【 嘆きつつ ますらをのこの 恋ふれこそ 我( あ )が結( ゆ )ふ髪( かみ )の 漬( ひ )ちてぬれけれ 】 舎人娘子( とねりのをとめ ) ぃとしぃぁなたさま 恋しくて
すき すてきな
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【 後( おく )れ居( い )て 恋ひつつあらずは 追( お )ひ及( し )かむ 道の隅廻( くまみ )に 標結( しめゆ )へ我( わ )が背( せ ) 】 但馬皇女 ぁとに のこって ぃとしぃぁなたさま 恋 . . . 本文を読む
【 二人( ふたり )行( ゆ )けど 行き過ぎ難( がた )き 秋山を いかにか君が ひとり越ゆらむ 】 大伯皇女 ふたり
ぃっしょに ぃたわりぁってでも とぉりすぎることが . . . 本文を読む
【 君が行( ゆ )き 日(け)長くなりぬ 山尋( やまたづ )ね 迎へか行かむ 待ちにか待たむ 】 磐姫皇后( いわのひめこうごう ) ぃとしぃぁなたさまの ご旅行は ながく
なりました
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【 ありつつも 君をば待たむ うちなびく 我( あ )が黒髪( くろかみ )に 霜( しも )の置くまでに 】 このまま すき
ぃとしぃあなたさま
ぉまちもぅしぁげてぃます ゅらゅら
ゅらぐ
私 の 黒髪 そのまま . . . 本文を読む
【 居明 ( いあか ) して 君をば待たむ ぬばたまの 吾 ( わ ) が黒髪に 霜はふるとも 】 磐姫皇后 ( いわのひめのおおきさき ) 朝まで ねなぃで いとしぃあなたさまを
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【 大名児 ( おほなこ ) を 彼方 ( をちかた ) 野辺 ( のへ ) に 刈る草 ( かや ) の束 ( つか ) の間も 我れ忘れめや 】
草壁皇子 ( くさかべのみこ ) いとしぃあなたさまの ことを 野原でぃただきます
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【 青旗 ( あおはた ) の 木幡 ( こはた ) の上を 通ふとは 目には見れども 直 ( ただ ) に逢はぬかも 】 倭姫大后 ( やまとひめのおおきさき ) 青ぃ 旗が 立ち並んでぃますょぅに . . . 本文を読む
【 吾を待つと 君がぬれけむ あしひきの 山の雫(しづく)に ならましものを 】 石川郎女 この私に すき 待っているょ ( 万葉集巻第2・107 ) って おっしゃって いただけます いとしぃあなたさまを . . . 本文を読む
【 天地 ( あめつち ) の 初 ( はじめ ) の時 ひさかたの 天 ( あま ) の河原に 八百萬 ( やほよろづ ) 千萬 ( ちよろづ ) 神の 神集 ( かむつど ) ひ 集ひまして 神はかり はかりし時に 天照らす 日女 ( ひるめ ) の命 天 ( あめ ) をば 知らしめせと 葦原 ( あしはら ) の 瑞穂 ( みずほ ) の国を 天地 ( . . . 本文を読む
【 秋の田の 穂向(ほむ)きの寄(よ)れる 片寄りに 君に寄りなな 言痛 ( こちた ) くありとも 】 但馬皇女 ( たじまのひめみこ ) 秋 の
田んぼの 稲穂が お好きな方を
お向きになられて . . . 本文を読む