おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第8・1594

2016-12-31 | 万葉集巻8
【  しぐれの雨  間( ま )なくな降りそ  紅( くれない )に  にほへる山の  散らまく惜( を )しも  】                              仏前の唱歌   しぐれの雨ょ  しきりに    降らないでおくれよね                              紅に                             色づいた山の . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1591

2016-12-30 | 万葉集巻8
【  もみち葉の  過ぎまく惜( を )しみ  思ふどち  遊ぶ今夜( こよひ )は  明けずもあらぬか  】                                大伴家持      紅葉が    風に   舞ぅのを      惜しんで                         親しい仲間が                       遊ぶ            . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1589

2016-12-29 | 万葉集巻8
【  露霜( つゆしも )に  あへる黄葉を  手折り来て 妹( いも )はかざしつ  後( のち )は散るとも  】                               秦許遍麻呂      露が    置いた  紅葉を    手折ってきて                                あなたの                               . . . 本文を読む

新月 2016年12月

2016-12-29 | 新月・満月
    15時53分  新月 2016年12月29日(木)    ( 前回は新月 2016年11月 )です                 運をぬりかぇる               絶好の                 タイミング   潜在意識に つょく働きかける   エネルギーがふりそそがれるそぅです          このタイミングでの        シフトは      . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1588

2016-12-28 | 万葉集巻8
【  平良山( ならやま )を  にほはす黄葉( もみち )  手折り来て  今夜( こよひ )かざしつ  散らば散るとも  】                               三手代人名      奈良山を    赤く染める  紅葉を    手折ってきて                                今夜                        . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1587

2016-12-27 | 万葉集巻8
【  あしひきの  山のもみち葉  今夜( こよひ )もか  浮かび行( ゆ )くらむ  山川( やまかは )の瀬に  】                                             大伴書持      あしをひきずって    のぼるほど  ふかい山の    紅葉は . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1585

2016-12-26 | 万葉集巻8
【  平良山( ならやま )の  峰のもみち葉  取れば散る  しぐれの雨し  間( ま )なく降るらし  】                               犬養宿禰吉男    奈良山の  峰の紅葉は    手にとると     舞ってしまうょ                               しぐれの                             . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1582

2016-12-25 | 万葉集巻8
【  めづらしき  人に見せむと  もみち葉( ば )を  手折( たを )りそ我( あ )が来( こ )し  雨の降( ふ )らくに  】                             橘朝臣奈良麻呂    めずらしい  かたに    お見せしようと                               紅葉を                           手 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1581

2016-12-24 | 万葉集巻8
【  手折( たを )らずて  散りなば惜( を )しと  我( あ )が思( おも )ひし  秋の黄葉( もみち )を  かざしつるかも  】                             橘朝臣奈良麻呂    手折らずに   風に 舞ったら   惜しいね                           ずっとまえから                         . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1580

2016-12-23 | 万葉集巻8
【  さ雄鹿( をしか )の  来立( きた )ち鳴く野の  秋萩( あきはぎ )は  露霜( つゆしも )負( お )ひて  散りにしものを  】                               文忌寸馬養      雄鹿が来て   たたずみ鳴く  野の    秋萩の花は                             露を                  . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1576

2016-12-22 | 万葉集巻8
【  この岡( をか )に  雄鹿( をしか )踏( ふ )み起( おこ )し  うかねらひ  かもかもすらく  君故( ゆゑ )にこそ  】                          長門守巨曾倍朝臣津島     この岡で   雄鹿を  蹴お越し     ようすをうかがうようにして                            あれこれ              . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1573

2016-12-21 | 万葉集巻8
【  秋の雨に  濡れつつ居( を )れば 賤( いや )しけど  我妹( わぎも )がやどし  思ほゆるかも  】                               大伴利上    秋の雨に  降られていると   わびしいんだけど                            あなたが                               恋しいょ     . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1572

2016-12-20 | 万葉集巻8
【  我( わ )がやどの  尾花( おばな )が上の  白露を  消( け )たずて玉( たま )に  貫( ぬ )くものにもが  】                               大伴家持    家の庭の  尾花の上の    白露を                             けさないで                           数珠に    . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1571

2016-12-19 | 万葉集巻8
【  春日野( かすがの )に  しぐれ降る見ゆ  明日( あす )よりは  黄葉( もみち )かざさむ  高円( たかまと )の山  】                              藤原朝臣八束    春日野に しぐれが   ふっているょ                              あしたからは                            紅葉 . . . 本文を読む