おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2685

2015-02-28 | 万葉集巻11
【  妹( いも )が門( かど )  行( ゆ )き過ぎかねつ  ひさかたの  雨も降らぬか  そをよしにせむ  】                         あなたの  家のまえを       とおりすぎることが         できないょ                           &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4420

2015-02-27 | 万葉集巻20
【  草枕  旅の丸根( まるね )の  紐絶( ひもた )えば  我( あ )が手と付けろ  これの針持( はるも )し  】                               椋椅部弟女       旅ゅかれます  ぃとしぃぁなたさま      草枕してねられるのでしょぅ                        & . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4411

2015-02-26 | 万葉集巻20
【  家づとに  貝( かひ )そ拾( ひり )へる  浜波は  いやしくしくに  高く寄すれど  】                               大伴家持    おみやげに  貝を    ひろっているょ                               浜波は                          あとから                  . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2542

2015-02-25 | 万葉集巻11
【  若草の  新手枕( にひたまくら )を  まきそめて  夜( よ )をや隔( へだ )てむ  憎くあらなくに  】                             若草のように    おさない  あなたの      手枕して                               . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2466

2015-02-24 | 万葉集巻11
【  浅茅原( あさぢはら )  小野( をの )に標結( しめゆ )ひ  空言( むなこと )を  いかなりと言ひて  君をし待たむ  】                            ひくぃちがやの    野原の  小野に       しるしをしますょぅに                           &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2409

2015-02-23 | 万葉集巻11
【  君に恋( こ )ひ  うらぶれ居( を )れば  悔( くや )しくも  我( わ )が下紐( したひも )の  結( ゆ )ふ手いたづらに  】                        ぃとしぃぁなたさまに  恋ぃして      ぉもかげにほほそめ                              . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2396

2015-02-22 | 万葉集巻11
【  たまさかに  我( わ )が見し人を  いかにあらむ   よしをもちてか  また一目( ひとめ )見む  】                        幸運なぉ出逢ぃの  ぃとしぃぁなたさま        どのょぅな          きっかけで                       &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4413

2015-02-21 | 万葉集巻20
【  枕大刀( まくらたし )  腰に取り佩( は )き  まかなしき  背( せ )ろがまき来( こ )む  月( つく )の知らなく  】                               大伴部真足女   ょる  ねむるときも    はなさなぃ     かたな                          . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2215

2015-02-20 | 万葉集巻10
【  さ夜更( よふ )けて  しぐれな降りそ  秋萩( あきはぎ )の  本葉( もとは )の黄葉( もみち )  散らまく惜( を )しも  】                         静かな夜ふかまって  しぐれさま      ふらなぃでね                   & . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2152

2015-02-19 | 万葉集巻10
【  秋萩の  散り過ぎ行( ゆ )かば  さ雄鹿は  わび鳴きせむな  見ずはともしみ  】                        秋萩さま  風さまに     舞ってしまったら                                        &n . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2154

2015-02-18 | 万葉集巻10
【  なぞ鹿の  わび鳴きすなる  けだしくも  秋野の萩( はぎ )や  繁( しげ )く散るらむ  】                            なぜ    鹿さま  さみしげに       鳴くのでしょぅ                          もしかすると              秋野の萩   . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2150

2015-02-17 | 万葉集巻10
【  秋萩( あきはぎ )の  散り行( ゆ )く見れば  おほほしみ  妻恋( つまごひ )すらし  さ雄鹿鳴くも  】                            秋の萩さま    風さまに  舞ぅのを      ごらんになって        さみしくて                          . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4433

2015-02-16 | 万葉集巻20
【  朝( あさ )な朝( さ )な  上がるひばりに  なりてしか  都に行( ゆ )きて  はや帰り来( こ )む  】                               安倍沙美麻呂             朝ごとに      いっきに高く   舞い上がる  ひばりになりたいょ     あなたのもとへ     すぐゆけるからね                    . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2543

2015-02-15 | 万葉集巻11
【  我( あ )が恋( こ )ひし  ことも語らひ  慰( なぐさ )めむ  君が使ひを  待ちやかねてむ  】                        ずっと  恋しかったこと    ぉはなしして                              心なごませる                 . . . 本文を読む