻16
【  豊国 ( とよくに ) の  企救( きく ) の池なる  菱( ひし )の末( うれ )を  摘( つ )むとや妹 ( いも ) が  み袖濡 ( そでぬ ) れけむ  】                           福岡県と大分県の    豊国  北九州市の       企救の池にある                       . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3875

2012-09-04 | 万葉集巻16
【  琴酒( ことさけ )を  押垂小野( おしたれをの )ゆ  出( い )づる水  ぬるくは出でず  寒水( さむみづ )の  心もけやに  思( おも )ほゆる  音( おと )の少なき  道に逢( あ )はぬかも  少なきよ  道に逢はさば  色着( いろげ )せる  菅笠小笠( すがかさをがさ )  我( わ )がうなげる  玉( たま )の七つ緒( を )  取り替( か )へも  申 . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3881

2012-09-02 | 万葉集巻16
【  大野道( おおのぢ )は  繁道茂路( しげちしげみち )  繁くとも  君し通( かよ )はば  道は広けむ  】                      越中国( こしのみちのなか )の歌    大野へ  まぃります     道は                          草木の                        ぉぃしげる道              . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3857

2012-09-01 | 万葉集巻16
【  飯食( いひは )めど  うまくもあらず  行( ゆ )き行( ゆ )けど  安( やす )くもあらず  あかねさす  君が心し  忘れかねつも  】                             ごはんを                           ぃただぃても                             ぉぃしくなくて    ぁるき   まわっても  . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3805

2012-08-31 | 万葉集巻16
【  ぬばたまの  黒髪( くろかみ )濡( ぬ )れて  沫雪( あわゆき )の  降るにや来( き )ます  ここだ恋( こ )ふれば  】                                                                          娘子   ぃとしぃぁなたさまの  黒髪    濡れてしまって           すき   . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3813

2011-06-30 | 万葉集巻16
【  我( わ )が命( いのち )は  惜( を )しくもあらず  さにつらふ  君によりてそ  長く欲( ほ )りせし  】                          私の                           命  ぉしくは    なぃです                    ぃとしぃあなたさま                        ゅぇに    . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3806

2010-11-13 | 万葉集巻16
【  事しあらば  小( を )初瀬山の  石城( いはき )にも  隠( こも )らば共に  な思( おも )ひそ我が背   】      もし   なにか     ぁりましたら              私 は                              小初瀬山の                            石城にも                . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3834

2010-09-10 | 万葉集巻16
【  梨( なし ) 棗( なつめ ) 黍( きみ )に粟( あは )つぎ  延( は )ふ葛( くず )の  後( のち )も逢はむと  葵( あふひ )花咲く  】    な.し.      な.つ.め.      と        続きますょぅに                    いとしぃあなたさまに                      ぉ逢いしたぃ     . . . 本文を読む

万葉集巻第16・3855

2009-10-31 | 万葉集巻16
【   皀莢(さいかち)に 延(は)ひ おほとれる  くそかづら  絶(た)ゆることなく  宮仕へせむ  】                      高宮王( たかみやのおおきみ )     皀莢( さいかち )の   木に     からみついている                           へくそかづらのように                           私は . . . 本文を読む