おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・3024

2014-08-31 | 万葉集巻12
【  妹( いも )が目を  見まくほり江の  さざれ波  しきて恋ひつつ  ありと告げこそ  】                                あなたに逢いたいょ            ほしい    ほり江の      さざなみのように                &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2287

2014-08-30 | 万葉集巻10
【  我( わ )がやどの  萩( はぎ )咲きにけり  散らぬ間( ま )に  はや来( き )て見( み )べし  奈良( なら )の里人( さとびと )  】                             庭に   萩が咲きました  風に       舞ぅまでに          きてください   奈良の里のあなたょ   . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2916

2014-08-29 | 万葉集巻12
【  玉かつま  逢( あ )はむと言ふは  誰( たれ )なるか  逢へる時さへ  面隠( おもかく )しする  】                         珠玉のような  あなたの        逢いたいと言霊         だれなのょ                          . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2883

2014-08-28 | 万葉集巻12
【  外目( よそめ )にも  君が姿( すがた )を  見てばこそ  我( あ )が恋止( こひや )まめ  命( いのち )死なずは  】                            とぉくからでも    ぃとしぃぁなたさまの  ぉすがた        拝見させてぃただけましたら                       . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2834

2014-08-27 | 万葉集巻11
【  大和( やまと )の  室生( むろふ )の毛桃( けもも )  本繁( もとしげ )く  言ひてしものを  成らずは止ま( や )まじ  】                            大和国    奈良県宇陀郡  室生村の       毛桃の木          しげってるように                    . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2098

2014-08-26 | 万葉集巻10
【  奥山に  住むといふ鹿( しか )の  夕去( よひさ )らず  妻問( つまど )ふ萩の  散らまく惜( を )しも  】                         奥山に住まわれます  雄鹿さま         静かな夜になると                              . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2121

2014-08-25 | 万葉集巻10
【  秋風は  日( ひ )に異( け )に吹きぬ  高円( たかまと )の  野辺( のへ )の秋萩  散らまく惜しも  】                            秋の風さま    新月 2014年8月の光のなか  日をましますごとに        吹ぃてこられました             高円のぉ山    . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2097

2014-08-24 | 万葉集巻10
【  雁( かり )がねの  来鳴( きな )かむ日( ひ )まで  見つつあらむ  この萩原( はぎはら )に  雨な降りそね  】                                雁さま   ぉこしぃただぃて  鳴かれますまで      みつづけます                この萩原に . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2609

2014-08-23 | 万葉集巻11
【  白たへの  袖はまゆひぬ  我妹子( わぎもこ )が  家( いへ )のあたりを  止( や )まず振りしに  】                          白いそで   ゅれて  布の糸と糸のあいだに        すきまがあいてきたょ                            & . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2627

2014-08-22 | 万葉集巻11
【  はね縵( かづら )  今する妹( いも )が  うら若み       笑 ( ゑ ) みみ怒( いか )りみ  付けし紐解( ひもと )く  】                           髪飾りのはねかづら    ぃましている  あなたょ       乙女なので                    . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1596

2014-08-21 | 万葉集巻8
【  妹( いも )が家( いへ )の  門田( かどた )を見むと  うち出来( でこ )し  心も著( しる )く  照る月夜( つくよ )かも  】                                   大伴家持               あなたの家ちかくの  田んぼが     どのようになっているのか       見ようと想って       . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2641

2014-08-20 | 万葉集巻11
【  時守( ときもり )が  打ち鳴( な )す鼓( つづみ )  数( よ )みみれば  時にはなりぬ  逢( あ )はなくも怪( あや )し  】                           ときをしらせる    時守が  打ち鳴らすつづみ       声を出してかぞえると            約束の時間になったょ         . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2656

2014-08-19 | 万葉集巻11
【  天飛( あまと )ぶや  軽( かる )の社( やしろ )の  斎( いは )ひ槻( つき )  幾代( いくよ )まであらむ  隠( こも )り妻( づま )そも  】                         天界で飛んでぃるょぅな  軽の神社さまの       御神木さまに                   ぉひとが              みだりに   . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2886

2014-08-18 | 万葉集巻12
【  人言( ひとごと )は  まこと言痛( こちた )く  なりぬとも  そこに障( さは )らむ  我( われ )にあらなくに  】    ひとの  言霊       ぃっぱぃでも                                     &n . . . 本文を読む