【 我妹子( わぎもこ )に 恋( こ )ひし渡れば 検大刀 名の惜( を )しけくも 思( おも )ひかねつも 】 あなたに 恋しつづけている 刀に名が彫っていても 名がおしいなど おもいもよらないょ . . . 本文を読む
【 解( と )き衣( きぬ )の 恋ひ乱れつつ 浮き砂( まなご ) 生( い )きても我( あれ )は あり渡るかも 】 糸がぬけると ちらばる衣のょぅに ぃとしぃぁなたさま 恋ぃみだれて   . . . 本文を読む
【 秋の野に 咲ける秋萩( あきはぎ ) 秋風に なびける上( うへ )に 秋の露( つゆ )置けり 】 秋の野に さぃている 秋萩さま 秋の風さまに ぉされて ょこになって
たぉれそぅに
ぅごかれても そのぅぇに 秋の露さま . . . 本文を読む
7時42分 新月 2014年7月27日(日) ( 前回は新月 2014年6月 )です とってもつょく かたく信じ ゅるぎなぃぉもぃが 太陽さまのょぅに かがやきながら 根をふかくはり ぁつぃ . . . 本文を読む
【 大船( おほぶね )の 香取( かとり )の海に いかり下( お )ろし いかなる人か 物思( おも )はざらむ 】 ぉぉきなぉ船ぅかぶ 香取の母なる海に ぃかりをぉろして &nbs . . . 本文を読む
【 あさりすと 磯( いそ )に住む鶴( たづ ) 明けされば 浜風( はまかぜ )寒み 己妻( おのづま )呼ぶも 】 ぇさをもとめて 磯にすまれる鶴さま ぁさは 浜の風さま ぉさむくて ぃとしぃかたを . . . 本文を読む
【 香具山( かぐやま )に 雲居( くもい )たなびき おほほしく 相見( あひみ )し児( こ )らを 後恋( のちこ )ひむかも 】 香具山に 雲が かかっているように おぼろげにみた &nbs . . . 本文を読む
【 東道( あづまぢ )の 手児( てご )の呼坂( よびさか ) 越えがねて 山にか寝( ね )むも 宿( やど )りはなしに 】 東の国に ゅくみち 手児の呼坂 こぇられなくて &nbs . . . 本文を読む
【 大( おほ )き海( うみ )の 水底( みなそこ )とよみ 立つ波の 寄せむと思( おも )へる 磯のさやけさ 】 母なる海 底まで ゅるがす ぉぉきな波さまが やってこられます . . . 本文を読む
【 伊香保嶺( いかほね )に 雷( かみ )な鳴りそね 我( わ )が上( へ )には 故( ゆえ )はなけども 児( こ )らによりてそ 】 伊香保嶺に 雷よ 鳴らないでおくれ . . . 本文を読む
【 庭( には )に立つ 麻手小衾( あさでこぶすま ) 今夜( こよひ )だに 夫奇( つまよ )しこせね 麻手小衾 】 ぉ庭でまっすぐ ぃきるょぅな 麻の ぉ布団さま こょぃだけでも   . . . 本文を読む