万葉集巻第6・1024

【　　長門（ ながと ）なる　　沖（ おき ）つ借島（ かりしま ）　　奥（ おく ）まへて　　我（ あ ）が思ふ君は　　千歳（ ちとせ ）にもがも　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　             　巨曾倍対馬朝臣 　　　　長門にぁります 　沖つ借島の　 　　 　ぉなまぇのょぅに 　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・963

【　　大汝（ おほなむち ）　　少彦名（ すくなびこな ）の　　神こそば　　名付（ なづ ）けそめけめ　　名のみを　　名児山と負（ お ）ひて　　我（ あ ）が恋（ こひ ）の　　千重（ ちへ ）の一重（ ひとへ ）も　　慰（ なぐさ ）めなくに　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伴坂上郎女 　　　　大国主さまと 　　少彦名さまの 　神々さまが　 　　　ぉ . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1043

【　　たまきはる　　命（ いのち ）は知らず　　松が枝（ え ）を　　結ぶ心は　　長くとそ思ふ　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伴家持 　　　　この世での 　　命 　ぁとどのくらいか　 　　　わからないけれど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松の枝を 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むすんで 　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1042

【　　一つ松　　幾代（ いくよ ）か経（ へ ）ぬる　　吹く風の　　声（ こえ ）の清（ きよ ）きは　　年深みかも　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                    　市原王 　　　　    一本松ょ 　　あなたは 　どのく . . . 本文を読む

万葉集巻第6・981

【　　猟高（ かりたか ）の　　高円山（ たかまとやま ）を　　高みかも　　出（ い ）で来（ く ）る月の　　遅（ おそ ）く照るらむ　　】 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伴郎女 　　　　猟高（ かりたか ）の　 高円山さまが　 　高ぃので　 　　　　　　　　　　　　　　でてこられるぉつきさま 　　　　　　　　　　　照りはじめられますのは　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・925

【　　ぬばたまの　　夜（ よ ）のふけゆけば　　久木（ ひさぎ ）生（ お ）ふる　　清（ きよ ）き川原（ かはら ）に　　千鳥（ ちどり ）しば鳴く　　】 　　　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　静かな夜　 　　　　　　　　　ふかまり　ますと 　　゜　　. 　　　　　　　　　　　ひさぎ　ぉぃしげる　清らかな　川原　 　　　　　　　　　　　　　千鳥さま . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1038

【　　故郷（ ふるさと ）は　　遠（ とほ ）くもあらず　　一重山（ ひとへやま ）　　越ゆるがからに　　思ひそ我（ あ ）がせし　　】 　　　　                                     . . . 本文を読む

万葉集巻第6・993

【　　月立ちて　　ただ三日月（ みかづき ）の　　眉根掻（ まよねか ）き　　日長（ けなが ）く恋（ こ ）ひし　　君に逢（ あ ）へるかも　　】 　　　　　 　　　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　坂上郎女 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　ぉつきさま　の　ょぅな　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1057

【　　鹿脊（ かせ ）の山　　木立（ こだち ）を繁（ しげ ）み　　朝去（ あささ ）らず　　来鳴（ きな ）きとよもす　　うぐひすの声（ こえ ）　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　　　　 　　　　　 　　　　　゜　　　. 　　　　　　　　　　京都府　相楽郡　木津町　の　 　　　　　　　　　　　　　　東北　に　ぁる　鹿脊山さ . . . 本文を読む

万葉集巻第6・997

【　　住吉（ すみのえ ）の　　粉浜（ こはま ）のしじみ　　開（ あ ）けも見ず　　隠（ こも ）りてのみや　　恋（ こ ）ひ渡りなむ　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　　　　 　　　　　 　　　　　゜　　　. 　　　　　　　　　　　大阪市　住吉区　　粉浜　東ノ町　 　　　　　　　　　　　　　　中ノ町　本町　西ノ町　ぁたり　の . . . 本文を読む

万葉集巻第6・995

【　　かくしつつ　　遊び飲みこそ　　草木すら　　春は生（ お ）ひつつ　　秋は散り行（ ゆ ）く　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　大伴坂上郎女 　　　みんなぃっしょに 　飲んで　 　　楽しぃぉ花見 　　　　　　　　　ぃたしましょぅ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然の　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草木さまの 　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・915

【　　千鳥（ ちどり ）鳴く　　み吉野川（ よしのがは ）の　　川の音（ おと ）の　　止（ や ）む時なしに　　思ほゆる君　　】 　　 　　　　千鳥さま　が　 　　　　　　　鳴かれます 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　         　吉野川　の　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川　の　音 （ ビデオ . . . 本文を読む

万葉集巻第6・912

【　　泊瀬女（ はつせめ ）が　　造（ つく ）る木綿花（ ゆふばな ）　　み吉野の　　滝の水沫（ みなわ ）に　　咲きにけらずや　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　 　　　　　゜　　　. 　　　　　　　　　　　　奈良県　桜井市　初瀬　ぁたり　に　 　　　　　　　　　　　　　　　すんでる　泊瀬女さま　が。。 　　　　　　　　　　　　　　　　゜. 　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・975

【　　かくしつつ　　あらくを良（ よ ）みぞ　　たまきはる　　短（ みじか ）き命を　　長くて翼（ ほ ）りする　　】 　　　　　。 　　　 ・ ゜ ・　　 　 　　　 ． 　　　　　 ・ 　　　　　　. 　　　 ・ 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　中納言安倍広庭卿（ ちゅうなごんあへのひろにわきょう ） . . . 本文を読む

万葉集巻第6・965

【　　凡（ おほ ）ならば　　かもかもせむを　恐（ かしこ ）みと　　振りたき袖（ そで ）を　　忍びてあるかも　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　娘子（ をとめ ） 　 　　　　　　ふつうの方でしたら 　　 ぁぁやこぅや　 もぅしぁげる　 　のでしょうけれど 　　　　　　　　すき . . . 本文を読む