【 あをによし 奈良山( ならやま )過ぎて もののふの 宇治川( うぢかは )渡り 娘子( おとめ )らに 逢坂山( あふさかやま )に 手向( たむけ )くさ 幣( ぬさ )取り置きて 我妹子( わぎもこ )に 近江( あふみ )の海の 沖つ波 来寄( きよ )る浜辺( はまへ )を くれくれと ひとりそ我( あ )が来( く )る 妹( いも )が目を欲( ほ . . . 本文を読む
今月2回目の新月さま
2時38分 新月 2016年10月31日(月) ( 前回は新月 2016年10月1日 )です 宇宙から リッチで きょぅれつな エネルギーふりそそがれるそぅです 金運 パワー なのですね こここ . . . 本文を読む
【 そらみつ 大和( やまと )の国 あをによし 奈良山( ならやま )越えて 山背( やましろ )の 管木( つつき )の原 ちはやぶる 宇治( うぢ )の渡り 岡屋( おかのや )の 阿後尼( あごね )の原を 千年( ちとせ )に 欠( か )くることなく 万代( よろづよ )に あり通( がよ )はむと 山科( やましな )の石田( いはた )の社( もり ) . . . 本文を読む
【 弊帛( みてぐら )を 奈良より出( い )でて 水蓼( みづたで ) 穂積( ほづみ )に至り 鳥網( となみ )張る 坂手( さかて )を過ぎ 石橋( いしばし )の 神奈備山( かむなびやま )に 朝宮( あさみや )に 仕( つか )へ奉( まつ )りて 吉野( よしの )へと 入( い )ります見れば 古( いにしへ )思( おも )ほゆ 】 . . . 本文を読む
【 君が行( ゆ )く 道の長手( ながて )を 繰( く )り畳( たた )ね 焼き滅ぼさむ 天( あめ )の火もがも 】 ぃとしぃぁなたさまの ゅかれます ながぃ道のりを すき たぐりかさね . . . 本文を読む
【 葦原( あしはら )の 瑞穂( みづほ )の国に 手向( たむけ )すと 天降( あも )りましけむ 五百万( いほよろづ ) 千万神( ちよろづかみ )の 神代( かみよ )より 言ひ継( つ )ぎ来( き )たる 神奈備( かむなび )の 三諸( みもろ )の山は 春され春霞( はるかすみ )立ち 秋行( ゆ )けば 紅( くれない )にほふ 神奈備の 三諸の神 . . . 本文を読む
【 斎串( いぐし )立て 神酒据( みわす )ゑ奉( まつ )る 神主( かむぬし )の うずの玉陰( たまかげ ) 見ればともしも 】 木でできた斎串を 立てて 御神酒を 捧げまつる 神官の . . . 本文を読む
【 白( しろ )たへの 袖の別れを 難( かた )みして 荒津( あらつ )の浜に 宿( やど )りするかも 】 まっ白な 袖と はなれるのは せつないょ あなたと 福岡市中央区西公園あたりの . . . 本文を読む
【 みさご居( い )る 渚( す )に居( い )る舟の 漕( こ )ぎ出( で )なば うら恋( ごひ )しけむ 後( のち )は相寝( あひぬ )とも 】 みさごのすむ 渚にとまっている 舟が こぎだしていったら あなた . . . 本文を読む
【 熟田津( にきたつ )に 船乗( ふなの )りせむと 聞きしなへ なにかも君が 見え来( こ )ざるらむ 】 松山市北部の 和気町・堀江町ぁたり 熟田津で 船出をなさると きぃたのに どぅして ぃとし . . . 本文を読む
【 海( わた )の底( そこ ) 沖は恐( かしこ )し 磯廻( いそみ )より 漕( こ )ぎ廻( た )みいませ 月は経( へ )ぬとも 】 母なる海の底 沖は ぉそろしぃです 磯でも 岸のちかくを . . . 本文を読む
【 大伴( おほとも )の 三津の泊( と )まりに 船泊( は )てて 竜田( たつた )の山を いつか越え行( い )かむ 】 今の大阪市から 堺市にかけた 大伴の三津の 泊まりに 船が着いて 奈良県生駒郡三郷町立野の . . . 本文を読む
【 我妹子( わぎもこ )を 行( ゆ )きてはや見む 淡路島( あはぢしま ) 雲居( くもい )に見えぬ 家付( いへづ )くらしも 】 いとしいあなたを かえって すぐ見たいょ 淡路島が はるかかなたに . . . 本文を読む
【 天雲( あまくも )の たゆたひ来( く )れば 九月( ながつき )の 黄葉( もみち )の山も うつろひにけり 】 天界の雲に ゆられて くるうちに 九月の 紅葉の山も . . . 本文を読む